2月もはや中旬。今月は当青年会議所2月第一例会にて2009年日本JC第58代会頭安里繁信氏をお招きし、熱いメッセージを賜ったことから始まり、長野ブロック協議会会長公式訪問in中信、松本JC第2回三役会、埼玉ブロック協議会熊谷JC来松(「2009松本エコロプラン」事業視察)、松本市姉妹都市ネパール・カトマンズ市公式訪問団歓迎祝賀会、松本JC未来のJAYCEE育成委員会 at 深志荘、信濃毎日新聞社様からのご招待による「松本JCとの意見交換会 at レストラン鯛萬」というスケジュール。先週末は理事長として初めて迎えるJC行事のない週末。産後で妻の実家に里帰りしている妻と長男の様子を見に行った後、松本に帰ってきて個人の時間を満喫させていただきました。

以前から気になっていたある映画「インビクタス」を鑑賞するために一路山形村はアイシティ21へ。場所はアパルトヘイトで有名だった南アフリカ共和国。27年間監獄に囚われ、釈放後全人種による総選挙において南アフリカ初の黒人大統領になったネルソン・マンデラ氏は、アパルトヘイトによる人種差別や経済格差をなくし、国をまとめるためには、95年に自国で開催されるラグビーワールドカップでの優勝が必要と感じる、という流れから始まるノン・フィクション物語です。


 インビクタスとはラテン語で「征服されない」という意味だそうで、ネルソン・マンデラ氏が投獄中に心の支えにした詩の題名だそうです。

 内容についてはこの位にして是非映画館に足を運んでいただきたいと存じますが、南ア大統領ネルソン・マンデラ氏、ラグビー南ア代表チーム“スプリングボクス”主将フランソワ・ピナール氏のそれぞれの立場でのリーダーとしての「言動」・「行動」に感動しました。松本JCの理事長として、これから正念場を迎える立場。未知なる可能性を求め、より高く舞い上がる「勇気」をいただけた時間でした。

理事長 水野谷 武士