2008/08/08 16:40

暑い日が続いています。

さて、敷地もすっきりして、オーナーにも家の位置や大きさをご確認頂いたので、基礎に向けて工事の開始です。

以前にも書きましたが、この敷地は道路に対して少し低くなっていて、雨の日には水がたまりやすく、また、駐車スペースも取りずらい状態でした。

ですので、土を入れて敷地内の高さを道路に揃えます。

ただ単に土を入れても土がどんどん横にもれてしまうので、敷地の左右に擁壁を入れて土がもれないようにします。



これが擁壁です。擁壁には現場にて型枠で作る場合と、今回のように、工場生産されている擁壁を使用する場合があります。
それぞれにメリットもデメリットもありますが、今回は工場生産されている擁壁を使用しました。

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土を入れる前の擁壁がどのように設置されているか写真を撮るのを忘れてしまいました。

実際の設置状態の写真ではないのでちょっと分かりにくいですが



上の写真の向きだと、左側が敷地、右側がお隣の側になります。

その向きで敷地の端に設置して土を入れると



こうなります。

この写真で重機を操っている職人さんはまだ若いのですが、仕事が丁寧かつとても素早いです。

以前から基礎工事などでは指名させて頂いていて、何度も会っていますが、とてもさわやかな職人さんです。

こうして、この敷地は擁壁にがっつりと守られます。



今後はいよいよ地鎮祭とそして地盤調査です。