2009/05/08 18:36

今日、5月8日は語呂にちなんでゴーヤの日^0^

そもそもゴーヤとは?
・和名の「ツルレイシ」は、イボに覆われた果実の外観と完熟すると仮種皮が甘くなるという2つの形質が、ムクロジ科の果樹であるレイシ(ライチー)に似ていることに由来する。つまり、蔓性の植物体に実るレイシの意味である(ツルレイシの事を単にレイシと呼ぶのは誤りである)。また、果肉が苦いため「ニガウリ」とも呼ぶ。なお、農学・園芸学ではツルレイシを用いることが多いが、生物学ではニガウリを用いることが多い。

中国語では「苦瓜」や「涼瓜」などと呼ばれ、日常的に食用にするだけでなく、焙煎してお茶として飲用することもある。また、英名のBitter melonも苦い瓜の意味である。

日本各地に地方名があり、沖縄県では沖縄本島(首里・那覇方言、今帰仁方言など)で「ゴーヤー」、宮古島(宮古方言)で「ゴーラ」、八重山(八重山方言)で「ゴーヤ」、熊本県をはじめとする九州では「ニガゴリ」、長崎県諫早地方や鹿児島県の一部では「ニガゴイ」などと呼ばれている。諫早地方では「ニガウイ」の名称も併用される。

成分
独特な苦味があるので、好き嫌いが分かれる野菜として知られ、種子に共役リノレン酸を含むことが知られている。主に未成熟な果皮を食用とし、ビタミンC等の水溶性ビタミンを多く含む事や健胃効果もある苦味(苦味成分として、モモルデシン(momordicin)を含む)のため、近年では夏バテに効く健康野菜・ダイエット食品としての認知度が上がり、日本全国のあちこちで栽培されるようになった。


調理の一例として……
・若い未成熟な実の部分を縦に切って、種と綿の部分を(スプーンで穿るなどして)捨て、薄切りにして水に適度に晒し、水を切った豆腐や鰹節や卵(好みで豚肉も)を加えて少々の油で炒めた、沖縄料理でサッパリ風味の豆腐と野菜炒めであるゴーヤーチャンプルーは、健康野菜としての認知度が上がるにつれ、テレビ等で調理法が紹介され、昨今では「ゴーヤーチャンプルーの素」などのレトルト調味料も登場している。

・参照 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



疲れた時はゴーヤーちゃんぷる食べましょう♪