2008/10/30 22:56

すっかり秋の気候の今日この頃ですね!
涼しいを通り越して、朝晩は寒くないですか^^;

この時期になるといろんな地方で秋祭などありますよね~~

もちろん沖縄でもお祭はあるんですよ~~

でも、今日のお話はお祭りとはちょっと違うんですが^^;
またまた、宮古ネタになってしまいますが、宮古島ではこの時期に(旧暦9月の初め)厄払いの儀礼で、宮古島の北に位置する島尻の村では
パーントゥと言われる全身につる草をまとい、人や家、車などに泥を塗って、集落の厄払いをする行事があります!

このパーントゥは国の重要無形文化財なんですよ!

「「パーントゥ」とは正式には『パーントゥ・プナハ』と呼ばれる、国の重要無形民俗文化財。
百数十年前に島尻集落の北に位置するクバマ(クバ浜)にクバの葉で包まれた仮面が流れてきたことから始まったものとされています。
集落の若者が仮面を被り、体中に泥を塗って、その上にキャーン(シイノキカズラ)で作ったみのをまきつけて神の化身となり、人々に泥を塗って厄を払い無病息災を願う祭りです 。」
美ら島物語 参考


自分も島にいたときに一度だけ見に行きましたが、あまりの恐さ?に
厄落としなのだから、泥を付けられたほうがいいのは頭ではわかるのですが、恐ろしさのあまり反射的に逃げてしまいました^^;



カリユシにはパーントゥは来ないのでみなさん安心してご来店くださいね^0^