12月3日、鉢盛中学校におきまして、2006年度信州大学「スペシャルオリンピックスで学ぼうゼミ」受講者である山鹿隆義君による「SOボランティアとは・・・」「障害について・・・」の授業が行われました。山鹿君の授業は毎年授業として取り入られており、中学生と年齢の近い大学生による授業は中学生達にとって聞きやすいものであったと思います。山鹿君は信州大学医学部の4年生、一方、鉢盛中の生徒は1学年全体です。
「ものの見方を変える」「枠を広げてものをみてみる」「障害は個性だ!」・・・等の、SOボランティア体験から生まれる山鹿君の授業は説得力があります。山鹿君のやさしい口調に聞き入る生徒達。
「ボランティア」とは自発的という意味なんだ。と語る山鹿君の話にから次第に生徒達からの発言や質問がでてまいります。
素直に反応してくれる鉢盛中の生徒の皆さんは立派でした。
「山鹿さんのボランティア参加のきっかけはなんですか?」「印象に残ったボランティア活動はなんですか?」「山鹿さんには彼女はいるのですか?」まで自発的、積極的に発言がなされました!
授業は進み次第に「障害」と言う言葉がなじまないと言う発言から「障害」に変わる言葉を提言したいとの話もでました。最近鉢盛中で出始めた「愛配者」。その他「輝性」「個格」「言葉も無くしてしまう、つまり名前すら付けるのはやめよう」・・・等、生徒達からは様々な意見が出されました。
山鹿君と生徒達との出会いはたくさんの活動や発想や感動を生むことになるでしょう!
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