各々が自分自身の生き方を社会に示す必要性を認識し、「知行合一」を生き方の規範に定め、世のため人のために貢献できる自分づくりの定義を明確にし、家庭・LOM・地域に対してOTONANOSENAKAを通して語る「説得力あるつよい指導者」の育成を目指して、真の日本男児育成プログラム「THE PRIDE塾」が開催されました。
本事業は、(社)日本青年会議所の担当委員会メンバーが、研修プログラムを実施する、という形で行われまして、松本青年会議所メンバーも大勢参加頂きました。
本項では、当日の様子をご報告申し上げます。


先ずは、長野ブロック協議会の担当委員会の、諏訪修二故郷信州活力創造委員会委員長の開会宣言で幕は開きました。

田多井健介長野ブロック協議会会長よりご挨拶を頂きまして

(社)日本青年会議所「真の日本男児育成委員会」副委員長より、本事業の趣旨説明がありました。家族や会社に様々な協力を頂いた上で、私たちは日頃のJC活動をしている、私たちはJCマンとして彼らに胸を張れる生き方をしているだろうか、そんな問いかけからスタートいたしました。

安里会頭のビデオメッセージを見て

先ずは、自分自身に真摯に向き合うべく、幾つかの問いかけに自問自答する時間から入りました。
問いかけは、
①「あなたの理想の真の日本男児とはどんな人ですか」
②「日本人として母国『日本』を紹介してください」
③「あなたが子ども(大切な人)に自分の生き様を語るとしたら、どんなことを語りますか」
④「JCが地域のリーダーとして在り続けるために必要なことはなんだと思いますか」
という4つです。

自問自答の時間が終わると、グループに分かれてお互いに思うところを語り合いまして(こちらは猿田信一軽井沢JC理事長・小林代治辰野JC理事長・伊藤孝諏訪圏JC理事長・熊谷弘飯田JC理事長という濃ゆいJCマンのグループ)

幾つかのグループから、ディスカッションの中身について発表してもらいました。発表するとなれば井上博文事務局長、

女性メンバーからも発表がありました。

続いて、日本人の誇りについて考えてみようということで、小山副委員長(南長野JC)よりその趣旨について発表を頂き

研修ビデオを皆で鑑賞

ビデオを鑑賞後、再びグループに分かれて意見交換をし、幾つかのグループから発表がありました。

JC大ベテランの瀧澤充信濃の力実践委員会委員長(伊那)からも発表がありました。手前にいる中田委員長も、沈思黙考中・・・。
日本人としての誇り、日本人の精神性や日本の豊かな自然環境など、様々誇れるものがあると思います。こうした誇りを私たちが再認識し、そしてその誇りを多くの市民に伝播していくことで、兎角何かと暗い話題の多いこの世の中を、明るい豊かな社会へと導いてはいけないものか。そういう意味で、日本人としての誇りについて、今一度考えてみよう、というセクションであったと理解しています。

日本人の誇りについて考えた後は、JC版親学のセクション。「国家百年の計は教育にあり」なんて言いますが、教育の一番の担い手って親だったりします。そこで、親子の在り方について一緒に考えてみよう、っていうのがこのセクション

長崎県の小児ガンと戦うお子さんを持った家族のドキュメンタリービデオを見て、各グループごと意見の交換をしました。

①「子どもにどのような大人になって欲しいと思いますか」
②「上記のような大人になってもらうために、どのように子どもと接していますか」
③「親への感謝の気持ちを持っていますか、その気持ちを行動に移していますか」
④「自分なりに子どもを育む上での覚悟について書いてください」
こんな4項目をベースに、様々意見交換を行いまして、幾つかのグループから発表をしてもらいました。
佐渡友事務局次長も、発表者になりました。

伊藤孝諏訪圏JC理事長からも発表がありましたし

長野JCの準会員メンバーからも発表がありました。

座学としての研修は大凡ここまで。続いては、如何に実践していくか、という部分の研修。

「知行合一」とは何ぞや、という問いかけに答える、竹内博巳科野JC理事長。

こちらは、「ハチドリの一滴」のエピソードを朗読する、小林浩太郎上田JC理事長。

真の日本男児育成委員会からの提言を頂き

では、私たち一人ひとり、如何に行動実践していくか、それぞれに行動宣言をシートに記入いたしまして

田多井健介長野ブロック協議会会長が、自らの行動宣言を発表いたしました。
「JCを卒業しても、地域の市民として、地域の問題に向き合い続けます」、そんな行動宣言だったと思います。
今日この会場に詰め掛けた、大勢のJCマンが、それぞれの行動宣言を胸に抱いて、それぞれの地域へと戻っていきました。

最後に担当の今井隆士副会長から、閉会に当たって熱いメッセージを頂きまして、本事業も無事終了ということとなりました。

本事業では、席次が指定されていて、参加された方は他のLOMのメンバーと様々話し合う中で、様々な気づきがあったかと思います。また8月には会員大会で、この日語り合った他のLOMメンバーと再会の機会もございますので、その時には「あの時の行動宣言は今こんな具合になってるよ」というような報告をし合えたら、良いのではないでしょうか。
相も変らぬ実ににっちもさっちもまとまらないレポートではございますが、「THE PRIDE塾」のご報告とさせていただきます。

長ブロサポコミ委員会
長野ブロック協議会事務局
事務局次郎長 牛越 愼太郎