今日は、金曜日です。
「いい」かげんのコーナーです。


●脳の構造と進化 5

鳥類や下等哺乳類では、これより上位の脳がほとんど発達していないため、
情動によって、ほとんどの行動が引き起こされます。

情動の働きのおかげで、決まりきった行動から解放されたとはいっても、
まわりの状況の変化に対応した行動が、多少可能になったという程度のものでしかありません。

最後につけ加わった大脳新皮質には、
状況に応じて適切な行動をするための高度な学習能力があります。
この高度な学習能力があるからこそ、高等哺乳類特有の高度な状況判断と、
より合理的な行動が生まれてくるのです。

大脳新皮質はその解剖学的な位置によって、
後頭葉、側頭葉、頭頂葉、前頭葉の四つに大別されます。

(つづく)


*参考文献
「サイストリー」 by 立花裕希 
http://yukitachi.cool.ne.jp/psystory/


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

☆『まぐまぐ!』で無料メールマガジンの発行をしています。

●マガジンID 0000280994
【マガジン名】 走川通信(はしりかわつうしん)
【個別ページ】 http://www.mag2.com/m/0000280994.html

是非、ご登録してみてください!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

☆お問い合わせ、ご意見、ご質問、ご感想などを、お待ちしております。

基金訓練、社労士、医療事務、簿記、資格取得、キャリアアップ、職業訓練のことなら、
「サンカレッジまつもと」
http://www.sun-college.jp

ページトップに戻る