古いPCのデータ整理をしていて、懐かしい写真がありました。

3年前の初夏、とある休日。庭先の木の下でゴソゴソと音が。
何かと思って見てみると、
まだ毛が生え揃わず歩くこともままならないい鳥のヒナが目の前に。
「このままじゃ野良猫の餌食になってしまう!」と救出・保護。


ここから日々の格闘が始まった。
ダンボールにバスタオル・マフラー・ティッシュなど敷き詰めて、あたたかく保温。
ホームセンターでヒナ鳥の餌(ぬるま湯で溶いて食べさせる粉)やスポイトやらを調達。
数時間おきに餌をあげないといけないらしく、会社や営業先から帰宅して餌やり。

一週間後には、毛も生えそろってヒナ鳥っぽくなりました。


この頃は「どんな成鳥になるんだろう♪」とワクワクドキドキしていた。

10日ほどヒナ鳥育てと格闘して、仕事が忙しくなったので実家で預かってもらう。
数日して会いに行くと、飛び回れるほど成長していたが、
この時に気付く。「あ、スズメ?・・・だった!ね・・・」と。
可愛らしく特徴的(だと思っていた)な黄色いクチバシが無くなっていた。。。



立派な可愛い「手乗りスズメ」に成鳥(成長)!
野鳥を育てるのは難しいと言われるけれど、
無事成長してくれて・成鳥になってくれて良かった良かった♪
貴重な経験をさせてもらいました。

その後、野生に帰っていったけれど、
まだ元気でいてくれるのだろうか。

スズメの恩返し・・・は、まだ特にない。笑