松本青年会議所「委員会活動ブログ」

委員会活動ブログ

みなさん、お元気ですか?
総務の井上です。  今年の夏は天候不順が続いてどことなく夏らしさのないお盆ですよね。

そして今日は8月15日。日本が先の大戦で敗北を喫した日です。 終戦記念日と呼んで記念にするようなことは何もありませんが、兎にも角にも先の大戦で亡くなられた英霊に哀悼の誠を捧げたいと思います。 鎮魂。。。

お盆に入るとさすがにJCの委員会開くのが申し訳なく一週間中委員会が滞ってしまいがちですが、この時期、実は大詰めは大詰めですので盆明けのことを考えると戦々恐々してます。 メールLINEFacebookを活用して何とか皆さんと繋がってます。

さて、総務政策発信委員会、というよりは55周年実行委員会が中心となって目下作成中の「松本JC宣言文」ですが、9月2日の行われる臨時総会の総会決議に向けて準備を進めているところです。

まだお披露目もしていないのに、すでに裏舞台というのも順番が違うような気もしないわけではないですが、そもそも宣言文作成の経緯をお話しますと、昨年の予定者段階の頃だったか、今年の一月頃か、理事長から「55周年の節目の年に、5年後を見据えた新しい指針となるようなものを創りたい」という打診があったことから始まります。  
私とすればその時からすでに半年以上もかけて(その間手を抜いていた時期もありますが)取り組んでいますので、8月のこの時期にきますと委員会としては全てを出し尽くした感があるのが正直なところです。

当初より、わたし達総務政策発信委員会の担いは、組織のレーゾンデートル(存在意義)を問い続け、会員の意識向上に努めることでしたので、記念式典もさることながら、55年度の集大成としてのクレド的な運動指針、つまりJC宣言文を完成させることはとても重要な担いであるという共通意識を持って臨んでおります。

さて、年初め、宣言文策定について、どこから手をつけるべきか?が最初の課題でした。

そこで紐解いたのが、今から10年前、2004年(45周年)に創られた元祖「松本JC宣言文」です。

我々松本青年会議所は
時代の先駆者としての誇りと責任をもち
まちを愛し お互いを認め合う心を大切にし
アルプスフロントが個性豊かな輝くまちになるために
あらゆる鼓動と解け合いながら
積極的に考動することを宣言する


私は2006年入会ですのでセレモニーの時に毎回唱和していましたが、改めてこの宣言文に向き合ってみると、実にバランスのよい、非の打ち所のない完成度に舌を巻いたものでした。

当時は、中心市街地のみではなく広域的視点によるまちづくりが注目されており、『アルプスフロント』は正に当時の時流に相応しいキーワードであると感じました。

そして、一番シビれる文章が『あらゆる鼓動と解け合いながら』ですね、個人的には。

当時の解説文では、
「あらゆる団体・行政・大学がそれぞれの立場でまちをよくしようとしています。それぞれの運動を「鼓動」という表現でとらえ、一つひとつの鼓動がお互いに響きあいながら融和する社会を目指し、青年会議所のまちづくりへの思いを社会に響かせたいと考えます。」と説明があります。

くぅ~、シビれる言葉だなぁぁ---、「鼓動」!!

とまあ、そんな感動を覚えつつも、これから新たな宣言文を作成するにあたり、ありきたりの付け焼刃的な宣言文にしてはいけない、と妙なプレッシャーを感じた初期のころでありました。。。

(続く・・・)

昨日、M-wingで委員会を開催しました。いつもは少なくても10名近くメンバーが集まるのですが、昨日は他の委員会とブッキングしてしまい、少数精鋭で委員会を行いました。



ニューヨーク帰りのザキヤマ君も“Made in Scotland”のお土産を持って駆け付けてくれました。マリに次ぐ新たな疑惑が生まれました。



そろそろ、次年度モードに突入してきましたが、残り5ヶ月頑張って行きましょう!

日本JC連携委員会

日々是JC。

皆さん、お元気ですか!!?

HP上ではご無沙汰しております総務の井上です。蒸し暑い日々が続きますが、空でもいいから元気でいきたいところです。

さて、本年度は55周年!ということで松本JCではこれまでの運動の歴史と将来ビジョンを盛り込んで一冊の記念誌にしよう!、ということでただ今鋭意作成をしているところです。

導(しるべ)

これは、今回の記念誌の表紙に飾られる言葉です。

しるべ【導/標】
一.道の案内をすること。また、その人・もの。道案内。道しるべ
二.教え導くこと。また、その人、もの。


わたし達青年会議所は、いつの時代にも「明るい豊かな社会」づくりを一義に運動を展開しているわけですが、とりわけ、次代を担う責任世代として、現在の社会問題のみならず、5年後、10年後のまちや国のビジョンを描き、地域を引っ張っていく存在であらねばならないと考えます。
そのような想いを込めて記念誌のタイトルを「導(しるべ)」とさせていただきました。

「導」の文字は、書道の大家上条信山氏の孫弟子のデザイナーの方に書いていただき、正に信山流の如く、力強くも活き活きとした書風となっていて、私たちが魂を込めて上梓するに相応しい表紙となっています。

シニア会員・現役会員のみならず、全ての方に手にとってご覧いただきたい一冊です。

よろしくお願いいたします。

それでは、また会う日までごきげんよう。。。

井上


追伸
ち・な・み・に、

記念誌は 一冊4,000円です(ハート)。 

ご注文承ってます。

昨日、M-Wing 和室にて、日本JC連携委員会の委員会を開催しました。連日のJC活動がある中、多くのメンバーが集まって下さり、3つの議案に熱い議論を交わしました。



松田副委員長もECOリンのPRに来てくれました。



中林専務もオブザーバーで参加して下さり、色々と貴重なアドバイスを頂きました。困難な議案ばかりですが、メンバーの協力にただ、ただ感謝です!

日本JC連携委員会

最近梅雨でジメジメしていますね。

そんなときは食べましょ、

Love&Meet

シューネン実行イインチョの井上です。皆さん、お変わりないですか?

さて、今回は松本城とそれを守った青年というテーマについてです。

松本城が、松本市民にとってかけがえのない宝であることは言を俟たないのですが、何ゆえかくも市民に愛されているのでしょうか?

理由は様々あるとは思いますが、個人的には、根底にあるのは、それは単に美しい外観や歴史的に貴重な天守を有している、ということだけでなく、松本城が市民に護られてきた歴史があり、その歴史を誇りに思う市民がいるからではなかろうか、という答えにいきつく今日この頃です。

市川量造いちかわエビゾー、否、りょうぞう)という人物は、松本市民であればAKB48の大島優子と比べるまでもなく誰でも知っている人物であると思います。

そう、松本城を救った偉大な市民ですね。

明治3年、時の旧藩主徳川幕府が滅び、廃藩置県 が行われのは明治4年7月。
全国144の城が歴史的使命を終え不要なものになったと考えられ、58のお城を残して他の全ての城は取り壊すことになります。当時は、「旧物破壊」の思想が吹き荒れていた時代。幸い松本城天守閣は58城の一つとして取り壊しは免れましたが、時の筑摩県は維持が困難と判断し、天守閣の払い下げと取り壊しを認めてほしいと申請、入札の上払い下げを行うこととなりました。
入札で天守閣などを落札したのは笹部六佐衛門。天守閣は235両(りょう)余、その他を合わせて309両で落札されました。
そのとき、貴重な建物をこわすべきではない!と松本下横田町副戸長であった市川量造がたちあがり、松本城を文化財として、また西欧の博物館のような施設として保存することを、明治6年から9年まで、ちょうどそのとき開かれていたウイーン万国博覧会にヒントをえて天守を会場に5回の「松本博覧会」を開き、その収入と有志の寄付で天守を買い戻しました。235両は今のコシヒカリで換算するとおよそ400万円だそうです。。。今の物価に置き換えてみると。。。すみません、調べてません。

当時の松本藩は、藩のとある思惑の下、廃仏棄釈 と言って寺院や仏像を壊して、人々を神道に強制的に改宗させようとしました。全国でも最も激しい廃仏毀釈が行われ、人々は御一新によって新しい時代が来ると期待していましたが、結局期待した変化はなく、大変失望し、古いものを破壊しても新しい時代や進歩がもたらされることはない、ことを松本の人々は身をもって知りました。
松本城天守が売られた時、古い天守を破壊するより残すべきだと民間の人たちが考えたのは廃仏棄釈のつらい体験があった、という背景があり、市川量造だけでなくその時の人々の力で松本城の解体が免れたれたのです。

ここで特に注目したいのは、何でもかんでも変えればいいもんじゃない(グレート・リセット!)、という点や、時の行政府である筑摩県が犯そうとしたように行政がやることだって過ちを犯すこともあるんだよ、というようなことではなく、松本城が救われたとき、市川量造は実に28歳(!)という若さであった点です。

彼に限ったことではありませんが、歴史上名を馳せた先人等の年齢の若さには驚くばかりです。

そう言えば、靖国神社境内の遊就館に展示されている若き青年軍人達の家族への手紙(又は遺書)は涙なくして読めないわけですが、齢10代から20代の青年等が書き上げたその文章から伝わってくる知性と品格に触れるにつけ、この頃の20代の青年の志や精神性の高さには畏敬の念を禁じ得ません。

さすが江戸~明治時代の頃の教育は、パネエ、失礼、半端ない、ですよね。

私個人はすでに「四十にして酩酊せず」の域に達した年齢ですが、我々現役世代は、当時の青年等の志高き精神(スピリッツ)から真摯に学び、互いに切磋し運動を実践していくべきであるという想いを一に今後も活動していきましょう。

それでは、皆さん、ごきげんよう。







 

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