2008/10/03 15:57

いよいよ、インフルエンザ予防接種の時期になってきましたね。

穂高ハートクリニックにおいても、インフルエンザワクチンが入荷してきました。

以下、医院からのお知らせから、再度、掲載します。

インフルエンザに対するワクチンは、個人差はありますが、その効果が現れるまでに通常約2週間程度かかり、約5カ月間その効果が持続するとされています。また、過去に同じ型のインフルエンザにかかっているか、ワクチンを接種したことが有るか無いかにより、ワクチンの効果が現れるまでに差があると考えられています。最近では春季から夏季にかけて地域的な流行が見られる場合もありますが、通常日本のインフルエンザの流行は12月下旬から3月上旬が中心となりますので、12月上旬までには接種をすまされることをお勧めします。

2回接種の場合は、2回目は1回目から1~4週間あけて接種しますので、1回目をさらに早めに接種しましょう。最も免疫を獲得する効果が高いのは、1回目の接種と2回目の接種間隔がおよそ4週間の場合とされていますが、体調不良などで1回目と2回目の期間が4週間以上あいたとしても、ワクチン接種の効果はありますので1回目からやり直す必要はありません。2回接種が必要な方は、接種が可能になった時点で2回目の接種を受けておきましょう。また、逆に流行が始まっていて、2回接種を急いで行う必要がある場合には、不活化ワクチンですので、1週間以上あいていれば2回目の接種が可能です。