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ハイブリッドインレー | Home | ブラキシズム その1

キャラクタライズ

2008/02/12 7:43 | 印刷

歯の色というのはとても複雑です。透明感の強い歯もあれば縞模様の歯もあり、前歯を修復するときはかなり気を使います。(前歯だけではありませんが・・・)

それでもなるべく自然に仕上げたいという要求をされる患者さんには特別に技工士さんに診療室に来ていただいて色を直接合わせていただいています。



ある患者さんの初診時の写真です。右上1,2番(向かって左側)にメタルボンドが入っています。メタルボンド自体はきれいに仕上がっていますが、いかんせんもともとの歯の色が複雑なためその2本が浮いた状態になっています。






宮下歯科医院で作製しなおした状態です。微妙な差こそあれ、初診時より周りの歯に調和しているのがお解りいただけるかと思います。

おそらくご本人もぱっと見ただけではどれがメタルボンドかわからないと思います。

その人の歯の色に合わせてキャラクタライズできるのもセラミックスの利点です。


技工は平沼歯科研究所の平沼光治氏によるものです。




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