春の展示会手記 ~その1~


東京都内で開催されたアイウェアの展示会に行ってきました。様々な出来事があった3日間+αでした。
その事を自分なりにまとめてみましたので良かったらお付き合い下さい。


16日(月曜日)
夕方頃に一人のお客さんが来店されました。
他県で美容師をされているその方はまとまった休みがあるときに自転車で日本中を旅しているそうです。
今回の旅の目的地は松本市美術館とのことで、当店にはフラッと立ち寄ってくれました。

眼鏡のこと、ファッションのこと、アートのこと、等々・・・色んなお話をさせていただきました。
非常に興味深かったのは眼鏡のデザインの特徴を瞬間的に見抜き、「この眼鏡を掛けるなら自分だったら髪型をこうする」とか「服のバランスをこうする」とかその場で体現してくれたことです。ちなみにすっごいお洒落な方です。

そして、恐らく一生忘れられない一言
「眼鏡ほどデザインが洗練されたものは無い、だから服はバランスさえとれればユニクロと古着で十分なんです」
と言ってくれました。

はい、そんな見方で眼鏡を思ったことはありませんでした。
今まで築き上げてきたものが揺らぐどころか、吹き飛ばされた感覚でした。
思考の歯車が空回りをし始めた瞬間でした。自分には足りないものが満ち溢れている。。。


17日(火曜日)
(SLIT会場にてレイさんと)

昨日の衝撃的な出来事から明けて、まず最初の商談はフランスのアイウェアブランド「J.F.REY BOZ」。
相変わらずのレイさんの笑顔と存在感に嬉しさを感じながら、素晴らしい作品たちに魅了されます。
年々進化していく彼の作品を今の自分はちゃんとお客さん達にご紹介できるのか?
自問自答しながら、なんとか仕入れを行う。「なんとか乗り切った」これが本音かもしれません。


続いて同会場にて、デンマークのアイウェアブランド「FLEYE」の商談スタート。(写真撮り忘れました^^;)
仕入れは思考の歯車が空回りしている私よりもスタッフikukoさんの方が女性目線でのより良いセレクトが出来そうなのでチェンジ。私はデザイナー川上氏とアイウェアのデザインのお話をさせていただくことにしました。

川上さんがアイウェアをデザインするときに気をつけているのはまず鉛筆で手書きのラインを引くこと。
手首が曲がらない方向のラインは顔に乗せたとき不自然になるという考え方だそうです。
彼の作品が喜ばれる秘密がここにあるのかもしれませんね!


続きまして会場が変わって日本のアイウェアブランド「KAMURO」の商談となります。
(KAMURO 左:スタッフ平野さん 右:チーフデザイナー小野寺さん)

東京都内にお店を持つ「KAMURO」最大の強みはエンドユーザーに直接触れ合えること。
「販売」と「物作り」2つの角度から物事が見えることは大きいと思います。

以前、パリで文字通り露頭に迷った私を助けてくれた小野寺さんに眼鏡のデザインへの考えを聞いてみました。
今後のブランド展開の方向性もあるので内容は割愛させていただきますが、昨日から空回りしていた歯車がキレイに噛み合いました☆よりパワフルになってこれからも前に進めそうです。
(文章だけだとなんだかなぁって気もしますが自分にとっては大きな出来事でした)

当然仕入れもバッチリです!KAMUROさんいつも有難うございます。


ようやく復活を遂げた(大げさな・・)私は次の商談に向かいます。と言っても同じ会場ですけど。
さて、いよいよ新規導入ブランドのご紹介になります。長野県の皆様お待たせいたしました!
この度天下堂では「FACTORY900」のお取扱いが決定いたしました!!
(FACTORY900デザイナー青山氏と)

作品入荷までまだ少し時間が掛かりますので、詳しくはまた後日ご連絡させていただきますが
一言だけ言わせていただきますと「自分用に2つも注文してしまいました」。
アイウェアデザイナー青山氏が挑戦し続ける「美」の世界をしばしお待ちくださいませ。


この後、KAMUROのスタッフの皆さんと一緒にJ.F.REY BOZやFLEYEの仕入れをした会場に戻り
SOIL & "PIMP"生演奏のアフターパーティに参加させていただきました。うーん贅沢!

続く・・・

まずは告知させていただきます


眼鏡において「フィッティング」とは眼鏡の掛け具合の調整のこと。
どれだけ快適に見えるレンズと度数が処方されても。
どれだけそのレンズが正確に加工されていたとしても。
掛け具合が不快なら身体の一部になったかのような装用感にはなりません。

今、世の中には掛け心地の良さを売りにした眼鏡フレームが増えてきました。
たしかに製作段階から掛け心地に特化した眼鏡フレームには驚くほど調整を必要としない物もあります。
製作者の技術と努力は素晴らしいと思いますが、本当に身につけたいデザインばかりとは限りません。

自分に合ったデザインの眼鏡選びそして、ずっと身につけていられる快適な掛け心地。
この2つを結びつけるのは眼鏡士のフィッティング技術しかないと思います。

来る「5月26日土曜日」、私のフィッテイングの師匠が当店に来てくれることになりました。
フィッティング一筋30数年。現在も私の母校の眼鏡学校でフィッテイング講師をしながら店頭に立ち
お客様から「ゴッドハンド」と呼ばれるほどの達人です。

詳しい内容はまた後日ご連絡させたいただきますが、当日は師匠「長濱先生」に
今まで当店でお買い上げいただいた皆様の眼鏡のフィッティングを無料でして頂こうと思います。
宜しくお願い致します。


1枚目の写真はこちらの
FLEYE by AKITTO/デンマーク  モデル/re1  マテリアル/チタン  です。

小顔


ここ最近、とても小顔のお客さん達が立て続けにご来店してくださいます。
「小顔」と言えばうらやましい響きですが、眼鏡選びに関しては難しい場合も多く
「自分には似合う眼鏡が無い」と思っている場合がよくあります。


顔の骨格や左右の目と目の距離などいろんな要素はありますが
似合う眼鏡が多い顔と比較的少ない顔があるのは事実です。


「いつ何時誰の挑戦でも受ける」と言ったアントニオ猪木を崇拝しているわけではありませんが(笑)
「いつどのような顔の方が来ても似合う眼鏡がある」眼鏡屋を目指したい私としては
小顔の方にもちゃんと似合う眼鏡をご用意したいと思うのです。


そういった経緯でより多くのデザインの中からお気に入りの眼鏡を選んで頂きたいと思い
この度「ANNE ET VALENTIN」と「FLEYE by AKITTO」コレクションから
小顔向けサイズの眼鏡フレームをリピート注文&新規入荷いたしました。


顔に合うサイズの眼鏡はフィッティングも無理なく行えることが多いです。


写真1枚目:ANNE ET VALENTIN/フランス  モデル/MININUDE  マテリアル/アセテート
写真2枚目:ANNE ET VALENTIN/フランス  モデル/MININUDE  マテリアル/アセテート
写真3枚目:ANNE ET VALENTIN/フランス  モデル/RITA     マテリアル/アセテート
写真4枚目:FLEYE by AKITTO/デンマーク  モデル/loy     マテリアル/チタン
写真5枚目:FLEYE by AKITTO/デンマーク  モデル/soe     マテリアル/チタン

無題


本日、ブログお休みさせていただきます。
いつもアクセス有難うございます。

(写真:写真を撮るFLEYE川上さんの写真)

FLEYE by AKITTO for relax


1日どのくらいの時間を家で過ごしますか?
専業主婦の方、お勤めの方、個人差は結構あるかもしれません。

家にいる時間を大事に感じていらっしゃいますか?
ほとんど寝るだけの方、家族との団欒を楽しむ方、ゆったりと一人の時間を楽しむ方、様々かもしれません。

家にいるとき、着心地の良い部屋着を身につけてちょっとだけ贅沢な気分を味わうように。
100円と3500円のスリッパの違いを楽しむように。

そんなコンセプトで生まれたFLEYEの新シリーズ「FLEYE by AKITTO for relax」のご紹介です。

FLEYE by AKITTO for relax/デンマーク  モデル/re1  マテリアル/βチタン+チタン

フロント部にシート状のβチタンを使用し、フィッティングの自由度も高いデザインとなっていて、軽快な掛け心地を実現しました。レンズシェイプは大きすぎず小さすぎずのキレイなラインです。

FLEYE by AKITTO for relax/デンマーク  モデル/re2  マテリアル/アセテート+チタン

こちらはフロント部にアセテートを使用したモデル。レンズシェイプは上下幅やや大きめで視野の確保にゆとりがある為、中近レンズにも余裕で対応できます。

「re1」「re2」両モデルとも落ち着いたカラーリングとなっています。見た目もリラックス(笑)。
さらに、価格もリラックスできるように色んな工夫が施されています。


テンプルに共通のデザインを使用しコスト削減。モダン(耳が当たる部分のプラスチック)も共通。
しかも、単体で取り外しできるので万が一折れるなどのトラブルが起っても低価格で部品交換が可能。

削ぎ落とせる所は全て削ぎ落として、大事な部分はいつも通り丁寧に作る。
そんな作品に仕上がっております。

今までのFLEYE by AKITTO作品を洋服に例えると「お出かけ用の素敵なワンピース」。
for relaxは「ちょっとだけ上質な部屋着」そんなイメージかと思いますが、
とてもシンプルでキレイな眼鏡フレームなので服装とのバランスや使うシチュエーションによっては外出時でもちゃんと活躍する作品です。

余談ですが、先日ちょっとだけ背伸びした価格のスリッパを買いました。
家でのテンションがちょっとだけ上がりました♪

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