6月第一例会は、伝えよう出向者の学び 託そう松本の誇り 「連携推進運動・協働運動講座」をテーマに、出向者連絡特別会議が主体となりまして実施いたしました。


本項は6月第一例会のレポートですが、思うに、セレモニーの様子から紹介したレポートって、あまり見た記憶が無いものですから、この際、「JCの例会ってどんなことしてるの?」ってな事も含めて、レポートにしてみたいと思いますので、どうぞお付き合い下さいませ。


先ず、例会に先立って必ず行われるのがセレモニー。国歌斉唱・JCソング合唱に続いて、JCIクリード唱和・JC宣言文朗読並びに綱領唱和、一同着席して後、理事長挨拶、という具合になります。青年会議所の公式な会議では、何処でもこのセレモニーが行われることになっております。

理事長挨拶に続いては報告・依頼事項の発表。松本青年会議所の各委員会から報告依頼事項があったり、松本青年会議所のOBから報告依頼事項の発表があったり、また他県の青年会議所からキャラバンが見えたりすると、この時間を使ってPRをいたします。
写真は、MMF(松本ミュージックフェスティバル)実行委員会から、蔵岡久男先輩。MMFのPRと協力依頼にお見えになりました。

こちらは、フレンドシップキャンプ実行委員会の遠藤彰先輩。大会ボランティアの協力依頼にお見えになりました。

こちらは、今年7月に福井県は鯖江で行われる地区フォーラムのPRにお見えになった、(社)鯖江青年会議所の皆さんです。木曜日の夕方に遥々鯖江から松本まで来てくださいました。

こちらは続いて行われました、新入会員認証書授与式。西村沙織さんに上條理事長より手渡されました。今年の新入会員さんは西村さんが15人目、大所帯となりました09人間力育成委員会、ますますのご活躍を期待しております!。

☆6月第一例会レポート本編スタート☆

そしてここからが6月第一例会本編になります。司会進行も出向者連絡特別会議に任されまして、いざスタート。

本例会の司会を担当する、池田俊輔君(長野ブロック協議会に出向)。司会のマイクを握らせると、この頃冴えに冴えている池田君、今日も冴えて・・・いたように思います。

先ずは、本日の例会の趣旨説明を、出向者連絡特別会議の副議長、丸山岳君より発表させていただきました。

続いて、出向者が普段どんな活動をしているのか、活動報告という形で行いました。写真は日本青年会議所の「説得力のある教育実践委員会」に出向している百瀬誠多君。日本JCの議案審議の流れや、その過酷な上程日程管理など、報告してもらいました。

こちらは、日本JCの会計監査人グループに委員として出向頂いている富田哲也君。公益社団法人格取得に向けて動いている中での活動など、報告を頂きました。

こちらは、北陸信越地区協議会の「地域の力探求委員会」に幹事として出向頂いている、奥原崇君。

こちらは、北陸信越地区協議会の財政特別委員会に委員として出向頂いている小林稔政君。

更に続いて、長野ブロック協議会「信濃の力実践委員会」に出向を頂いている、犬飼充之君(通称ワンちゃん)。
ここまで、出向先の異なるメンバーから、それぞれ日頃の活動や、苦労していることや、出向して楽しかったことなど、それぞれの視点から報告を頂きました。

ここで一先ず、質疑応答の時間を設けました。写真は、核心を突いた質問を投げかける、09人間力育成委員会の大藏俊介君。

質問に答える小林稔政財政局長もタジタジ・・・。

質疑応答も終わったところで、本日のパネラーの入場。本例会へは、(社)日本青年会議所 説得力のある教育実践委員会、副委員長の服部哲也君をお招きいたしました。

こちらは本日のパネルディスカッションのパネラーの皆さん。右から、田多井健介長野ブロック協議会会長・岩佐俊樹「説得力のある教育実践委員会」副委員長・同じく服部哲也副委員長・上條洋松本JC理事長・丸山岳「信州未来ビジョン政策委員会(長野ブロック)」委員・土橋秀俊「故郷信州活力創造委員会(長野ブロック)」委員、という6名のパネラーの皆さんです。

パネルディスカッションの前に、長野ブロック協議会へ出向している宮川秀紀副事務局長より、日本JCとの「連携推進運動」「協働運動」という、似て非なる二つのアクションについて、概略の説明を行いました。

続いて、日本青年会議所「説得力のある教育実践委員会」の服部副委員長より、日本JCの副委員長という視点から、連携推進運動・協働運動というものの在り方ですとか、それに託した熱い思いですとか、お話を頂きました。

パワーポイントの資料を使いながらお話を頂いたのですが、服部委員長のプレゼンテーション能力の高さに、舌を巻いた松本JCメンバーが多かったようです。こうしたプレゼン能力も、JC活動を長く続けていると、身につくものなのでしょうか。

続いてパネルディスカッションを行いました。仕切りは田多井健介長野ブロック協議会会長、久しぶりに自分の所属LOMに戻っての出番ということで、伸び伸びと話しておられました。話の節々に織り交ぜられたギャグも、大凡好意的に受け止められていたようで、何よりでございました。

発言する服部副委員長。

上條理事長も、昨年は北陸信越地区へ出向されていて、出向者の気持ちを良く理解してくださっている御仁です。

丸山副議長も二年連続の出向生活、昨年の思い出深い「月ホタル」事業の回想談もありました。

JCライフ2年目にして初出向経験中の土橋秀俊君。過日上山田温泉で行われました、安里会頭アカデミー訪問でも大活躍してましたが、本日も大活躍、お疲れ様です。

日本JC「説得力のある教育実践委員会」に副委員長として出向している岩佐俊樹君。過酷な日本JCへの出向生活を、本音をふんだんに織り込んで、楽しくお話を頂きました。「えれぇよ・・・」とぼやきながらも、笑顔でバリバリやっつける前向きさ、頭が下がります。

パネルディスカッションの後にも質疑応答の時間を設けました。質問のマイクを握る小林雅範専務理事、小林専務も昨年は出向生活でしたよね。また、写真右に顔だけになってしまいましたが写っている山本篤司副理事長、山本副理事長も昨年は地区の事務局長をつとめた出向組でしたっけ、お疲れ様でございます。

パネルディスカッションも無事終わりまして、ここからは出向者が関わっております各種大会に関する報告・PRをする時間を設けました。
写真は、先頃お蔭様をもちまして無事に終宴いたしました、ASPAC長野大会の報告をする佐渡友淳君(長野ブロック協議会事務局に出向)。

原稿無しで紹介した佐渡友節、かなりの好反響で驚きました。流石、やる時はやりますねぇ!。

こちらは、今年7月に鯖江の地で開催される地区フォーラムに関して説明・PRをする三澤彰君(北陸信越地区協議会「地域の力探求委員会」へ出向)。

こちらは、日本青年会議所「説得力のある教育実践委員会」に小幹事として出向している、一見強面なのに笑顔が可愛い小林智彦君。

この7月に横浜で開催されるサマーコンファレンスの説明とPRを行いました。聞くところによると、小林君は出向生活を満喫しているようですよ。

サマーコンファレンスに向けての安里会頭のビデオメッセージも上映いたしました。

こちらは、8月に予定をされています、長野ブロック会員大会の説明・PRをする古田俊光君(長野ブロック「信濃ネットワーク運営委員会」に委員として出向中)。

何分、ブロック会員大会に関しては、現在長野ブロック協議会会員会議所会議で議案を審議中なものですから、確報としてPRできないのが切ないところですが、古田委員より、同委員会副委員長として出向している「唐澤昭喜君の妄想」という形で、報告をして頂きました。古田さんの機転の利いたプレゼン、こちらも舌を巻きました。流石はミスター全城連!。

活動報告・PRなど一段落したところで、出向メンバーの今後ますますの活躍を期して、組織の矜持高揚委員会の謝委員長より、熱いエールを頂きました。

松本JC!(チャチャッチャチャッチャ)。
気合を入れるには、謝委員長のこれに限りますなぁ、いや本当に。

最後に、本例会担当の出向者連絡特別会議の中村祐一議長より、まとめをさせていただきました。起立しているメンバーは、今年松本JCから出向してくれているメンバーです。総勢25名、松本青年会議所の看板を背負って、元気に頑張って参りますので、メンバーの皆さんにおかれましては、サマコン・地区フォーラム・ブロック会員大会と、積極的な御参画を宜しくお願い申し上げます。

最後の最後に、出向者特別連絡会議の担当副理事長の飛田清一君より、ASPACの疲れもまだ残っているこの時期に、遠路を厭わずに駆けつけてくれました服部副委員長に、御礼を申し上げまして、心ばかりの記念品をお送りいたしました。

と、6月第一例会はここで終了ということになります(終了時刻予定の9時)。
さぁ帰ろう!とならないのがJCだったりいたしまして、ここからは例会終了後のセレモニーがございます。

例会後のセレモニーでは、例会前の報告依頼事項で時間の関係で後回しにした報告依頼事項の発表がございます。小林専務理事からは、今後の日程について報告がありました。

こちらは、過日無事に終宴を迎えましたASPAC長野大会に、大勢の松本JCメンバーに参画を頂きましたことの御礼を申し上げます、長ブロサポコミ委員会メンバー。重ねて松本JCメンバーの皆さんに心より御礼を申し上げます、本当に有り難うございました。

報告依頼事項が終了すると、3分間メンバートレーニングのお時間となります。09人間力育成委員会メンバーが演台で、自分の「夢」を熱く語る、そういう時間です。
本日の当番は百瀬晃君、今日も遥々東京から、熱い男です!。

続いて、組織の矜持高揚委員会の謝委員長から、本日の例会の出席状況の報告を頂きまして、

監事の富田哲也君より、厳しくも優しさ溢れる監事講評を頂きまして、本日の例会も終了ということになります。
さぁ、これで家族の待つお家へ帰れるぞ!
そうは問屋が卸しても、松本JCは卸さない。例会後は懇親会と委員会が行われるのが通常です。

写真は、例会後の懇親会で、本日の例会の司会の大任を果たした池田俊輔君を労う、上條理事長。
ちなみに、私がこの例会後帰宅したのは、翌日午前4時でした。何処で何をしていたのかって?、それはここでは答えられません、ごめんなさい。
また、末筆になりまして大変恐縮ですが、当例会に大勢のメンバーの参加を頂きましたこと、改めまして御礼を申し上げます、有り難うございました。

と、以上が6月第一例会のレポートになります。相も変らず、にっちもさっちもちっともまとまらないレポートではありますが、ご報告まで申し上げます。

出向者連絡特別会議
長ブロサポコミ委員会
長野ブロック協議会事務局次長
牛越 愼太郎
注:「三足の草鞋」ってのはこういうことですので、ご紹介まで。


以下余談

6月第一例会翌日ですが、前日の例会に駆けつけてくださいました服部副委員長と、並柳にございます民芸旅館深志荘さんにて、お昼をご一緒させていただきました。
写真は服部副委員長と百瀬誠多君(左)・池田俊輔君(右)、この日は岩佐俊樹君もご挨拶に駆けつけてくれました。当初12時53分の電車でお帰りになる予定だった服部副委員長ですが、私がぼんやりしておりましたために電車の時刻に間に合わず、井上博文君も途中から合流し、駅前の喫茶店アベにて休憩後、13時50分の電車で松本を後にされました(服部副委員長、申し訳ございませんでした)。これに懲りずにまた、松本の御城下へお運びくださいませ。次はご家族の皆さんとご一緒にどうぞ。

結論:並柳から松本駅東口までは、15分ではたどり着かない。