こんにちは。長野県安曇野市わさび専門店・花岡本店の花岡(長女)です。
すみません。ネタ不足でしばらく更新ができていませんでした。
どんなことを書こうかな?と思案していたところ、
TVで流れた「黒澤作品」という言葉で思い出される体験がありました。
あらかじめ断っておきますと、これから書くことは黒澤作品への批判では一切ありませんのであしからず。
その気もないのに強制的に映画を見させられたことってありますか?
しかもこの上なく眠いときに。
以前お世話になった会社の研修旅行でのお話です。
朝早くから東京駅に集合、電車を2本乗り継ぐ長距離移動。
施設到着後は休む間もなく長時間ミーティング。
続いてまさかの作文提出。
「もう自由行動でしょ?」という雰囲気で皆が目配せし合う、そんなとき。
この時点で現れた推定50代男性。
親会社の上役だとかいうその男性は見るからにカタギではなく。
「これから映画を見る!その映画を見て人生とはなんたるかを考えるように!」
と妙に似合わないことを言い出したからさあ大変。
その男性の風貌と、こんなに疲れきった頭でこれから映画?!という現実で声も出ない私達。
そんな私達にその男性から下されたのはオーディオルームへの移動命令。
そして「寝ているやつは後ろから殴りつける!絶対に寝るな!」と妙に似合うことを言う。
そして見させられた映画が
黒澤明・監督の『生きる』
だったのです。。。
確かにすばらしい映画です。
さすが世界の巨匠。
余命半年の男性が完全燃焼して生きる。
その姿を通じて学び取ることは多いと思います。
・・・でも、疲れきった頭で見たい映画では絶対にない!!
これだけは間違いないので言わせてほしい。
白黒の画面がよけいに眠さをそそります。
でも眠れるわけがない。
だってヤクザが見張っているから。
映画を見終わってやっと解放された私とMさんはこう言い合いました。
「これで明日自殺したらどうなるのかな?」
「何も身につきませんでした、って身をもって証明できるんじゃない?」
