武居木材社長‐武居 正芳のブログ

最近、ショウガの加工食品が目に付くようになったと思いませんか? ドリンク、お茶、スープ、飴などなど。さらに巷ではマイショウガを持ち歩く「ジンジャラー」なる人も現れています。ショウガは少し前まで薬味や魚などの臭みを消すために使われる、いわば「名脇役」的存在でした。主役として表舞台に躍り出てきた背景には何があるのでしょうか。
 ある食品会社からショウガを入れた食品シリーズが発売されたこと。豚汁や味噌汁にショウガが入るという目新しさと手頃感から大ヒットしたのです。
 ショウガは、インド・マレーシアあたりが原産の多年草で、香辛野菜や生薬として世界中で幅広く利用されています。日本には3世紀頃中国から薬草として伝来しました。やがて食用になり、豆腐や刺身の薬味として定着。変わったところでは姫路の「おでんにショウガ醤油」青森の「おでんにショウガ味噌」、関西の「紅ショウガ天ぷら」などの食文化も生まれています。 
 ではショウガが持つさまざまな効能をご紹介しましょう。生のショウガには「ジンゲロール」という成分が含まれていて、手足の血管を広げて血行をよくする働きがあります。しかしその際の発汗によって身体の深部の体温は下がってしまいます。身体の芯からポカポカと温めるのは「ショウガオール」という、ショウガを乾燥させることによってできる成分。つまり生のショウガを摂っているだけでは不十分なのですね。
 乾燥ショウガの作り方はとても簡単、生のショウガをスライスして天日干しにするだけです。市販のショウガの粉末を利用すればより手軽です。これを料理や飲み物に生のショウガとともに加えれば冷えがちな足や指先も温まり、身体も芯から温まります。

 8月4日は「箸の日」。正しい箸の持ち方から食文化の見直しまで含め、箸について考えようと1975(昭和50)年に制定され、この日は各地の神社などで箸のお焚き上げが行われています。

 7世紀ごろ中国からわが国に伝わったとされる箸は、あの聖徳太子が、朝廷での儀式にて「箸食(はししょく)制度」として採用したといわれています。古事記にも登場する箸は、日本人が使う道具のナンバーワンといっても過言ではありません。ちなみに箸を数える時の単位は、「本」や「対」という形状由来ではなく、1人分の食事を意味する「膳」です。これは、鎌倉時代の一人用お膳にひとつの箸が添えられたことに由来するのだそうです。

 私たちは、箸を「はさむ・つまむ・切る・くるむ・ほぐす」など13通りもの使い方をしており、日本人の手先の器用さの所以でもあるといわれています。箸はアジア諸国でも使われますが、箸ですべての料理を食べるのは日本だけです。和食の世界進出に伴い、世界の人々が箸を使う今の時代だからこそ、私たちは箸使いのマナーやルールをちゃんと知っておきたいですよね。やってはいけないことを総じて「嫌い箸」といい、よく知られているタブーのひとつは「渡し箸」といわれるもので、箸と箸で食べ物のやり取りをすること。それから「ねぶり箸」や「にぎり箸」などおよそ20通りもあります。その一つひとつには理由があるので、調べてみてはいかがでしょうか。また、合格すると「箸ソムリエ」として活動できる「箸検定」もあります。

 家庭で家族それぞれ決まったお箸があるのも日本ならではの特徴で、まさに和食の国日本での箸文化ともいえそうです。お箸の日には家族分の箸をあらため、新しく買うのもいいかも知れません。 

ここ数年、おかずにもなるサラダが流行っていますが、その火付け役となったのがシーザーサラダです。ファミリーレストランやピザ店だけでなく、居酒屋でも定番になるほどで、人気ぶりがうかがえます。

 今や認知度抜群のシーザーサラダですが、実は偶然生まれた料理だったのをご存じですか? 1924年7月4日、メキシコにあるホテルレストラン「シーザーズ・プレイス」のオーナー、シーザー・カルディーニ氏が、お客として訪れたハリウッド関係者のために、手元にあった野菜を使って即興で作ったサラダだったのです。

 当時のアメリカは禁酒法が施行されていたため、国境近くのこのレストランは、アメリカからお忍びでやってくる人たちで栄えていたそうです。この日、食材をほぼ使い果たしてしまったガルディーニ氏は、苦肉の策として得意客の前までワゴンを押して行き、レタスとクルトンの上にオリーブオイルとワインビネガー、チーズをかけて半熟卵を落とし、振る舞いました。このサラダがおいしいと評判を呼び、シーザーサラダと呼ばれるようになったのです。そのエピソードにもとづいて7月4日は「シーザーサラダの日」に制定されました。

 さて、シーザーサラダといえば、ロメインレタスはなくてはならない存在ですね。ロメインは「ローマの」という意味ですが、もとはエーゲ海のコス島が原産とされる、丸くならないレタス。独特のしゃきしゃき感と、レタスのほのかな苦味・甘みを味わうことができます。生食はもちろんのこと、炒めたり茹でたりしても食感は変わらないので、身体を冷やしたくない時や寒い時期は、ホットなシーザーサラダも楽しめます。
 ロメインレタスの下ごしらえは、一枚ずつはがした葉を立てるようにして30分間水につけ、包丁を使わず手でちぎるのがコツです。ロメインレタスの上にクルトンやパルメザンチーズをのせ、チーズの入ったドレッシングをかけるのが王道ですが、チキンやパプリカ、ベーコン、レンコンチップスなど冷蔵庫にある野菜を使ってボリュームを出せば、しっかりおかずになるシーザーサラダになりますよ!

 6月5日は「世界環境デー」。1972年ストックホルムで開かれた国連人間環境会議を記念し、日本が提唱して制定された国際的な記念日です。この日は、世界各国でイベント開催や調査研究発表、報道がなされています。

 一方、日本でも6月5日を「環境の日」に、6月を「環境月間」に制定しました。ふだんはあまり関心のない環境のことや、身近なエコについて考えてもらおうと、国や地方自治体、企業などがさまざまな取り組みを行っています。
 環境問題は、人間が活動することで環境に変化が起きる問題のことを指します。私たち人間は、生活すればゴミを出し、大気や土、そして水を汚染します。人間が生きていくためとはいえ、動物や植物に影響を及ぼします。これらは複雑に絡み合っており、1つだけを徹底的に対策をすればいいというわけにはいきません。環境問題とひと口で言っても、「気候変化」「災害」「生態系管理」「化学製品と廃棄物」「リサイクル」など、その範囲はとても広いのです。

 そんな中で個人でできる環境への取り組みについて、3つのキーワードをご紹介しましょう。1つ目は「知ることで理解を深める」こと。ニュースで知ったことを自分で調べたり、セミナーなどで学ぶことなどです。2つ目は「体験してみる」こと。海岸の清掃イベントやエコイベントなどに参加し、自分事として関心を寄せていくことです。3つ目は「共感し賛同する」こと。環境活動を行っている企業の製品やお店で買物をしたり、団体に寄付することなどです。

 ともすれば難しく複雑で、容易には解決しそうもありませんが、小さいことでも気軽にできることだけでも、やってみることに意義がある。それが環境を考えるにあたって、一番大切なことかもしれません。

見た目(ボトルデザイン)にもオシャレで、口当たりのよい飲みやすい日本酒として、「スパークリング(発泡性)日本酒」の人気が高まっています。日本酒が苦手な人が感じる、鼻につく独特のニオイや重くまったりした飲み心地、高いアルコール度数といったものとは無縁。シュワシュワッ!とシャンパンのように細かな泡が立ち、フルーティーですっきり爽やか。日本酒とは思えない透明感のある味わいです。アルコール分も一般の日本酒の3分の1程度と低く、日本酒ビギナーや女性にもぴったり。

 製法は、シャンパンと同じ“瓶内二次発酵”。原酒を発酵途中のにごりを残した状態で瓶詰めして、その中でさらに発酵させ、その際に発生する炭酸ガスをそのまま封じ込めて低温で熟成させる、まさに“お米のシャンパン”です。

20年ほど前から数々の酒造会社が参入し始め、いまでは100を超える銘柄が登場しています。そんな「発泡性日本酒」の魅力を世界に広めるべく、8社の蔵元がメンバーとなり、昨秋、「awa酒(あわさけ)協会」を立ち上げました。これまで発泡性日本酒の製法や品質の基準がなかったため、厳格な基準を設けて品質を保証し、ブランディングを後押しします。“商品開発基準”として、国産米100%使用の日本酒であること、自然発酵による定められたガス圧の炭酸ガスのみを保有していること、透明で注いだ時に泡が立つことなど、全6項目に適合したものだけを「awa酒」と定義・認定し、シャンパンやスパークリングワインと肩を並べる存在になることを目指します。
 「MIZUBASHO PURE」(永井酒造/群馬)、「菊泉ひとすじ」(滝沢酒造/埼玉)、「八海山あわ」(八海醸造/新潟)など、価格帯は3000~5000円程度(720ml)。

 世界の乾杯シーンで飲まれるお酒はほとんどがスパークリングです。和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、日本酒にも注目が集まるなか、世界品質の「awa酒」を世界の乾杯酒ブランドに------協会では、共鳴する酒蔵をさらに増やしながら、若年層の開拓や海外進出に弾みをつけ、狙うは、来たるべき東京五輪での公式乾杯酒です。

17/04/25

桜!!

今年も、私の家に桜の花びらで埋まりました。



来年も、いちだんと綺麗に咲いてくれると思います。

日本の鉄道の頂点を誇る新幹線。その架線修理に使われるのは、何と竹ばしごだそうです。また、食べ物の季節感がなくなったといわれて久しいですが、この季節多くの人が心待ちにしているのがたけのこ。今回は古くて新しい素材、竹とたけのこの話題です。

 食材としてのたけのこの歴史は古く、日本最古の歴史書である「古事記」にイザナギノミコトが黄泉の国から逃げる際のエピソードに登場しています。光る竹からお姫様が生まれた竹取物語をはじめ、源氏物語や落語、歌舞伎に登場するなど、竹は古くから身近な存在でした。

 たけのことは、竹の子と書くことからもわかるように、竹の若芽を言います。地下茎から伸びてくるので根っこのようですが、れっきとした芽なのです。漢字の「筍」には、月の上旬や中旬という呼び方でおなじみの「旬」という時間の1単位が10日間であることから、芽を出してから1旬、つまり10日で竹になるからという由来があります。

 成長が早いたけのこは、収穫してからは時間勝負です。たけのこ狩りに行ったら、ぜひ掘りたてを生で食べてみてください。お店に流通しているたけのこは時間が経っているので、買い求めたらできるだけはやくアク抜きをしましょう。下茹でしたたけのこの保存は、密閉容器に水と一緒に入れて、冷蔵庫で保存すれば5日ほどはおいしく食べられます。さらに薄切りにして味付けし冷凍保存すれば、料理にさっと使えて便利です。

 さて、竹は日本全国に広く分布しています。約3か月で成長すると、その後は伸びることも太くなることもない、樹木とは異なる不思議な性質を持っています。手に入れやすく軽くて加工しやすいことからさまざまな形で利用され、日本の文化になくてはならない存在です。桂離宮や銀閣寺の端正な竹垣、尺八や笙といった楽器など伝統的なものをはじめ、かごやざる、おにぎりを包む竹皮といった日用品まで、わたしたちの暮らしに広く深く根ざしています。

 生命力にあふれ、農薬も不要な竹は、環境や人にやさしいエコな素材といわれ、最近では繊維にもなっているのだとか。素材力はまだまだ無限大といえそうです。

先日、お客様より連絡をいただき、20年ご使用いただいた洗面化粧台を入れ替えま

した。

新しい洗面化粧台は、気持ちがいいですね。

また長くご使用ください。





 食パンが米飯の代替食として注目されたのは1890年(明治23)のこと。本格的に日本にパンが入ってきたのは幕末ですが、庶民からは「風変わりな食べ物」と見られ、もっぱら日本に来る外国人向けにつくられていたようなところがありました。明治時代になってあんぱんが大ブームになったものの食パンはなじみがなく、ようやく脚光を浴びたのが冒頭の1890年だったのです。そのきっかけはお米の凶作による、米価の高騰でした。

 それから約1世紀、食パンは今や私たちの食生活になくてはならない存在です。1斤の価格が1,000円を超える食パンを始めとする「高級食パン」のブームが起きたのは記憶に新しいところですね。おいしいパンを食べたいというニーズは未だに高く、ブームは去ってはいません。高級食パンではないけれど毎朝必ず食べている、という方が多いのも、朝食として愛されてやまない食パンならではの立ち位置ではないでしょうか。

 そもそも「食パン」とは、不思議な名前です。語源としてはいくつかの説があり、
1)昔のパン職人がイギリス系パンのことを「本食パン」と呼んでいたことから
2)おやつ用とは異なるパンという意味で「主食用パン」が転じて
3)美術のデッサン消しゴム用パンと区別するために「食用パン」と呼んだことから
が有名ですが、他にも諸説あり実際のところはわかっていないそうです。

 ひと口に食パンといっても、小麦粉だけのものから、ライ麦や全粒粉、米粉、レーズンやナッツの入ったものなど、多種多様です。形の主流は「角型食パン」と呼ばれる、ふたのある焼き型で焼いたブルマンブレッドです。ブルマンとは聞きなれない単語ですが、それもそのはず、アメリカの鉄道に初めて登場した寝台車の名前からつけられたもの。また、関西では厚切りが、関東では薄切りが好まれますが、これも暮らしに食パンがいかに根付いているかを物語るエピソードですね。
 では最後に食パンをカリッとトーストするコツを。それはトースターをあらかじめあたためておくことです。冷えたトースターでパンを焼くと、トースターがあたたまる間にパンの水分が奪われ、パサパサになるからです。また焼き上がったトーストはぜひ、あたたかいお皿に。トーストしている間、トースターの上にお皿を置き、余熱であたためれば簡単ですよ。

ふるさとに帰省してうれしいことの1つに、郷土ならではの料理を堪能できることがあります。地元でないと入手しにくい食材はもちろんですが、地域ならではの調味料や味付けも、立派なふるさとの味です。なかでも調理の要ともいえる醤油は食卓にのぼる回数も多く、まさにふるさとの味の基本ともいえそうです。


 甘味、酸味、塩味、苦味、うまみといった「おいしさの五原味(ごげんみ)」が含まれているのが醤油です。その歴史は古く、中国から伝わった「醤(ひしお)」を発酵熟成させたものが長い時を経て、わたしたち日本人の代表的な調味料になりました。

 地域の嗜好や醸造法による味の違いがあり、旅行先や出張先の醤油に驚いた方もいるのではないでしょうか。


 醤油は、こいくち・うすくち・たまり・さいしこみ・しろ、の5種類に分類されており、全国消費量の約80%を占めているのがこいくち醤油。東日本では赤身の魚を食べる機会が多かったため、魚の臭みを消すためにこいくち醤油が普及したと言われます。

 うすくち醤油は、だしをきかせる料理が主流の関西ならではの繊細な味わいです。そして愛知や三重などで支持が高いたまりは、原料のほとんどを大豆で作っており、とろりとしているのが特徴です。お刺身にはこれでないと、という根強いファンも多いとか。

 そして、山口県を中心に好まれているさいしこみ醤油は別名を甘露醤油ともいい、製造の段階で2度醸造するのでこう呼ばれています。しろはその名の通り「白」と書き、国内生産量の割合は全体の1%弱です。小麦を主原料としているため淡泊な味わいで甘味が強く、お吸い物などに適しています。


 さらに同じこいくち醤油でも北海道は甘味が少なく、古くから中国や韓国と味の交流の多かった九州では甘口が好まれるというように、味そのものも地域によって違います。

あのルイ14世も好んだという醤油は、今や日本の味として世界100か国以上の国で愛されており、わたしたちの食生活に欠かせない調味料として、ふるさとの味として、受け継がれているのです。

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プロフィール
武居木材㈱ 武居正芳

武居木材は、大正10年の創業以来、「木を知り尽くした材木屋が建てるひとにやさしい自然住宅」という考え方に基づき、お客様の要望にあった住まいづくりを実践してきた会社です。
このブログでは、4代目社長武居正芳が日々感じること、私たちの家づくりへの思いなどを書き綴っていきたいと思います。よろしくお願いします。
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