2019.03.04 U-18USA TOUR~赤信号を渡るアメリカ人~【6日目】
19/03/05
みなさん、こんにちは。
アメリカに来てはや6日目を迎えました。
こちらに来て様々な異なる常識に出会っていますが、その1つに「赤信号を平然と渡るアメリカ人」がいたことです。
(車も右折は危険がないことを確認したら右折してよいのが基本ルールのようです)
「なんで日本人は車が全く来てないのに渡ろうとしないんだ?」
アメリカ人の友人は話します。
ここアメリカでは個人に対して責任が生じます。
我々日本人は「赤は止まれ、青は注意して進め」と幼少期から教育されてきました。
これを忠実に守る日本人の律儀さと規律さは素晴らしいものです。
ただある一方では、信号機1つでも違った価値観を持っている人たちがいました。
どちらが悪い、良いではなく、我々はこのような違った価値観から学び、物事の視点を変えることも必要かなと感じます。
特にスポーツの世界ではどうでしょう?
リスクを怖がり正解を求めたがる日本人。
自分の責任において判断し、リスクを怖がらずチャレンジするアメリカ人。
子どもたちの未来に触れる仕事をする僕らにとって、「交差点の渡り方」から違った価値観を与えてもらいました!!
ただし、みなさんは信号を守ってくださいね!
2019.03.03 U-18USA TOUR ~Congratulations and Thanks~【5日目】
19/03/04
いよいよ大会最終日の今日。
前日の試合終了から12間後の試合という体力的にきついスケジュールの中、今大会一番の強敵であるシグマFC(カナダ)」戦を迎えました。
決勝に行くためには4点差をつけての勝利が必要なこの試合。
体の大きな相手に一歩も引けを取らない試合を選手たちは見せてくれました。
そして見事5-0の勝利。決勝の舞台に進出です。
決勝では、「クラシックFC」と対戦。
先制点を奪いながらも残り15分で追いつかれる展開に。
しかし、残り9分。値千金の決勝ゴールをあげ、見事に優勝する事ができました。
我々はこの大会を通して、真剣勝負の中から見つけた「勝負を決める小さなようで大きな要素」と「国を超えたたくさんの仲間と家族」を得ることができました。
ホストファミリーが自分の事のように優勝を喜んでくれているあの姿は我々は分かり合えるんだと改めて時間できる瞬間でした。
最後になりますが、素晴らしい環境の中、ホスピタリティ溢れる運営をしてくださったレアル・ソルトレイク・アリゾナのみなさん、アリゾナ州の運営の方々、本当にありがとうございました。
明日からユタ州ソルトレイクに移動します。
2019.03.02 U-18USA TOUR 【4日目】
19/03/03
早いものでこの遠征も4日目となりました。
今日も午前中はそれぞれがホームステイ先で過ごしています。
天気は曇りで、昼過ぎには少し雨が降って肌寒い気候でした。
今日の午後は大会2日目、RSL-AZ(レアルソルトレイク・アリゾナ)との試合でした。
昨日の敗戦から学んだことを今日の試合にぶつけます。
立ち上がりから相手にプレッシャーをかけ続け、チャンスを作りながら山雅ペースで試合は進んでいきました。
昨日の経験を活かし球際では気持ちのこもったプレーでボールを奪います。シュートやセットプレーで相手ゴールに迫るも決められずにスコアレスで前半終了。
後半は前半の勢いのまま山雅のプレッシャーをかけ続け相手に攻撃のリズムを作らせません。
奪ってはゴールへ向かい、失ってはすぐに奪い返し、攻撃の時間を長くし相手の気持ちにもダメージを与えていきます。
そんな中後半32分に切石がペナ外から左足を振りぬいて値千金のゴーーーール!!1-0となり、その後も攻め続け追加点を狙うもそのまま試合終了。
1勝1敗で明日の最終戦に決勝進出の望みを繋ぎました。
明日は大会最終日、全力で最後まで戦います。