松本市の造園なら　まちの植木屋さん　信州緑地へ

庭好きの方なら必ず言ってしまうこの時期の独り言。

「これからもう一回寒くなるからまだ咲いちゃいかんよ」

ちょっと暖かくなるとすぐその気になって開いてしまうお調子者の春の花たちに、ぶつぶつ・・・ぶつぶつ・・・
あなたも独りで背中を丸めて地面から顔をのぞかせている蕾たちに話しかけているに違いありません。

しか～し！！

やはり咲いております・・・・。張り切ってOpenしております・・・。

寒い信州なのに！
こうなったら私も声を大にして宣言してしまいましょう！

「本日、松本地域、桜の開花宣言をいたしま～～す♥」

















同時に梅、芝桜、スイセンとお調子者は列をなして大行進です。






























この写真のスイセン、学名をNarcisus 'Tete-a-Tete'（ナルキッサス　テタテート）といいます。ラテン語、＝学名を知るとその植物の特徴を実にうまく表現しているなということがわかり、楽しい。このテタテートという名前は“Cheek to cheek"という意味で、その言葉通り“頬と頬を寄せ合って”いるかのように咲いている姿がなんとも可愛らしい品種なのです。皆さんも植物図鑑を片手にお散歩してみてはいかがでしょう？


では春満載の気分で本日もお仕事がんばります！