10月第一例会のスペシャルゲスト
辻浦 圭一選手が出場する、“信州クロス”
2010-2011第2戦 野辺山 に取材してきました。


10月例会で、まちの活性化の案として発表させていただきました中のひとつ“自転車による活性化”
その際大変お世話になった辻浦 圭一さんにお声をかけていただき、野辺山の滝沢牧場で開催されたシクロクロスの大会に、委員会で行って参りました。


天候はあいにくの雨・・・時々、本当に時々曇りで、とても寒い日・・・会場はどんなもんだと行ってみると、

凄いクルマの数!そして沢山の参加者、観客!!
自転車ブームなんて言葉で終わらせるな!っていうパワー・熱気溢れる会場に、メンバー一同ビックリしました!








いました、我らの辻浦選手。
(現在全日本選手権8連覇中の日本のシクロクロス界の第一人者ともいえる選手)

(この左側の見切れた笑顔は誰でしょう・・・)

今回の野辺山は初開催。観て楽しい、参加して楽しいコースレイアウトです。



こちらは辻浦選手と同じ、チームブリヂストンアンカー(ブリヂストンサイクルが運営する日本の自転車競技チーム)所属、山本幸平選手。
北京オリンピック日本代表選手です。走りが豪快で迫力ありました!



辻浦選手も山本選手もとっても気さくな方々。
いつも楽しそうで、
(城下町シクロやりたいんですが・・・)との問いに
「是非!やりましょう!走りたいね~!」と一言。
悪天候を楽しんで、常に前向きなレーサー達に感動しました・・・僕たちもチャレンジしてみましょうよ!

(まだ自転車に乗れない5歳・・・将来はオリンピック選手!?)





スタート前。辻浦選手はあまり緊張してない様子。
この日は海外から招待選手も来日し、会場を賑わせました。
そしてスタートすると・・・





観て下さい!この早さ!!シャッターが追いつきません!(辻浦選手、1週目で既に独走状態!)








調整の為に参加した山本選手(このカテゴリーは出場権は無いそうです)
調整!?とは思えない迫力!スピード!







階段では自転車を降りてかけあがります。途中階段があったり、ピットがあって自転車を乗り換えたりします。また、皆の食事スペースがコースになってたりと、シクロクロスは想像以上です!楽し~!!

結果は・・・

優勝!!さすがチャンピオン!!

 

初めはシクロクロス・・・なんだか訳解らないし、自転車ってロードレースがやっぱ一番じゃん!?ツールドフランス、ジロデイタリアとか。な~んて知ったかぶりしてましたが、全てがぶっ飛びました!!
自転車競技ってロードだとかじゃないんです!どれもこんなに凄くて、楽しいんだ!シクロクロスって凄い競技、これは是非みんなに観て欲しい!この感じを一緒に味わって欲しい!とか凄く熱くなりました。
そして、とにかく自転車に携わる方々が、いつも楽しんでて、笑顔で、夢に燃えてて・・・観てる方も凄く幸せな気分になりました。
辻浦さん、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
僕たちの委員会、失ったものの大きさから立ち直れない事も多々ありました。しかし、前に進む勇気、初開催という夢を叶え壇上で涙した主催者の姿、そして更に世界大会申請という夢、目標に向かってまた走る力。
この大会にきて、ただ立ち止まらず、最後までしっかり自分の力で走らないといけない事、理解できた気がします。
僕たちも最後まで走ります!前進するしかない事を解らせていただき、勇気をいただきました。
辻浦さんをはじめ、皆様、本当にありがとうございました。
  
     チャンピオンと一緒に。

帰りの道中、メンバー全員口を揃えて言いました。
「Cyclo Cross(シクロクロス) 超~すげ~!! Coooooooooll!!」
 

「cool matsumoto!」創造委員会 委員 關 貴之