オールセラミッククラウン&オフィスホワイトニング
以前にも登場していただいた30歳の男性の患者さんです。

ご自身の挙式を10月に控え、前歯を綺麗にしたいという主訴で来院されました。
オフィスホワイトニングと前歯2本をオールセラミッククラウンで補綴させていただきました。

綺麗になった前歯を末永く使っていただきたいものです。
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ジルコニアオールセラミッククラウン Lava
約1年ほど前から通っていた患者さんです。
某ホテルの新入社員として入社し、接客に携わるので前歯を綺麗に白くしたいという主訴で来院されました。
初診時の写真です。

とてもチャーミングな女性なのですが、やはり前歯は綺麗とはいえませんでした。
仕事時間が不規則なため、なかなか治療に通えない時期もありましたが、歯を白く綺麗にしたいという願望が強かったため、ホームホワイトニングと前歯2本をジルコニアオールセラミックで修復しました。

最近3M社のジルコニアLavaを使用していますが、とても適合が良いと感じています。
患者さんにも大変喜んでいただきました。もともととてもかわいらしい方だったのですが、素敵な笑顔で帰っていかれた姿がとても印象的でした。
オールセラミックは保険適応外診療です。
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ラミネートベニア
前歯というのは見た目を気にする方がとても多いですね。
ただ、歯の変色や歯と歯の隙間などを治すために歯を削って被せてしまうのは、ちょっと歯がもったいないように思います。
そこでほんの少し(0.5mm~0.7mm程度)歯を削って型を取り、非常に薄いセラミックの板を歯に貼り付ける方法が“ラミネートベニア法”です。

初診時の状態です。真ん中の歯の隙間を気にされていました。矯正という選択肢もありますが、治療期間や費用等検討された結果、ラミネートベニアを選択しました。

歯をほんの少し削った状態です。ラミネートベニアは通常もとの歯の色が透き通って見えるので、より綺麗に仕上げるため“オフィスホワイトニング”もされています。

セラミックを歯に接着したところです。非常に強力な接着材を使用しますので、剥がれたりする心配はほとんどありません。
多少歯の幅が大きくなりますが、患者さんにはとても満足していただきました。
ラミネートベニアは保険適用外です。
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キャラクタライズ
歯の色というのはとても複雑です。透明感の強い歯もあれば縞模様の歯もあり、前歯を修復するときはかなり気を使います。(前歯だけではありませんが・・・)
それでもなるべく自然に仕上げたいという要求をされる患者さんには特別に技工士さんに診療室に来ていただいて色を直接合わせていただいています。

ある患者さんの初診時の写真です。右上1,2番(向かって左側)にメタルボンドが入っています。メタルボンド自体はきれいに仕上がっていますが、いかんせんもともとの歯の色が複雑なためその2本が浮いた状態になっています。

宮下歯科医院で作製しなおした状態です。微妙な差こそあれ、初診時より周りの歯に調和しているのがお解りいただけるかと思います。
おそらくご本人もぱっと見ただけではどれがメタルボンドかわからないと思います。
その人の歯の色に合わせてキャラクタライズできるのもセラミックスの利点です。
技工は平沼歯科研究所の平沼光治氏によるものです。
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ハイブリッドインレー
奥歯の歯と歯の間にむし歯ができると、歯を削って型取りをして、銀歯を入れるのが一般的な保険治療です。
銀歯(金銀パラジウム合金)については以前のブログでもとりあげました。
特に見える部分は金属色を嫌がる方も数多くいらっしゃいます。そういった方にはハイブリッドインレーをお勧めしています。

左上4番と5番がハイブリッドインレー(MOD)です。

横から見ても金属色は全くありません。

4番を形成した模型です。こんな感じで歯を削り、型取りします。
ハイブリッドインレーは保険適応外診療です。
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オールセラミックスクラウン
近年口の中に金属を入れない修復方法が主流を占めるようになってきています。先日お伝えしたファイバーポストもその一例です。
歯に土台をたてた後に被せるわけですが、従来のメタルボンドとは違い、金属を使わない“オールセラミックス”という方法があります。
金属で裏打ちされていないので、透明感が自然で天然歯の色調を再現できる利点があります。また冠と歯のつなぎ目もきれいに仕上がります。
従来のオールセラミックスは強度的に多少問題がありましたが、当院ではジルコニアという非常に強度のある素材をコーピングに使用し、その上にセラミックを焼き付ける“ジルコニアクラウン”を採用しています。
ジルコニアは人工ダイアモンドとも言われるくらい強度が強く、最近ではブリッジにも耐えうるようになっています。型取りした模型をコンピューターに読み込ませ、ジルコニアのブロックを自動で削りだして作製します。(CAD/CAM)
その精度も年々向上しており、臨床に問題なく使用できるぐらいになっています。


普通のメタルボンドより手間がかかりますので多少高価ですが、金属をまったく使用しないので金属代のご負担はありません。

メタルボンド
前歯や小臼歯部の見える場所は白くしたいという患者さんが数多くいらっしゃいます。
前歯であれば保険でも白くできますが、その素材は硬質レジン(プラスチック)となります。この硬質レジンの最大の弱点は“変色”です。
私の経験では装着後1~2週間で艶はなくなってきます。1年もすると確実に黄ばんでしまいます。
それに比べてメタルボンド(セラミック)は色調の変化は起こりません。色も艶もきれいな状態をずっと保ちます。さらに当院では技工士さんが立ち会って色を確認するので、自分の歯と見分けがつかないくらいの仕上がりになります。

真ん中の2本が1年半ほど前に当院で入れたメタルボンドです。
現在もきれいな状態を保っています。
メタルボンドは金属のコーピングにセラミックを焼き付けていく方法です。金属を使わないオールセラミッククラウンはさらに透明感が出てきれいに仕上がります。
次回はオールセラミッククラウンの話です。









