9月最終日


気がつけば今日で私が天下堂に戻ってから3年半が経っていました。
日々当店に来て下さる皆様に感謝いたします。
これからも色々あると思いますが「楽しい」空間に居続けたいと思います。

久々の長文で失礼します。


先日当店にて眼鏡をご購入して下さったお客さん(女性)のお話です。Aさんと呼ばせていただきます。

Aさんは以前から遠くは良く見えていたので度付眼鏡を必要としない生活をされていたそうなのですが、最近近くが見辛くなったということで検眼をしてみると両目ともわずかに遠視と乱視があることがわかりました。
ちなみに視力は裸眼で1.2くらいありました。

その遠視と乱視入れた眼鏡で見ると遠くは裸眼よりさらに鮮明に見えるようになり、近くも今までより楽に見えるようになりました。主訴であった近くの見え方も改善され、お選びいただいた眼鏡のデザインも満足してもらえて私も嬉しかったのですが、この話には後日談があります。

眼鏡お渡し後、Aさんはふとあることに気がつきます。「何だか目が大きくなったような気がする!(喜)」
そうなんです、遠視用の度数(業界用語で言うと凸レンズ)を装用すると外観上、目が大きくなる作用があります。
当然、度の強さによって程度は異なりますがたしかにその効果がでます。

眼が大きくなることを喜んでいただけたのがとても新鮮でした。
一般的に裸眼の視力が良いことは喜ばしいことだと思われがちですが、遠視や乱視が含まれている場合、眼が疲れやすかったり斜視になる可能性があったり一概に良いことばかりとは限りません。

眼鏡(の度数)は裸眼視力が低かったり、老眼にならないと必要ないと思われがちですが
私は常々、遠視の方々にも「楽に見える」ことをもっと知っていただけたらなぁっと思っています。
必要と感じて無い方への押し付けはしたくはありませんが・・・

なので、Aさんのように「目が大きくなる」ことを喜んでいただけてさらに「楽に見える」+「ファッションとしての眼鏡を楽しめる」が実現できるなら凄いことだと思いました。断っておきますが、Aさんの目は小さくはありません。自由が丘を歩いていると芸能プロダクションの人から声をかけられるほどの美人さんです。フォトギャラリー用の写真を撮り忘れたのが悔やまれます。


さて、遠視の度が目を大きく見せる作用があるのと反対に近視の度は目を小さく見せる作用が働きます。
それを相殺させるようなデザインのフレームについてアイウェアブランド「AKITTO」のデザイナー川上氏に相談してみました。ご本人曰く「フレームのフロント上側のラインがアーモンドのような曲線でレンズ上下幅が狭いデザインは目を大きく見せる効果が出ると思います」とのことです。

参考にしてみてはいかがでしょうか。

オルグリーンの描くラインは本当にカッコイイと思います。


前回入荷後あっという間に完売してしまったデンマークブランド「orgreen(オルグリーン)」の
モデル/BLACK MAMBA この度、再入荷いたしました。
シンプルなんだけどカッコイイ眼鏡をお探しの方に試していただきたい一品です。

無題


本日、ブログお休みさせていただきます。
いつもアクセス有難うございます。

レザーバッグフェア


お待たせいたしました。
いよいよ明後日の9月27日(木曜)から2週間、秋のレザーバッグフェア開催させていただきます。

(Description)
50年以上「靴」を作り続けてきた熟練の靴職人による確かな製法によってレザーバッグは作られます。
全ての工程を国内の自社工房で行う為、低価格でありながら高品質。アフターメンテナンスも可能です。
使用する革の原産国は日本製もしくはイタリア製がメインとなります。


今回ご用意しましたバッグの形は従来の人気のデザインと新しいデザインの合計8種類。
そして、レザーの種類は全17種類となります。
この中からお好きな組み合わせでお作りいただけるのですが、今季の新作のデザインで1つだけ6色のレザーでのみ製作可能なものがあります。1枚目の写真のバッグがそれなのですが、詳しくはスタッフまでお尋ね下さいませ。他のデザインは今まで通り全てのレザーで製作できます。

では、今季の新作をあと2つご紹介させていただきます。

オープンタイプのやや大きめなサイズです。A4が入ります。(チャームは別売りです)

初めてのメンズ向けバッグ。こちらもA4が入るくらいのサイズとなります。


「レザーバッグフェア」
開催日程:9月27日~10月11日
お渡しまでの時間:2~3週間


皆様のご来店を心よりお待ちしております。

カットリム


20年以上前、世界で初めて「チタン」素材の眼鏡フレームが作られるようになった時から製造に携わってきた
チタンの達人がプロダクトするアイウェアブランド「RIDOL(リドル)」よりシブいサングラス入荷いたしました。


「カットリム」と呼ばれる伝統的な眼鏡製造手法が用いられています。
フロントに厚い金属を巻きつけてレンズがはまる部分を製作した後、削りの工程を行い
金属の厚い部分と薄い部分を作ります。これにより陰影がうまれたり、独特の表情が現れたりします。

昔は高級品に用いられたという「カットリム」ですが、今では流通も少なくなってしまい鯖江でもこの作業ができる工場が減っているとのことです。その当時の鯖江の美学として「1つの眼鏡フレームを作る際に極力廃材を出さない」というものがあったそうです。

そんな古き良き鯖江の技術を使った「RIDOL」のサングラスです。
カラー/ミラーチタン

カラー/IPマットブラウン

一見するとティアドロップのようなデザインですが、フロント下側ラインはスッキリしていてそれとは異なります。
なので、クセがあまり無くて掛けやすいデザインだと思います。

RIDOL/JAPAN  モデル/R-119  マテリアル/チタン

影郎最新作「VERONICA」


影郎デザインワークス最新作 モデル/VERONICA 全4色入荷いたしました。
この「VERONICA(ベロニカ)」が生まれるきっかけになったエピソードが面白かったので
アイウェアデザイナー影郎氏ご本人のブログよりご紹介させていただきたいと思います。

話は2年ほど前にさかのぼる。
名古屋駅の新幹線ホーム。少し早く着きすぎてしまい指定ののぞみ号の到着時間まで私はホーム中ほどにある喫煙スペースでたばこを吸って時間をつぶしていた。
自由席であれば来た新幹線に乗ればいいのだが指定席券を買ってあったのでそれが来るまで2~3本の新幹線を見送らなければならなかった。
その時だ。ホームに到着したのぞみ号のグリーン車のドアから恰幅のよい年配男性に続いて恐ろしくきれいな女性が降りてきたんだ。親子ほどの歳の差があるが親子ではないのは着ている服や態度で解る。おそらく年配男性は大手企業の社長さんであとに続く綺麗な女性はその社長秘書さんなんだろう。黒くて長い髪、控え目なメイク、抜群のスタイルにスーツ、華奢な腕にビジネス用バック、、、、
ただそれだけでいちいち注目するほど私はスケベではないぞ。私が注目したのはそんな彼女のさまざまな美しさをしっかりひとつにまとめる彼女のメガネにあったのだ。

こういう仕事をしていると遠目にメガネを見てもそのメガネの厚みぐらいは大体想像がつく。そのメガネはプラスチックフレームながらも恐ろしく薄くて細い。おそらく厚みは3mmぐらいしかないだろう。大人びたスタイルなのにどこか幼さが残る彼女の顔にこのか細いプラスチックフレームはピッタンコにマッチしたんだ。レンズのシェイプはセクシーながらもデザインは何一つ面白くないデザインなのにただ細くて薄いというだけであんなにも女性の美しさを引き出してしまうから不思議。もし彼女が今流行の太いフレームを掛けていたとしたら私はおそらく彼女の存在には気付かず景色の一部分としてしか映らなかっただろう。

たまたま社長さんが立ち止って携帯電話を取り出したので私は意を決してその女性に近づきそのメガネを間近で見に行ったのだ。というのも3mの薄さであればアセテート製ならばすぐに折れて壊れる。素材の固いセルロイド製ならば壊れないわけではないがアセテートよりはまだマシ。しかしこんな細いセルロイドが作れる日本のメーカーはマコト眼鏡さんの「歩」(あゆみ)というブランドしか知らないが「歩」のカタログにこういうデザインはなかったような気がする。商売柄彼女のメガネの素材やどこのメーカーかまで知りたくなってしまったんだ。

するとだ!2mぐらいの距離まで近づいたときにすぐに解った。
「これはオモチャじゃないか!」
メガネ屋さんで売っているメガネではなく女の子向けの雑貨屋で1千円ほどで売っている雑貨メガネだったのだ。

2mぐらい近づけばその安っぽさに気付くがそれ以上の距離でこの細いフレームを見るととても高級感のあるメガネに見えたから不思議。あまりにも面白くないデザインなので社長秘書という職業には持って来いなのかもしれないが、薄くて細いだけでなくもう少しフォルムに遊びがあれば応用範囲は広がる。この薄さでちゃんとした素材のメガネが作れるならば・・・・


影郎さんの文章は読みやすくて面白いです。小説も一つの作品として書いて欲しいなと思います。(笑)
では、全4色のカラーバリエーションです。

カラー/ブラック

カラー/ダークブラウン

カラー/マーブルグレー

カラー/マーブルブラウンマット

極薄(一番薄い部分で3mm)のセルロイドで作られたプラスチックフレームなのに華奢な仕上がりです。
身に着けたときに過度な存在感を主張することもなく、品の良い仕上がりとなっています。
良い例えかは分かりませんが、アクセサリーやメイクというより香水のような存在感だと思います。
視覚には入ってこないが、すれ違った時に好印象を与える・・・そんな感じでしょうか?


影郎デザインワークス/JAPAN  モデル/VERONICA  マテリアル/セルロイド

無題


まことに申し訳ございませんが本日もブログお休みさせていただきます。
遠方からのご来店も増えてきました。感謝いたします。

無題


本日、ブログお休みさせていただきます。
いつもアクセス有難うございます。

プチトリビア


今回のブログは少しマニアックな内容になりますので、ご了承くださいませ。

遅ればせながら、映画「るろうに剣心」観てきました!
ありきたりな言い方ですが「面白かった」です。

原作を全巻持っている身としては、どうしても続編の製作を期待してしまいます。
四乃森蒼紫は誰が演じるのか?比古清十郎は?志々雄真実は包帯グルグル巻きだけど役者さんはそれでいいのか?不二はやはりCGなのか?などと妄想してしまいます(笑)。

映画の登場人物で「武田観柳」という役を香川照之さんが演じているのですが、彼の掛けている眼鏡を作ったのは当店もアンティーク眼鏡でお世話になった浅草の「渡邉眼鏡商店」さんなのはプチトリビアです。

ご連絡


明日の18日(第3火曜日)と19日(水曜日)は連休をいただきますので宜しくお願いいたします。
20日(木曜日)からは通常営業 10:00~19:00 となります。


写真:J.F.REY kids/フランス  モデル/HOURA  マテリアル/ステンレス
J.F.REYのキッズシリーズですが小顔の大人の方にも試していただきたい一品です。

小文字の「900」の新作


小文字の「900」の新作入荷いたしました。
この眼鏡フレームは今年の春、「FACTORY900」新規取扱いスタート時に私が個人的に欲しいと思ってしまい自分用にもオーダーした一品なのですが、その当時は大文字の900を沢山仕入れたのでこのモデルは一色のみの入荷となっております。




factory900/JAPAN  モデル/fa-1090  マテリアル/アセテート

やり過ぎくらいのテレビジョンカットがたまらない一品です。

アンバレの丸っぽい新作


今年の春のオーダーしたANNE ET VALENTIN(アンバレンタイン)の新作が入荷いたしました。
約5ヶ月待った新作は丸っぽいフォルムの可愛らしいアセテートフレームです。






ANNE ET VALENTIN/フランス  モデル/OBJET  マテリアル/アセテート

鼻幅が広いデザインでしたので、調整可能な鼻当てに交換済です。

無題


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「眼」


昨日、母校の眼鏡学校で「斜視・弱視」という内容の講義を受けてきました。
眼って本当に奥が深い分野だと思います。

学校を卒業してからの6年間は「眼鏡」に特化した時間でした。
これからはもう一度「眼」についても深めていきたいと思います。

チカラ


お客さんからいただく喜びの言葉には疲れを吹き飛ばす不思議な力がありますね!

明日の定休日を挟みまして、明後日の13日木曜日からまた元気に営業させていただきます。
よろしくお願いいたします。

私の作った手作りサングラス


今年の7月に行った「手作り眼鏡教室」で私も子供用サングラスを作りました。
実は昨年も一つ作ったのですが構造上無理のあるデザインだった為、実用には向いておらず
その時作ったサングラスには納得できなくて今回再製作してしまったのです。(笑)

こちらが今回作ったサングラスです。

フレーム右上部のツノみたいな部分は1年前まだ歯が生えそろっていなかった息子の歯をイメージして
アシンメトリーにデザインしたものですが、リベンジという意味でそのまま残しました。
今ではクラッカーを噛み砕けるほどしっかり歯が生えております。

今回のリベンジサングラスの改良点は蝶番(折りたたみ)部分です。
前回はこの部分の耐久性に問題がありました。(どーでもいい話かもしれませんが・・・)

本当は実際にこのサングラスを息子が身に着けた写真を撮りたいのですが
掛けさせようとすると悲しくなるほどの拒否反応を示すので(^^;)
もう少し意志の疎通ができるようになったらまた挑戦したいと思います。

レザーバッグ


お待たせいたしました。秋のレザーバッグフェア開催の日程が決定いたしました。
9月27日(木曜)~10月11日(木曜)の2週間です。
詳しくはまた後日ご連絡させていただきますので、宜しくお願いいたします。

無題


まことに申し訳ございませんが
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無題


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未来の話


将来、医療技術が今よりもっと発達して視力補正用具としての眼鏡が必要とされない時代が来ても
「身に着けたい」と思える眼鏡に出会える場所で有り続けたいと思います。


写真:影郎デザインワークス/JAPAN  モデル/POISON  マテリアル/チタン

クラシカルアイウェア


「ただ流行りに乗っているだけじゃないのか?」と言われてしまうかもしれませんが、個人的にクラシカルな眼鏡に興味が湧いています。服とか髪型とか組み合わせを失敗すると残念なことになりそうな危うさが良い所だと思います。世界的なクラシカルブームが去った後も一つの個性として楽しみ続けられたらいいなと思います。


写真:H-FUSION/鯖江  モデル/106  マテリアル/セルロイド+チタン

無題


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デザインとフィッティング


以前は眼鏡の「デザイン」がどれだけ装用者に影響を与えるのかを一番重要視しておすすめしていました。
なので、「カッコイイ」とか「カワイイ」とか「顔馴染みが良くて目立たない」とか「まだご本人は気づいてないけど、身に着けたら素顔とは違った魅力を引き出す眼鏡」とか様々なご要望に応じたり、ご提案しながらお気に入りに成れる眼鏡を選んでいただいてました。

しかし、見た目だけの「デザイン」が先行してしまうとフィッティング(掛け具合の調整)の際に無理が生じてしまう場面もありました。「鼻骨の幅、鼻骨の角度、顔幅、左右の耳の高さ、耳までの距離、眼の左右での位置、眉毛のライン、頭上から見たときの左右眼位置、前傾角と呼ばれるレンズの傾き角度」以上の要素をふまえてフィッティングを行うには「デザイン」という言葉の前に「フィッティング可能な」という一言が必要なんじゃないかと思うようになりました。言い換えればより深い意味で「骨格との相性がよいデザイン」です。

外見の好みはもちろんですが、一緒に過ごす時間をより心地よいものにする為にはそれ以外の要素も大事。
無理のないフィッティングの行える眼鏡は美観的にも似合うものが多いのも事実です。

こんなことを書くと「すっごく気に入ったデザインの眼鏡を見つけたけど、フィッティングに難があったら販売しないのか?」と思われてしまうかもしれませんが、出来る限りの調整はさせていただきますし、想定できるデメリットもなるべくお伝えするようにしています。


写真:spec espace/鯖江  モデル/ES-7082  マテリアル/アセテート+βチタン
悔しいけどあまりフィッティングを必要としない眼鏡フレームです。

9月の営業案内


今月の当店の営業のご案内をさせていただきます。

5日(水曜)  定休日
6日(木曜)  午前はチーフ森不在
12日(水曜) 定休日
18日(火曜) 定休日
19日(水曜) 定休日
26日(水曜) 定休日

上記以外は通常営業 10:00~19:00 です。
宜しくお願いいたします。