
今回ご紹介する本は
今刊行が続いている
「小説 フランス革命」の著者
佐藤 賢一氏の作品の一つ
「王妃の離婚」(集英社) です
いつごろ買ったかは定かではありません
初版が1999年(直木賞受賞)ですから
古い事は間違いないです
最初読んだときは
正直それほど強い印象もなかったのですが
「小説 フランス革命」
を読んでいて思い出したので
引っ張り出して来て読み返したら
面白いんですよ!!
舞台は15世紀フランス
カルチェ・ラタンの伝説
とまで言われた主人公の
フランソワ・ベトゥーラス
衝撃的な事件が原因で田舎に引っ込み
弁護士をしていた彼が
時の王妃
ジャンヌ・ドゥ・フランスと王である
ルイ13世の離婚と言う
前代未聞の裁判を傍聴しに行ったのを
きっかけに巻き込まれていき・・・
様々な過去や人間関係
宗教的な問題 風俗を描きながら
なんと言っても
とてつもなく カッコいいんですよ!!
このフランシス君が!
でもこのカッコいい彼が
当時の修道僧の髪型で頭のてっぺんを
つるつるに剃っていたのが笑いを誘いましたね
著者の書く男性主人公は
いつも骨太な男臭い感じのする人が多いですね
ウソとホントを織り交ぜた
知性的 + 痛快な小説がお好みな方には
お勧めです!!
今日 とある業界紙でこんなアンケート調査結果を見かけました
そのタイトルが
~幸せな人・不幸な人の間取りランキング~
その結果によると
既婚者の順位は
幸せな人の間取り
1位:1LDK
2位:4K
3位:4LDK
(1位と2位は同率)
不幸な人の間取り
1位:1R
2位:1K
3位:2K
やっぱり部屋数が少ないと幸せ感から遠ざかる
という事らしいですね
それにしても
1LDKが幸せな間取りの1位って言うのは
チョット以外です
子供のいる家庭では少し少ない気もしますが・・
間取りだけで幸せ感に直結しているのではないというまとめになっています
次も面白いですよ
間取りが原因で夫婦喧嘩をしたことがある
人の割合が1割強の13.2%
その中でもっとも多かったのが
「収納不足」が原因で
「夫のガラクタが部屋に納まりきらず邪魔」
・・・
もっとすごいのが
「パートナーのデザインを変えられるとしたら・・」
という質問に対し
夫は妻の"デザイン"を「変える必要はない」
と言う回答が半数以上であるのに対し
妻の半数以上が夫の"デザイン"変更を希望しているとか・・・
「外面、内面、全てにおいて変えたい」
なんて言う 元も子もないような回答もあったらしい
世の男性はなんだか肩身狭いですねェ
ヤッパリ女性は強いのです・・・
パートナーのデザインはともかくも
家のデザイン、特に間取りに関しては
家庭の ~幸せ~
には少なからず影響があると思います
~幸せなデザイン~
考えて行きたいですね。。。
こんばんは
朝晩寒く昼暑い
こんな日が続きますね
おかげで若干体調不良のワタシです
先々週くらいに事務所をたずねてこられた御客様のご相談
外壁の妻飾りにコウモリが巣を作っている・・・
現場を見に行ってみると
確かに黒っぽいしみが出来ていました
洗浄して付け直してもまた作る可能性が高いので
場合によっては取り外して廃棄するしかない
と言う話で
おととい
高所作業車を使っての洗浄作業に入らせてもらいました
妻飾り(矢切)を取り外してみると
コウモリ君の生活のあと・・・
クリーニング業者による懸命の洗浄作業
しかし
黒ずみは取りきれず
上から外壁の色に合わせて塗るしかない
高所作業車の都合もあるので
その日のうちに何とかしたい・・・
色を合わせたスプレーのペンキでも
塗っておくしかないか
と言う話になりかけたのですが
とりあえず
外壁を塗装した業者に無理言って
急遽現場に飛んでもらい
様子をみてもらいました
外壁に吹き付けてあるのが
普通のリシンなどよりいい物で
逆に普通のペンキなど塗ると
とんでもない事になると言う
同じ塗料を用意してもらって
なんと御客様に材料を取りに走って頂きました
(御手数かけて申し訳ありませんでした)
でその部分だけ塗った直後がこちら
今日お伺いして完全に乾いたところを見ると
遠目にはホトンド分からなくなっていました
ワタシ個人的には
ツバメの話は結構あるのですが
コウモリの被害のご相談は始めてでしたが
クリーニング業者の話だと
結構多いそうです
今回のように薄い妻飾りの隙間はもちろん
換気扇のフードなどから外壁の中まで入り込んでいる事もあるそうです
あまり気持ちのいい物ではないので
一度点検される事をお勧めします
万が一発見の際はご一報くださいませ。。。
今回ご紹介するのは
前回とうって変わってゆるい感じで
こちら
「はじめの一歩」
特集編の2冊です
ご存知の方も多いと思いますが
週間少年マガジンに連載中のボクシング漫画
連載当初から読んでます
フツーに努力家の一歩君が何処まで強くなるのかと
思うのと
血わき肉踊るハードな試合のシーンが面白くて
止められません
「鷹村VSブライアン・ホーク」編から
名言を一つ
「努力したものが、全て報われるとは限らん
しかし!
成功したものは 皆すべからく努力しておる!!」
by 鴨川 源二
最近の試合の号では
むやみにひっぱりすぎてる感があって
嫌気がさす事も多いですが
この2冊の中だけでも
半泣きになる場面がいくつもあります
自分でも
ドンだけ子供っぽいのかとあきれる
今日この頃です・・・(笑
こんばんは
今日とある金融機関の担当の人が
以前教えてくれた
「宇宙太陽光発電」
の雑誌のコピーを持ってきてくれました
(「ダイム・スコープ」はこちら)
この記事によると
宇宙空間の太陽光をレーザー光に変換して地上の太陽光発電システムなどを使って発電するとの事
想定能力は 100万KW
なんと原発1基分相当!!
2030年の実用化を目指すらしい
すごい規模の話ですね
そうなると
日本、いや世界のエネルギー事情も
相当変わるでしょうね
問題はいろいろあるでしょうけど
実現に向けて頑張ってほしいですね!!