現在、地球温暖化の防止は世界的な課題となっており、その点において公共施設をはじめとした緑化の促進は、県民の生活に資する面がまことに大きいものと考え、意見書を提出し2月定例会において以下の通り決議いたしました。

議 第 8 号

   公共施設における緑化の促進を求める決議(案)

 現在、地球温暖化の防止は世界的な課題となっている。国では、京都議定書に基づいて温室効果ガスの削減に取り組んでおり、本県においても、中期総合計画の挑戦プロジェクトの一つとして「地球温暖化対策先進県への挑戦」を掲げ、対策を進めているところである。
温暖化を防止するためには、温室効果ガスの排出量を削減するのみならず、吸収源を増やすことも重要である。京都議定書目標達成計画では、森林整備のほか都市緑化等の推進を温室効果ガス吸収源対策として位置付け、新たな緑地空間の創出等を積極的に推進することとしているが、こうした取組の一環として、市街地の公共施設の緑化を促進するなど、生活に身近な対策を講じることは、吸収源対策としての効果はもとより、地球温暖化対策の趣旨の普及促進にも寄与するものと考えられる。
全国有数の豊かな自然環境に恵まれた本県が、森林整備に加え、率先して緑化を進めることには大きな意義があり、こうした取組はひいては豊かな県土を守り、県民の生活に潤いを与えることにもつながる。とりわけ校庭やグラウンドの芝生化を行うことにより、子どもがすり傷等の心配なく思い切り運動や遊びをすることが可能となり、体力向上や仲間づくりといった教育的な効果も期待される。
よって、本県議会は、県に対し、緑化の促進の重要性にかんがみ、学校の校庭やグラウンドの芝生化の推進を図るなど、公共施設における緑化を促進するよう強く求めるものである。
以上のとおり決議する。