今日は、木曜日です。
「つれづれに」のコーナーです。



1989年、ロンドン、36&38 Notting Hill Gateにある、
「Notting Hill Gate」という中古レコード屋を訪問した。

まずは、なぜそんなレコード店を知っているかという話である。

当時、池袋「山野楽器」輸入レコード部で、
よくレコードを購入していたのであるが、
ときどき「輸入中古レコード市」が開催されて、
中古シングルもよく購入していた。

するとその中古盤には、「Notting Hill Gate」のシールが貼ってあった。
もしイギリスに行く機会があれば、行ってみたいと思っていて、
その機会があったので行くことにした。

どこの国でも、そうだと思うが、中古レコード店というのは、
ミュージシャンと案外、遭遇するものだ。
ミュージシャンにレコード・コレクターが多いのも確か。

そんなことから、もしかしたら、
イギリスのミュージシャンに会えるかも、なんて、淡い期待に胸ふくらませ、
そして安くレア・レコードを買えるかもしれないという、ワクワク感で、
地下鉄で乗ってむかった。

店内は期待通りの豊富なレア・レコードの山。
それに本場なので、価格も日本の半値くらい。
買い漁って、とても満足してお店を出て、
次のショップに向かっていくときのことだ。

なんか見かけたことのあるシルエットと風貌。

え!ポール・ウェラー??

なんとあろうことか、ちょうど店を出て、わたしが口ずさんでいたのが、
スタイル・カウンシルの「Life At A Top Peoples Health Farm」であった。
だから、歩く人がポール・ウェラーにみえたのかも・・・

いや、そうじゃない、本人だ。

と思い切って声をかけた。

すると「そうだよ!」とサングラスをとって微笑みかけた。

いっしょに写真を撮りたいとお願いしたら、
一緒にいたマネージャーらしき人が、わたしの荷物を持ってくれ、
おまけに写真までとってくれた。

それがこの写真です。

こんな奇遇もあるものなんですよね。
サインも、もらっておけばよかったと思いますが、
もう心臓がバクバク状態で、この後、握手をして、
手を振って、さよならするのが精一杯でした。

でも、とてもいい想い出です。

*当時の写真をスキャンしたので、画像はよくありません。


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