ラミネートベニア

2008/03/06 9:33

前歯というのは見た目を気にする方がとても多いですね。

ただ、歯の変色や歯と歯の隙間などを治すために歯を削って被せてしまうのは、ちょっと歯がもったいないように思います。

そこでほんの少し(0.5mm~0.7mm程度)歯を削って型を取り、非常に薄いセラミックの板を歯に貼り付ける方法が“ラミネートベニア法”です。


初診時の状態です。真ん中の歯の隙間を気にされていました。矯正という選択肢もありますが、治療期間や費用等検討された結果、ラミネートベニアを選択しました。



歯をほんの少し削った状態です。ラミネートベニアは通常もとの歯の色が透き通って見えるので、より綺麗に仕上げるため“オフィスホワイトニング”もされています。



セラミックを歯に接着したところです。非常に強力な接着材を使用しますので、剥がれたりする心配はほとんどありません。
多少歯の幅が大きくなりますが、患者さんにはとても満足していただきました。

ラミネートベニアは保険適用外です。



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