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オールセラミックスクラウン

2008/01/16 8:14 | 印刷

近年口の中に金属を入れない修復方法が主流を占めるようになってきています。先日お伝えしたファイバーポストもその一例です。

歯に土台をたてた後に被せるわけですが、従来のメタルボンドとは違い、金属を使わない“オールセラミックス”という方法があります。
金属で裏打ちされていないので、透明感が自然で天然歯の色調を再現できる利点があります。また冠と歯のつなぎ目もきれいに仕上がります。

従来のオールセラミックスは強度的に多少問題がありましたが、当院ではジルコニアという非常に強度のある素材をコーピングに使用し、その上にセラミックを焼き付ける“ジルコニアクラウン”を採用しています。

ジルコニアは人工ダイアモンドとも言われるくらい強度が強く、最近ではブリッジにも耐えうるようになっています。型取りした模型をコンピューターに読み込ませ、ジルコニアのブロックを自動で削りだして作製します。(CAD/CAM)
その精度も年々向上しており、臨床に問題なく使用できるぐらいになっています。




普通のメタルボンドより手間がかかりますので多少高価ですが、金属をまったく使用しないので金属代のご負担はありません。




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