
昨日、日テレで放送された「鉄腕ダッシュ」で松本城を舞台にした水鉄砲陣取り合戦を観ました。
TOKIOのメンバーVSジャッキーチェンと30人の松本兵士の水鉄砲対決です。
松本城周辺の馴染みのある場所が対決の舞台です。
松本が紹介されると、なぜか嬉しい気持ちになります。
何かをしながら携帯メールをするという事はありがちな話です(TPOはありますが)。
しかし電話となると話はべつです。
先週の日曜日、豊科にある大型ショッピングセンター内のショップでレジを店員の方にお願いしながら、大きな声で電話をしている30代後半の女性をみました。
店員の方は値段を声に出し、確認しながらのレジ打ちです。
見ていて嫌な気分になる光景です。
一刻をあらそう事態ならば買い物はしないでしょう。
デキル女性を演出しているのか分かりませんが(たぶん何も考えていないでしょう)、便利なモノが増えるたびに人間性がひとつ失われる感じがします。
贅沢をするわけでもなく普通に生活し、特別な趣味を持たなくても物は増えるものだ。
特に広い家に暮らしていればなおさらで、とりあえず片付ける場所があるから物はどんどん増えていく。
不要なものを整理しようと一時期オークションに出品していたこともあったが、それが高じて友人に頼まれ物までオークションに出品していたら、結局売れ残ったもので荷物がまた増える結果になった。
数年前に一人暮らしの叔母が亡くなったときに、大量の荷物を処分した。
たくさんの本があったが業者に引き取られて行く時には、二束三文。
長年かけて本を集めた経過や、本への思いも関係ないことに、何だか空しさを感じた。
昨年、引越しを機にかなり思い切って荷物を減らすことができたが、ある程度の年齢になったら、元気なうちに身の回りを整理して生活をコンパクトにしておくことは必要だとつくづく思った。
季節外れの大雪で、翌日は朝から雪かき作業に追われた。
情けないことに雪かきをしているあいだに、3回ぐらい脚がつった。
東京に居たころと違って松本にきてから車ばかり使って移動しているから、歩くことはすっかり減ってしまった。だから休日はなるべく歩こうと思っている。
松本の駅まではバスを使って、街中をぶらり散策するのもいい。
バスを使えば運転や駐車場の心配もないし、なにより外の風景をゆっくり眺めることができる。
目線が高くなって景色も少し違って見える。
歩き回って痛くなった足の裏を揉みほぐしながら「何事もちょっと見方を変えれば、気づかなかったものが見えてきたりするのだろう」などと思ったりして・・・。

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