あるぺん企画㈱の人々でつづる、山アリ谷アリ日記…
2011/06/06 17:39

2011年(平成23年)5月28日、第45回「貞逸祭」が白馬岳の登山口、白馬村猿倉にて行われました。

雨になるかと思われた開山祭でしたが、曇り空ながら雨は降らず、大雪渓までのトレッキングも無事行われました。
私も久しぶりに大雪渓まで行ってきました。


↑写真01 新緑美しい猿倉周辺(朴の葉)

猿倉の駐車場で安全祈願の神事が行われます。
山には雲がかかり、雪形の「代掻き馬」は雲の中。
(しろかきうま→しろうま→白馬)の由来とも言われてますが?です。

↑写真02 駐車場にて行われた神事

天気予報が雨だったり、朝も雨模様のところが多かったようで参加者はいつもより少なめに感じました。

↑写真03 福島県からの参加者

震災、原発で被災された地域の1日も早い復興を願っております。


↑写真04 テープカットでトレッキングのスタートです。


↑写真05 コーラスグループに送られて猿倉荘横から登山開始

私も久しぶりに「大雪渓」まで行ってみることにしました。

http://www.matsuaz.biz/japan-alps/2011/05/28/1306544704788.html↑当日、携帯電話でアップしたブログ1(猿倉)

http://www.matsuaz.biz/japan-alps/2011/05/28/1306545693772.html↑当日、携帯電話でアップしたブログ2(林道終点)


↑写真06 途中で見かけたカモシカ(写真中央)


↑写真07 雪崩跡

今年は「大雪渓日帰りトレッキング」だけではなく、1泊2日の「白馬岳登頂ツアー」も実施されました。
山を熟知した地元ガイドが案内してくれます。


↑写真08 大雪渓を行くツアー参加者

日帰りトレッキングも地元ガイドがついてくれますから、その時々の事、四季折々の様子など教えてくれます。
1時間も歩けば雪の上になる白馬です。子供の参加者が多いのもうなずけますね。


↑写真09 日帰りトレッキングの参加者に説明するガイド
この時には「代掻き馬」の雪形が結構見えていました。

この日は、カモシカの追いかけっこも見ることが出来ました。
ガイドさんに聞くと「縄張り争い」とのこと。
子供同士で遊んでるのかと思いきや、結構真剣勝負だったんですね。^^;


↑写真10 フキノトウ

新緑に包まれて雪の上を歩くこの時期の白馬はオススメです。
毎年5月の第4週土曜日開催です。
来年は是非、ご参加ください。