武居木材社長‐武居 正芳のブログ

子どもたちにとって、クリスマスプレゼントに次ぐお正月のビッグイベント、それがお年玉です。いつのまにか渡す側の大人になり、モヤモヤしながら渡しているなんていう方も多そうですね。実はこのお年玉、大人にとっても、金額、渡す相手やシーン、マナーなど奥深いのです。
 そもそもお正月は、歳神様を迎えて祝うお祭りでした。昔は「数え年」の考え方で、お正月にひとつ歳を加えるため、1 年の無病息災を願って供えた餅を分け合って食べたことが、お年玉の始まりといわれています。もとは家長から家族、店の主人から使用人といった具合に目上の者から渡す意味合いのものであるため、例えば上司のお子さんにお年玉をあげる、などというのは本来タブー。気持ちを表すのなら「お年賀」にして金券や図書カードなどの物品にしましょう。両親に渡す時も、たとえ現金であっても「お年賀」とするのが正式です。
 また、不幸があって喪中の時は、受け取る子どもと故人との関係にもよりますが、白い無地の封筒に入れて渡し、祝いの言葉は略すという気遣いも必要です。ただし、地域や家によってしきたりが違うので、悩んだときは年長者におうかがいをたてる心配りを。
 さて、気になる金額ですが、子どもの年齢に対して目安と相場を考え合わせ、相応のものを包みます。インターネット上では、最多価格帯であるおよその金額が検索できるので、参考にするのもいいでしょう。
 そして、お年玉に欠かせないのが、ぽち袋です。ちなみに「ぽち」とは関西でお祝儀や心付け、チップのことをさす言葉。最近は、ぽち袋が無料でダウンロードできるサイトもあります。もちろん、ぽち袋へのお金の入れ方にも作法があります。紙幣の場合は、開いた時に表(肖像がある方)が見えるよう左→右の順に三つ折りするのが正式です。その後、天と地を間違えないよう入れます。硬貨も表(年号が入っている方が裏になります)を合わせましょう。
 さまざまなマナーがあるお年玉。新年を迎えられたことに、大人も子どもも感謝の気持ちを持ちたいものです。

 個人で使う印鑑には「実印」「銀行印」「みとめ印」があります。実印とは、市区町村役所に登録してあって、印鑑証明書を受けられる印鑑のこと。登録できるのは1人1本で法的な効力があると同時に契約者が「本人である」ことの証明になります。そのため不動産購入や婚姻届、保険加入、遺産の相続といった重要な契約で使われます。万一紛失した時は、すぐに登録している役所に届け出ましょう。これで印鑑証明書の交付をストップさせることができます。その上で改印届けを出します。紛失した実印で行った契約はそのままで大丈夫です。銀行印は、口座を開設する時に金融機関に届ける印鑑です。実印を使う人もいますが、紛失や盗難に遭った時のことを考えて別にすることをおすすめします。みとめ印は暮らしの中で使うことが多いのですが、捺印したことで印鑑の効力が発生することは頭に入れておきましょう。
 現在「印鑑社会」になっているのは日本、中国、台湾、韓国の4か国とされていますが、歴史を遡ると紀元前のメソポタミア地方にそのルーツがあると言われています。所持していたのは有力者のみで権力や富を誇示するためだったのでしょうか、宝石を使ってつくられ、贅を尽くしたものだったようです。また、旧約聖書の中にも印鑑について言及されているそうで、その昔はヨーロッパでもサインより印鑑社会だったのかもしれません。日本での最古の印鑑はご存じ「漢倭奴国王」という金印で紀元前57年に中国・光武帝から贈られたものです。現在の制度になったのは、明治時代からです。
 さて、日本のお札を見てみると、表には「総裁之印」、裏は「発券局長」の印影が押されています。しかも表面は「印てん」という京印章、裏面は「小てん」という東京風と書体を替えてあるのだそうです。
 履歴書や受け取りに押すみとめ印から、人生の大きな節目に使う実印まで。実印を持つということは、名実ともに社会人になるということかも知れませんね。

秋はスイーツがおいしい季節。栗やパンプキン、ポテトなどほっくりとした甘さのスイーツの誘惑にあらがえず…。そんなわたしたちの救世主になってくれるのが、コーヒーや緑茶、紅茶などカフェインを含む飲み物です。

 カフェインは、アルカロイドというアミノ酸由来の植物成分で、眠気覚まし、集中力を高めるなどのほか、利尿作用を促す、自律神経の働きを高めるなどの効果がよく知られています。さらにうれしいのは、カフェインが交感神経を刺激する作用の結果として、体脂肪の燃焼を促進する働きがあること。スイーツも安心して食べられそうですね。

 100ミリリットルのコーヒーには、およそ60ミリグラムのカフェインが含まれていますが、緑茶の玉露に含まれるカフェインは、100ミリリットル中に160ミリグラムとダントツです。紅茶や緑茶にも含まれていますが、含有量としては、コーヒーや玉露にはかないません。就寝前の玉露やコーヒーは、寝付けない原因となってしまうこともあるので、注意が必要です。できれば夜はカフェインレスコーヒーや、カフェインフリーのお茶がおすすめです。

 一方、受験勉強やドライブ中のコーヒーは、気分転換や眠気覚ましの定番ですよね。でもカフェインの効能が表れてくるのは、体内に取り入れてからおよそ30分後といわれており、残念ながら「今」の眠気に即効性はありません。ドライブ中は「眠くなる前に」休憩がてら飲むのが効果的でしょう。
 また、最近は、やたらにコーヒー等を飲みたくなる「カフェイン依存症」なるものも聞かれるようになり、過剰摂取の問題が浮き彫りになりつつあります。妊婦への影響を唱える説もあり、カフェインを含む飲み物を、水がわりに飲むのは避けたほうが無難です。

最近、ショウガの加工食品が目に付くようになったと思いませんか? ドリンク、お茶、スープ、飴などなど。さらに巷ではマイショウガを持ち歩く「ジンジャラー」なる人も現れています。ショウガは少し前まで薬味や魚などの臭みを消すために使われる、いわば「名脇役」的存在でした。主役として表舞台に躍り出てきた背景には何があるのでしょうか。
 ある食品会社からショウガを入れた食品シリーズが発売されたこと。豚汁や味噌汁にショウガが入るという目新しさと手頃感から大ヒットしたのです。
 ショウガは、インド・マレーシアあたりが原産の多年草で、香辛野菜や生薬として世界中で幅広く利用されています。日本には3世紀頃中国から薬草として伝来しました。やがて食用になり、豆腐や刺身の薬味として定着。変わったところでは姫路の「おでんにショウガ醤油」青森の「おでんにショウガ味噌」、関西の「紅ショウガ天ぷら」などの食文化も生まれています。 
 ではショウガが持つさまざまな効能をご紹介しましょう。生のショウガには「ジンゲロール」という成分が含まれていて、手足の血管を広げて血行をよくする働きがあります。しかしその際の発汗によって身体の深部の体温は下がってしまいます。身体の芯からポカポカと温めるのは「ショウガオール」という、ショウガを乾燥させることによってできる成分。つまり生のショウガを摂っているだけでは不十分なのですね。
 乾燥ショウガの作り方はとても簡単、生のショウガをスライスして天日干しにするだけです。市販のショウガの粉末を利用すればより手軽です。これを料理や飲み物に生のショウガとともに加えれば冷えがちな足や指先も温まり、身体も芯から温まります。

 8月4日は「箸の日」。正しい箸の持ち方から食文化の見直しまで含め、箸について考えようと1975(昭和50)年に制定され、この日は各地の神社などで箸のお焚き上げが行われています。

 7世紀ごろ中国からわが国に伝わったとされる箸は、あの聖徳太子が、朝廷での儀式にて「箸食(はししょく)制度」として採用したといわれています。古事記にも登場する箸は、日本人が使う道具のナンバーワンといっても過言ではありません。ちなみに箸を数える時の単位は、「本」や「対」という形状由来ではなく、1人分の食事を意味する「膳」です。これは、鎌倉時代の一人用お膳にひとつの箸が添えられたことに由来するのだそうです。

 私たちは、箸を「はさむ・つまむ・切る・くるむ・ほぐす」など13通りもの使い方をしており、日本人の手先の器用さの所以でもあるといわれています。箸はアジア諸国でも使われますが、箸ですべての料理を食べるのは日本だけです。和食の世界進出に伴い、世界の人々が箸を使う今の時代だからこそ、私たちは箸使いのマナーやルールをちゃんと知っておきたいですよね。やってはいけないことを総じて「嫌い箸」といい、よく知られているタブーのひとつは「渡し箸」といわれるもので、箸と箸で食べ物のやり取りをすること。それから「ねぶり箸」や「にぎり箸」などおよそ20通りもあります。その一つひとつには理由があるので、調べてみてはいかがでしょうか。また、合格すると「箸ソムリエ」として活動できる「箸検定」もあります。

 家庭で家族それぞれ決まったお箸があるのも日本ならではの特徴で、まさに和食の国日本での箸文化ともいえそうです。お箸の日には家族分の箸をあらため、新しく買うのもいいかも知れません。 

ここ数年、おかずにもなるサラダが流行っていますが、その火付け役となったのがシーザーサラダです。ファミリーレストランやピザ店だけでなく、居酒屋でも定番になるほどで、人気ぶりがうかがえます。

 今や認知度抜群のシーザーサラダですが、実は偶然生まれた料理だったのをご存じですか? 1924年7月4日、メキシコにあるホテルレストラン「シーザーズ・プレイス」のオーナー、シーザー・カルディーニ氏が、お客として訪れたハリウッド関係者のために、手元にあった野菜を使って即興で作ったサラダだったのです。

 当時のアメリカは禁酒法が施行されていたため、国境近くのこのレストランは、アメリカからお忍びでやってくる人たちで栄えていたそうです。この日、食材をほぼ使い果たしてしまったガルディーニ氏は、苦肉の策として得意客の前までワゴンを押して行き、レタスとクルトンの上にオリーブオイルとワインビネガー、チーズをかけて半熟卵を落とし、振る舞いました。このサラダがおいしいと評判を呼び、シーザーサラダと呼ばれるようになったのです。そのエピソードにもとづいて7月4日は「シーザーサラダの日」に制定されました。

 さて、シーザーサラダといえば、ロメインレタスはなくてはならない存在ですね。ロメインは「ローマの」という意味ですが、もとはエーゲ海のコス島が原産とされる、丸くならないレタス。独特のしゃきしゃき感と、レタスのほのかな苦味・甘みを味わうことができます。生食はもちろんのこと、炒めたり茹でたりしても食感は変わらないので、身体を冷やしたくない時や寒い時期は、ホットなシーザーサラダも楽しめます。
 ロメインレタスの下ごしらえは、一枚ずつはがした葉を立てるようにして30分間水につけ、包丁を使わず手でちぎるのがコツです。ロメインレタスの上にクルトンやパルメザンチーズをのせ、チーズの入ったドレッシングをかけるのが王道ですが、チキンやパプリカ、ベーコン、レンコンチップスなど冷蔵庫にある野菜を使ってボリュームを出せば、しっかりおかずになるシーザーサラダになりますよ!

 6月5日は「世界環境デー」。1972年ストックホルムで開かれた国連人間環境会議を記念し、日本が提唱して制定された国際的な記念日です。この日は、世界各国でイベント開催や調査研究発表、報道がなされています。

 一方、日本でも6月5日を「環境の日」に、6月を「環境月間」に制定しました。ふだんはあまり関心のない環境のことや、身近なエコについて考えてもらおうと、国や地方自治体、企業などがさまざまな取り組みを行っています。
 環境問題は、人間が活動することで環境に変化が起きる問題のことを指します。私たち人間は、生活すればゴミを出し、大気や土、そして水を汚染します。人間が生きていくためとはいえ、動物や植物に影響を及ぼします。これらは複雑に絡み合っており、1つだけを徹底的に対策をすればいいというわけにはいきません。環境問題とひと口で言っても、「気候変化」「災害」「生態系管理」「化学製品と廃棄物」「リサイクル」など、その範囲はとても広いのです。

 そんな中で個人でできる環境への取り組みについて、3つのキーワードをご紹介しましょう。1つ目は「知ることで理解を深める」こと。ニュースで知ったことを自分で調べたり、セミナーなどで学ぶことなどです。2つ目は「体験してみる」こと。海岸の清掃イベントやエコイベントなどに参加し、自分事として関心を寄せていくことです。3つ目は「共感し賛同する」こと。環境活動を行っている企業の製品やお店で買物をしたり、団体に寄付することなどです。

 ともすれば難しく複雑で、容易には解決しそうもありませんが、小さいことでも気軽にできることだけでも、やってみることに意義がある。それが環境を考えるにあたって、一番大切なことかもしれません。

見た目(ボトルデザイン)にもオシャレで、口当たりのよい飲みやすい日本酒として、「スパークリング(発泡性)日本酒」の人気が高まっています。日本酒が苦手な人が感じる、鼻につく独特のニオイや重くまったりした飲み心地、高いアルコール度数といったものとは無縁。シュワシュワッ!とシャンパンのように細かな泡が立ち、フルーティーですっきり爽やか。日本酒とは思えない透明感のある味わいです。アルコール分も一般の日本酒の3分の1程度と低く、日本酒ビギナーや女性にもぴったり。

 製法は、シャンパンと同じ“瓶内二次発酵”。原酒を発酵途中のにごりを残した状態で瓶詰めして、その中でさらに発酵させ、その際に発生する炭酸ガスをそのまま封じ込めて低温で熟成させる、まさに“お米のシャンパン”です。

20年ほど前から数々の酒造会社が参入し始め、いまでは100を超える銘柄が登場しています。そんな「発泡性日本酒」の魅力を世界に広めるべく、8社の蔵元がメンバーとなり、昨秋、「awa酒(あわさけ)協会」を立ち上げました。これまで発泡性日本酒の製法や品質の基準がなかったため、厳格な基準を設けて品質を保証し、ブランディングを後押しします。“商品開発基準”として、国産米100%使用の日本酒であること、自然発酵による定められたガス圧の炭酸ガスのみを保有していること、透明で注いだ時に泡が立つことなど、全6項目に適合したものだけを「awa酒」と定義・認定し、シャンパンやスパークリングワインと肩を並べる存在になることを目指します。
 「MIZUBASHO PURE」(永井酒造/群馬)、「菊泉ひとすじ」(滝沢酒造/埼玉)、「八海山あわ」(八海醸造/新潟)など、価格帯は3000~5000円程度(720ml)。

 世界の乾杯シーンで飲まれるお酒はほとんどがスパークリングです。和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、日本酒にも注目が集まるなか、世界品質の「awa酒」を世界の乾杯酒ブランドに------協会では、共鳴する酒蔵をさらに増やしながら、若年層の開拓や海外進出に弾みをつけ、狙うは、来たるべき東京五輪での公式乾杯酒です。

17/04/25

桜!!

今年も、私の家に桜の花びらで埋まりました。



来年も、いちだんと綺麗に咲いてくれると思います。

日本の鉄道の頂点を誇る新幹線。その架線修理に使われるのは、何と竹ばしごだそうです。また、食べ物の季節感がなくなったといわれて久しいですが、この季節多くの人が心待ちにしているのがたけのこ。今回は古くて新しい素材、竹とたけのこの話題です。

 食材としてのたけのこの歴史は古く、日本最古の歴史書である「古事記」にイザナギノミコトが黄泉の国から逃げる際のエピソードに登場しています。光る竹からお姫様が生まれた竹取物語をはじめ、源氏物語や落語、歌舞伎に登場するなど、竹は古くから身近な存在でした。

 たけのことは、竹の子と書くことからもわかるように、竹の若芽を言います。地下茎から伸びてくるので根っこのようですが、れっきとした芽なのです。漢字の「筍」には、月の上旬や中旬という呼び方でおなじみの「旬」という時間の1単位が10日間であることから、芽を出してから1旬、つまり10日で竹になるからという由来があります。

 成長が早いたけのこは、収穫してからは時間勝負です。たけのこ狩りに行ったら、ぜひ掘りたてを生で食べてみてください。お店に流通しているたけのこは時間が経っているので、買い求めたらできるだけはやくアク抜きをしましょう。下茹でしたたけのこの保存は、密閉容器に水と一緒に入れて、冷蔵庫で保存すれば5日ほどはおいしく食べられます。さらに薄切りにして味付けし冷凍保存すれば、料理にさっと使えて便利です。

 さて、竹は日本全国に広く分布しています。約3か月で成長すると、その後は伸びることも太くなることもない、樹木とは異なる不思議な性質を持っています。手に入れやすく軽くて加工しやすいことからさまざまな形で利用され、日本の文化になくてはならない存在です。桂離宮や銀閣寺の端正な竹垣、尺八や笙といった楽器など伝統的なものをはじめ、かごやざる、おにぎりを包む竹皮といった日用品まで、わたしたちの暮らしに広く深く根ざしています。

 生命力にあふれ、農薬も不要な竹は、環境や人にやさしいエコな素材といわれ、最近では繊維にもなっているのだとか。素材力はまだまだ無限大といえそうです。

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プロフィール
武居木材㈱ 武居正芳

武居木材は、大正10年の創業以来、「木を知り尽くした材木屋が建てるひとにやさしい自然住宅」という考え方に基づき、お客様の要望にあった住まいづくりを実践してきた会社です。
このブログでは、4代目社長武居正芳が日々感じること、私たちの家づくりへの思いなどを書き綴っていきたいと思います。よろしくお願いします。
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