にじ会 8月例会 担当宮下

2008/08/22 8:07

昨日は私が参加させていただいているスタディグループ“にじ会”の8月例会でした。

今回は私が担当で、―欠損補綴の考え方 その1―と題して、自家歯牙移植の3症例についてケースプレを行わせていただきました。

不幸にも歯を失った場合、それを補う方法としてブリッジ、義歯、インプラント、そして適当なドナー歯(使われていない健全な歯)がある場合自家歯牙移植が方法として考えられます。

当院でも何症例か行っており、予後はとても良く快適に使用していただいております。

症例発表をさせていただき、他の先生から様々な意見を頂くと自分では見えていなかった問題点などが浮き彫りとなり、とても勉強になるとともに臨床の幅も広がります。今回も移植した部位のみならず、対合歯や反対側の問題点を指摘されハッとすることがいくつかありました。

それらを今後の臨床に活かし、更に良い医療が提供できるように日々研鑽を積まなくてはいけないと改めて考えさせられました。諸先生方、ありがとうございました。





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