4/1 ダラス遠征記⑪
18/04/03
本日は、ダラス遠征最終日。
選手たちは、それぞれ大きな荷物を持って、9時出発の予定でロビー集合。
しかし、9時を過ぎてもバスが来ていません。9時10分ころ連絡を入れると、まだ出発していないとのこと。
仕方なく、ミーティングルームでバスを待つことに。結局、45分遅れで到着。
到着したドライバーは全く急いでいる雰囲気はありませんでした。
ロビー集合

バスを待つ選手たち

大幅に遅れたバスに荷物を詰め込む

全員でワンショット

空港には45分程度で到着。
スタッフから手続きをはじめました。
今回の遠征で、大変お世話になった井森さん、雅美さんに感謝の気持ちを伝え、みなで集合写真を撮影。
みんな良い表情ですね。



約13時間の長旅を終え、成田到着。
これから約4時間ほどバスに揺られて長野に向かいます。

今回の遠征では、選手たちは日本では体感することのできないサッカー、パワー、スピード、テクニックを肌で感じることができました。
また、アメリカの文化にも触れ、現地の方々や外国人選手とコミュニケーションを積極的にとることができました。
この貴重な経験を今後のサッカー人生に生かし、大きく成長していきます。
最後に、多くの方々のサポートがあってこその海外遠征でした。
選手、スタッフ一同感謝申し上げます。
3/31ダラス遠征記⑩
18/04/01
いよいよGAカップ最終日の朝を迎えました。
風はありましたが、雲のほんどない絶好の試合日宵でした。
最終試合の相手は松本山雅FCとクラブ提携を結んでいるレアル・ソルトレークです。
朝食後ミーティングを行いました。
アリコーチからスタメン選手一人一人に細かい指示がされました。
そのあと会場へと移動し、ウォーミングアップが始まるまで選手それぞれが試合に向けて集中していました。
いよいよラストマッチ、レアル・ソルトレイク戦キックオフ!(現地時間9:00~)


立ち上がりから相手のビルドアップをインターセプトし、高い位置でのプレッシングからボールを奪えていました。
しかし、相手も我々のプレッシングを潜り抜けてゴールへ迫ってきました。お互いが集中し一進一退の攻防が続きます。
徐々に試合が進むにつれて我々がインターセプトする回数が増えていき、ゴール前で惜しい場面が増えてきました。
負けじと相手もパスを繋ぎながら、ペナルティエリアへ侵入しシュートを放ちますが、GK武藤を中心に集中してゴールを守れていました。
お互いが譲らない中、前半22分に得点。いい時間帯での先制点にベンチも盛り上がります。
その後も我々のペースで試合は進んでいきます。
終了間際に相手ゴールキックをクイックで始められ鋭いカウンター、そのまま一気にボールを運ばれてコーナーキックを与えます。
そのコーナーキックをしっかりしのいで前半終了。
後半は相手の猛攻を受けます。相手にボールを動かされ、奪ってもボールを保持できず苦しい状況が続きます。
後半から出場した筒井が前線でキープしようとしますが、相手DFのパワーのある1vs1になかなかボールを持たせてもらえませんでした。
それでもなんとかボールを奪い前線へ運び、DFはコンパクトを保とうとラインを上げます。

しかしDFラインと相手FWが入替る形で背後へボールを蹴りこまれ相手FWに抜け出されます。
GK武藤がペナルティエリアの外へ飛び出しクリアしようとしますが、相手FWが先に触りそのまま無人のゴールへ流し込まれ同点に追いつかれます。(22分)
その直後切り替えできないスキを相手は見逃さず立て続けに失点。(23分)
この連続失点で1-2と逆転されてしまいます。
その後も相手ペースで試合は進み、相手陣内へボールを進めることはほとんどできませんでした。
そのまま試合終了。
残念ながら最終戦も1-2の敗戦で大会を終了しました。
昨日のサッカークリニックに参加してくれた子どもたちも応援に来てくれていました。


試合終了後は選手たちも悔しさを滲ませていました。
この悔しさを忘れないで欲しい。この経験をこれから日々繰り返される日常に移し替えたくましく成長して欲しい。
最後にはレアル・ソルトレイクと集合写真を撮影しお互いの健闘と称えあいました。


午後はリカバリーを行い、夕食はTEXASで有名なワニ料理をいただきました。
みんなそれぞれたのんだ料理を美味しそうに食べていました。



決勝戦のフラメンゴvsアトレチコ・パラナエンセのブラジル対決は1-0でフラメンゴが勝利し優勝しました。
松本山雅FCが参加したのプレミア・ディビジョンの結果は、なんと初戦で対戦したシアトル・サウンダースが勝利し優勝しました。
会場はTOYOTAスタジアムで行われ、とても素晴らしい雰囲気の中試合は行われました。
3/30 ダラス遠征記⑨
18/03/31
本日は雲ひとつない良い天気

この遠征も終盤に差し掛かって、疲労が出て来たので本日は軽めの練習となりました。
そして、午後からはこちらに住む日本人や日系人の方の為に松本山雅FC主催、トヨタツーリスト協賛でサッカー教室をインドアのサッカー場で開催しました。


最初のグループは幼児〜小学1年を対象とした初級クラス

次のグループは小学校2〜4年を対象とした中級クラス

最後は中学生もいる上級クラス

ユースの選手たちも、この日ばかりはコーチのアシスタント役として、参加してくれた子どもたちと一緒にボールを蹴ってクラスを盛り上げていました。
どのクラスの子どもたちもたくさん走って、たくさん汗をかいて、たくさんの笑顔がありました!



クラスが終わって、ある子どもが「ありがとう」と言って握手をして来て、照れ臭そうに笑って手を差し伸べたユース選手が印象的でした。


その後の懇親会では兄弟みたいに仲良くなっていました(笑)
