にじ会 3月例会

2009/03/27 8:35

昨日は今年初となるスタディグループ“にじ会”の3月例会がありました。

都筑先生の担当で、“セレック3”のデモを行いました。
このセレックは口腔内で歯を削った後、写真撮影(光学印象)をして、その情報をコンピュータが読み込んで、セラミックのブロックからインレーやクラウンを削りだすといういわゆるCAD/CAMの機械です。

セラミックブロックを機械にセットしてからインレーなら5,6分、クラウンでも12分ほどで削りだします。

すなわち患者さんに少し待っていてもらえばその日のうちに口腔内に装着できるという優れものです。

欠点は値段がとても高いということ。そして重要な歯への適合はというと、まぁ賛否両論ではありますが私個人としては???です。

即日修復というのは確かに魅力的ではありますが、果たしてどこまでその必要性があるかというと、高い投資をしてまで導入しようとは思えませんでした。

しかしながらCAD/CAMの技術は日進月歩であり、安定した精度とコストダウンがなされれば将来的には歯科の主流となることは間違いないと思います。






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