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「高島易断総本部」を通称とする宗教団体が、易の鑑定を受けた相談者に「2年で死ぬ」「子供が幸せになれない」などと説いて困惑させ高額な祈祷や仏具購入を勧誘し、トラブルが起きていることがわかった。


根拠の無いことを吹き込んで商品を買わせたり、相手を困惑させた状態で契約したりしていることが、特定商取引法違反にあたるとして、経済産業省は、同宗教団体へ一部業務停止命令を出すようです。

関係者によると、最初は2000円で鑑定し、その後訪れた人たちの不安要素を話題にして、「このままでは死んでしまう」などと、不安を煽っていたようです。

そして、その不安を取り除く為には、祈祷や仏具を購入することだと説き伏せ、高額な費用を支払わせるというやり方だったそうです。

高島易断総本部の広報担当は、「活動は宗教活動の実践の一環であると考えており、問題視されることには疑念がある。」としてます。

確かに憲法で信教の自由が保障されていますから、どんなものをどう信じようと個人の自由であり、その活動もまた自由です。

しかし、不確定なことについて断言することは駄目です。
もちろん、易の結果が全て嘘だと言っているのではありません。

ただ、「2年で死ぬ」や「この仏具を購入すれば幸せになれる」といった断言は駄目ですね。
つまり、「2年で死ぬ」が事実であるかどうかを担保できないし、「仏具購入で幸せになれる」ということを担保できないでしょ。それらが真実であるということを科学的に証明することができないわけです。

以前から私も何度と無く言っているような気がしますが、
「不確定なものを断言するものは疑う」
これ大切です。

私がいつも思うこと。
「もし、その壺や仏具を購入すれば幸せになり、長生きできる」と言われたら、
「じゃあ、この団体の方々は病気にならないし、長生きしてるってことですか?」と聞いてみましょう。(勇気がいりますが・・・。)

難しいですけどね。

ちなみに、「高島易断」というのは、明治時代に始まった易学の一種。
そのため、「高島易断」を名乗る宗教団体等が全国に数多くあるそうです。
今回の「高島易断総本部」は、「幸運乃光」という宗教団体です。
他の「高島易断」を名乗る団体とは一切関係が無いようですので、ご注意下さい。