10月4日、総務組織力向上委員会により10月第一例会を開催しました。

内容は、私たち社団法人松本青年会議所が向かう公益社団法人について。
長野県内の青年会議所で最初に公益社団法人格を取得した諏訪圏青年会議所からゲストを迎え、移行後の組織と事業についてのインタビュー。
後半は公益社団法人下の手続、ルールについての説明という形で構成しました。


諏訪圏青年会議所の共田副理事長との対談の様子。
インタビュアー・北尾副委員長の独壇場、「徹子の部屋」の開幕です。
本音に切り込むテクニックはさすがの一言。
堅苦しい内容になりがちなテーマにもかかわらず、会場内は終始和やか、時折笑い声も漏れる素晴らしいインタビュー。
趣旨説明とは打って変わった雰囲気に、参加者は具体的なイメージを膨らませることができたと思います。
(確変した徹子の姿を目に焼き付けることのできたあなた、いいもの見ましたね!)

後半はどんなに笑いを取ろうとしたって無理ー、な話題。
公益社団法人下での会計ルールを公認会計士の三枝和臣君、法的規制についてを根拠法を交え一応は司法書士の私こと土橋が淡々と説明させていただきました。
公益社団法人化のメリットのみではなく、デメリットの部分についても敢えて踏み込み、会員の皆さんが考える契機としての材料を提供することができたと思います。

最後に「公益社団法人松本青年会議所」の事業変化の可能性については森田典明君が発表し、籾山委員長のまとめにより例会は無事終了いたしました。
例会内容自体について特段の意見等がなされたわけでもなく、まさに少数精鋭の当委員会の底力を惜しみなく結集することができました。
取得の是非については多様な意見が会議所内にあることは承知しておりますが、今後議論を深めるための礎石として本例会を位置付けていただければ、委員会メンバーとしてはこの上ない喜びであります。


例会終了後は、恒例の全会員出席の意見交換会を日華楼さんで。
この場でも皆さんそれぞれが本音の意見をぶつけ合ってくださったことかと思います。
今後は公開委員会等の場において更なるディスクローズをすることとし、皆さんからの意見を吸い上げつつ会議所の「組織力」を文字通り「向上」させるための活動を展開してまいりたいと考えております。
今後とも、当委員会の活動に一層のご協力をお願いいたします。


   総務組織力向上委員会 委員 土橋秀俊(紫レンジャー