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【スギ花粉の飛散は3月はじめから】
◆2月18日現在、松本地域の花粉温度計は232.6℃に到達しています。
◆ダニによるアレルギー性鼻炎の根本的な治療であるダニの舌下免疫療法は、これまで12歳以上が対象でしたが、今年2月中旬から5歳以上から使用可能になりました。

【スギ花粉の飛散は3月はじめから】
◆2月18日現在、松本地域の花粉温度計は232.6℃に到達しています。花粉飛散開始の目安である300℃まであと67℃ほど。2月下旬は気温の低い日が多い予想なので、3月はじめには300℃を超える見込みです。3月はじめ頃の最高気温12℃以上の南風の日には松本地域にまとまった数のスギ花粉が飛来することでしょう。
◆今年のスギ花粉総飛散量は昨年よりもやや多いとされていて、過去10年間の平均に近い飛散数になると予想しています。
◆花粉が多く飛ぶタイミング
1)松本・安曇野地域でみられるスギ花粉のかなりの部分は伊那谷や大町方面から、ヒノキ科花粉の大半は木曽谷から飛来します。
(1)最高気温12℃以上の晴天日に飛散量が多い(特に降雨後)
(2)風が強い日に多い(飛散開始からしばらくは南風の日に多いが、今年の3月後半以降は風向きとは無関係に多い)
(3)他の地域から飛来する花粉が中心を占める3月中旬までは、夕方から夜間に飛んでいる花粉が目立ちます。 そのため、外での用事は降雨中や非常に寒い日にまとめて済ませましょう。3月中旬以降はご近所のスギ、4月はご近所のヒノキからの濃厚な花粉に注意します。
◆外出時の注意
2)外出する時は自動車で;車の窓は閉め、エアコンは内気循環にしておきましょう。
3)外出時の必需品;花粉を直接浴びないために帽子、立体マスク(不織布製を箱買いしましょう)、花粉用めがねの3つ。なお、子どもが花粉用めがねを着用する際には、ぶつかって顔にケガをする恐れがあるので、運動を避けさせてください。なお、衝突時のケガ防止に対応した製品も販売されています。
4)花粉が付きにくい髪型、服装に;花粉が付きやすいのでフリースやセーターは避ける。
◆家屋と花粉
5)花粉を家に入れない;常に窓を閉め、フィルター付きの給気口と換気扇の組み合わせで換気しましょう。外に出ていた人・物は全て、玄関の外で花粉を払い落としてきましょう。帰宅したら顔を洗い、着替えましょう。ふとんや洗濯物は室内で乾かすのが原則です。
6)室内にたまった花粉;床ワイパーや雑巾で拭き取ります。空気清浄機を購入するなら送風機能のあるものにしましょう。
◆最適な治療は?
7)標準的な治療;飛散開始予想日から(今年は3月1日ころから)の内服薬を開始し、症状悪化時はステロイド点鼻薬へ変更します。順序や組み合わせは個々人により異なりますので医師にご相談ください。点眼薬は目のかゆみを少し感じた日か、3月1日のいずれか早い日から開始しましょう。
8)根本治療;舌下免疫療法は、12歳以上のスギ花粉症の人が保険診療での対象になっています。スギ花粉飛散終了後の5月末以降に治療を開始することができます。3年は自宅での服薬を毎日続けなければなりません。
◆花粉飛散の最新情報は、みのしまクリニック発・花粉症情報(→リンク先)をご覧下さい。

【ダニの舌下免疫療法】
◆ダニによるアレルギー性鼻炎の根本的な治療であるダニの舌下免疫療法は、これまで12歳以上が対象でしたが、今年2月中旬から5歳以上から使用可能になりました。服用法や安全対策で確認が必要ですので受診の際にご相談ください。

【めざせ!スキンケアの達人】
◆乾燥した気候が続いていますので入浴直後の保湿剤を続けましょう。3月以降にワセリン(プロペト)を使用すると、おなかや背中に「あせも」や毛包炎が出ることがあるのでご注意を。その場合クリーム・ローションタイプのものに切り換えが必要です。
◆3月の紫外線は、肌が日光に不慣れなこともあり思っている以上に影響が強く出ます。そろそろUVケア用品(SPF30程度)や帽子を使いはじめましょう

【ぜん息克服への道】
◆年度末の大掃除や新年度の準備、引越しの荷造り・荷ほどきの際に、ホコリを吸い込むおそれがありますので、高性能のマスクをして作業しましょう。
◆小学生は、公民館などで歓送迎会を行う地区があります。絨毯や畳の部屋、ホコリの多い部屋ではマスクをするなどしてホコリを吸わないように注意しましょう。

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