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シンガポール遠征記⑧

17/12/01

11月30日(木)遠征8日目

本日は大会最後の公式戦がありました。
松本山雅FC U-14は4チームでの予選リーグを1勝2敗の3位で終え、もう一方のグループの3位、シンガポールスポーツスクールとの5位・6位決定戦を行いました。



朝8:30キックオフという早い時間の試合でしたが、選手達はW-UPから高い集中力で臨みます。
立ち上がりはお互いにつぶし合う形で一進一退の攻防でしたが、前半10分頃に試合が動きます。
相手陣内のペナルティエリア角付近で得たFKをMF甲斐が頭で合わせ先制します。
その後、山雅がやや押し気味にゲームを進めますがなかなか得点することが出来ません。
それでも前半終了間際、ゴール正面でFW小湊がスルーパスを呼び込みシュート。
これが決まり、2-0として前半を折り返します。

後半20分頃、相手陣地中央でボールを奪いシュートまでいきます。
一度はGKに阻まれるもFW小湊が素早く反応して決め3-0。
更に後半30分頃、相手ゴール前での横パスを奪いMF谷口が冷静に決めました。



終わってみれば4-0の勝利。今大会での嬉しい2勝目となりました。
早朝からの試合にもかかわらず、松本山雅FCと提携を結ぶゲイラン・インターナショナルFCのベン会長に激励に来て頂きました。









試合後、数名のスタッフでOur Tampines HubとThe Arenaという2つの施設の見学に行きました。
Our Tampines Hubはゲイラン・インターナショナルFCも試合で利用する人工芝スタジアムの周囲を様々な施設で取り囲んだ官民一体で運営されている複合施設です。
上は7階まで、下は地下1回まである巨大な施設で、フットサル場、テニスコート、図書館、プール、ジム、病院、公共窓口、フードコート、ボーリング場などが併設されています。
サッカースタジアムは使われていませんでしたが、非常に多くの人でにぎわっていました。







The Arenaは11人制のサッカーコート1面、7人制コート2面、5人制コート3面に加え、ジムやカフェ、ヨガスタジオなどが併設されている民間の施設です。
カフェはカフェ・フットボールと言い、ライアン・ギグスとガリー・ネヴィルがイングランドで始めた形式のカフェをアジアで初めて導入したとのことです。

こうしたサッカースタジアムやグラウンドと、その他施設を融合させた施設は日本ではまだまだ少ないのではないかと思います。
日本も今後のサッカー施設の在り方に関して、見習う点が多々あると感じました。



その後、ジャランベサールスタジアムに移動し、大会の準決勝、PVF(ヴェトナム)vsシンガポール・ナショナルU-15の試合を選手と共に観戦しました。
試合は3-1でPVFの勝利でした。

To be continued…

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