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さし歯の話 その2 | Home | オールセラミックスクラウン

メタルボンド

2008/01/15 7:36 | 印刷

前歯や小臼歯部の見える場所は白くしたいという患者さんが数多くいらっしゃいます。

前歯であれば保険でも白くできますが、その素材は硬質レジン(プラスチック)となります。この硬質レジンの最大の弱点は“変色”です。

私の経験では装着後1~2週間で艶はなくなってきます。1年もすると確実に黄ばんでしまいます。

それに比べてメタルボンド(セラミック)は色調の変化は起こりません。色も艶もきれいな状態をずっと保ちます。さらに当院では技工士さんが立ち会って色を確認するので、自分の歯と見分けがつかないくらいの仕上がりになります。



真ん中の2本が1年半ほど前に当院で入れたメタルボンドです。
現在もきれいな状態を保っています。

メタルボンドは金属のコーピングにセラミックを焼き付けていく方法です。金属を使わないオールセラミッククラウンはさらに透明感が出てきれいに仕上がります。

次回はオールセラミッククラウンの話です。



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