赤ちゃんから大人までアレルギーの総合診療 CLINIC
新時代のアレルギー診療に、長い経験、最新知識、地域アレルゲン調査、デジタル機器、チーム力で臨みます。

お薬が処方されても、お薬が苦手なお子さんに苦労されているご両親様も多いと思います。
そこで、今回はお薬の飲ませ方のQ&Aです。

<シロップ剤の与え方>
哺乳瓶が使える赤ちゃんは、シロップ剤を乳首に入れてそのままくわえさせてあげましょう。
その後、白湯などを少量飲ませてお口の中をサッパリさせてあげてください。
哺乳瓶が使えない赤ちゃんは、1回にたくさんの薬を口の中に入れないことがポイントです。
スポイトなら数滴、小スプーンなら1/3位の量を口の奥の方に入れます。
唾液と一緒に飲み込んでしまう事がほとんどです。
しっかり飲み込んだのを確認してから残りのお薬を飲ませてあげましょう。

<粉薬の飲ませ方>
乳児では、少量の水で粉薬をよく練り、上あごや頬の粘膜にお薬を塗りつけます。
そのあと白湯などを飲ませてあげましょう。
水にといて飲ませる場合、少量の水で溶くようにしましょう。
大量の水で薄めてしまうと、全部飲むのが大変です。
また、ご飯やミルクなど主食に混ぜてあげるのは、その食べ物自体を嫌いになってしまうことがあるので止めましょう。 

<薬が苦くて飲めない時>
アレルギーがなければコンデンスミルクやチョコレートクリーム、ヨーグルト、砂糖など少量とお薬をしっかりまぜてから飲ませてみてはどうでしょう。
アイスクリームや牛乳、漢方薬は黒蜜やココアなどでも飲みやすいようです。
ただし、1歳の誕生日まではハチミツを混ぜてはいけません。
またセフゾンやケフラール、クラリスなどマクロライド系の抗生物質の場合、イオン飲料に混ぜると、とっても苦くなってしまいますからご注意を!!

それでは、ご質問にお答えしましょう

Q1 お薬を飲む間隔はどのくらいが良いのでしょう?
11日3回のお薬は8時間毎に、1日2回のお薬は12時間毎に内服するのが基本です。
特別な指示のないお薬の2~3時間のズレは気にしなくても大丈夫。
でも必要量が内服できない場合はご相談ください。

Q2 保育園に行っているので昼のお薬が飲めません
保育園から帰ったらすぐに昼分のお薬を飲み、寝る直前に夜分を飲みようにしてみましょう。
お薬は時間ごと服用するのが理想的なので、迷ったら医師や看護師、薬剤師へ相談してください。

Q3 空腹時にお薬をあげても大丈夫?
大丈夫です。大人の薬と違い、通常の内服量で胃を荒らす事はほとんどありません。
お腹がいっぱいだとなかなか飲んでくれないことが多いようです。
当クリニックでは、低年齢のお子さんの処方はほとんど食前になっています。

Q4 薬は哺乳の前後どちらがいいのですか?
どちらでも特に構いません。
でもおなかがいっぱいになっている時に内服すると、吐きやすくなってしまうので注意しましょう。

Q5 薬を吐いてしまったら?
内服してすぐ吐いてしまった場合や、明らかにお薬が出てしまった場合はもう一度同じ量のお薬を飲ませても構いません。でも、吐いた後は少し時間をおいて内服しましょう。内服して数十分経って吐いた場合は、お薬が吸収されていると考えて再投与しない方が良いでしょう。
いっぺんに飲めない場合も、まず飲めるお薬から与え、気分転換をしてから苦手なお薬を与えてみましょう。その逆でも良いかもしれません。

Q6 どうしても飲めないんです・・
粉薬をシロップに変えたり、違う種類のお薬に変えたりできる場合がありますので主治医へ相談しみましょう。

・・・いかがでしたか?
薬の効きも飲み方もみんなそれぞれですが、確実に内服できるよう工夫が必要ですね。
しかし、個人差やアレルギー、内服薬の内容によって服用方法は様々ですので最終的には医師、薬剤師にご確認下さい。

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