2008/09/04 18:26

配筋工事が完了し、型枠も設置できたところで、コンクリートの流し込みを行います。


と、同時に基礎から出ているアンカーボルトのチェックをします。SW工法では、外部パネルとの干渉を避けるために、アンカーボルトの高さを場所によって変更しなければなりません。それが指定した通りに出来ているか、位置・数は正しいかを図面を見ながらチェックします。



この日はとても天気がく、気温も高かったので、コンクリートを流し込んだ後、基礎屋さんが布をかけて養生をしていました。


これは、日差しや高い気温によってコンクリートが急激に乾燥してしまうのを防ぐためです。
こちらからお願いする前に、率先して養生をしてくれました。こういった配慮がさすがだと感じます。

そして、十分に時間を置き、型枠を外します。



そして、周囲を埋め戻す前に、高さや幅をチェックします。

もう何度も確認しているので、当然バッチリですが、絶対に間違いの無いようにチェックを省略することはできません。



上の写真は埋め戻した後の状態です。養生の件にも表れているように、色々な面で細かな部分までしっかりと仕事をしてくれる基礎屋さんなので、しっかりとしたきれいな基礎ができました。

写真で水色の部分はコンクリートと同時に施工した基礎用の断熱材です。これで全てではなく、基礎と同時にできない部分は後で施工していきます。
基礎の断熱はパッシブソーラーシステムの家でも行っており、工法によっては珍しいわけではありませんが、SW工法のこの家も仕様書通りに断熱していきます。

基礎ができたので、次は上棟のための準備を開始します!