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【初夏来る、イネ科花粉症の季節】気温もあがり、道路脇、田畑周辺、河原、公園などの草丈が…

【初夏来る、イネ科花粉症の季節】
◆気温もあがり、道路脇、田畑周辺、河原、公園などの草丈が日ごとに伸びています。5月中旬から次々と開花しており、平地では5月下旬から6月上旬にかけて、イネ科花粉飛散がピークになります。
◆松本安曇野地域・5月下旬の花粉症のポイント
(1)5月下旬に向かって悪化する花粉症は「イネ科花粉症」、中でもカモガヤが開花する時に症状が最も重くなります。
(2)この時期に車体や路上にみえる黄色く見える花粉の90%以上は「アカマツ」です。マツの花粉でアレルギー症状が出ることは稀です。マツ花粉に少量紛れ込んでいるイネ科花粉が花粉症の症状をひきおこしています。
(3)香りの強い「ニセアカシヤ」は、粘り気がある花粉の虫媒花です。空中花粉として捕集されることもなく、普通に生活している人が花粉症をおこすことはありません。
◆梅雨に入って悪化する人の多くは、通年性アレルギー性鼻炎です。ほとんどの場合、ダニ、カビ、ペット、昆虫のいずれかがアレルゲンになっています。
◆スギ花粉の舌下免疫療法は、5月下旬になればスギ花粉飛散が終了になるので、治療を開始することができます。長期処方(15日以上)は6月から可能になります。

【初夏来る、外出時の紫外線に注意】
◆一年で最も紫外線が強い時期です。日焼け止め(PA++++、SPF値50)を塗り、帽子や日傘も使って外出するようにしましょう。
◆蒸し暑い日は、首や胸、背中のアセモに注意して下さい。冷蔵庫に複数のおしぼりを用意しておき、汗をかいたら押さえるように肌に当てましょう。
◆湿度があがって乾燥肌が楽になったために、治療を手控えている人はいませんか?皮膚炎治療は、実は夏が勝負どきです。適当なところで妥協せずに夏の間に残っている湿疹を完全に治療しきってしまいましょう。きちんと治した状態に持ち込んでしまえば、以後も季節に合わせた保湿を続けることで、秋以降それほど悪化することがありません。

【初夏来る、キャンプの季節】
◆学校行事のキャンプや登山の時期です。調理の際に薪を燃やして出る煙は、マスクでは防ぐことはできませんので、作業分担を決めるときには、火の番をする係りは引き受けないようにしましょう。
◆学外行事のときは発作時の治療薬を必ず準備していきましょう。その他の注意事項についても医師の指示をもらうようにしましょう。
◆ダニがぜん息の主なアレルゲンです。押入れにしまってあった夏ふとんは、ふとん乾燥機(使い方が特殊ですので受診の際にお尋ねください)やコインランドリーの乾燥機を利用し50℃以上に加熱し、その後は丸洗いか掃除機を丁寧にかけてから使いましょう。ダニやその糞を取り除くことができます。ふとんクリーナーと呼ばれる製品や高性能サイクロン掃除機などは購入の必要はありません。
◆ダニアレルギーによる鼻炎を持っている場合、根本的な治療として舌下免疫療法がお勧めです。

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