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【インフルエンザの予防】
9月14日から接種開始。流行中のため、早めのワクチン接種がおすすめです。
【ぜん息克服への道】
秋はぜん息が悪化しやすい季節。咳や喘鳴は早めに受診しましょう。
【アレルギー性鼻炎とのつきあい方】
来春の花粉症対策は今から。舌下免疫療法や初期療法を計画しましょう。
【めざせ!スキンケアの達人】
乾燥する季節は保湿を強化。手の皮膚炎には週末の集中ケアも有効です。
【食物アレルギーとアナフィラキシー】
クリ・バナナなどで症状が出る方は、ラテックスアレルギーにも注意しましょう。

【インフルエンザの予防】
◆接種期間: インフルエンザワクチンの接種は9月14日から開始で、予約受付をすでに始めています。休日の接種は10月18日、10月25日、11月15日、12月13日の4回を予定しています。今年はすでに流行が始まっていますので、早めの接種をおすすめします。

◆接種の注意: ワクチン成分によってアナフィラキシーを起こしたことがある方は受けられません。しかしインフルエンザワクチン(注射)は、医師の判断により、ほとんどの人が接種可能です。ぜん息や卵アレルギーを持つ方も、ほぼ全員が接種可能です。

◆経鼻ワクチン(フルミスト®)について:2歳から19歳未満で接種可能な生ワクチンです。今年は先着100名限定で行います。【ご注意】人によっては風邪のような症状が出ることがあるため、ぜん息が不調な人は接種できません(ぜん息が非常に安定している場合でも、当院では蓑島医師の許可がなければ接種できないのでご注意ください)。またゼラチンで強いアレルギー症状を起こしたことがある場合も受けられません。以上に該当する方は、注射ワクチンのご予約をお願いします。

【ぜん息克服への道】
◆秋はぜん息が悪化しやすい季節です。朝晩の冷え込み、鼻かぜなど感染症の増加、ダニアレルゲン量の増加などが背景になっています。

◆軽い喘鳴や息苦しさ、また早朝や大笑いした際の咳などは、ぜん息が不調であるサインです。放置せず、定期受診よりも早めに診察を受けることをおすすめします。

◆インフルエンザの流行がはじまり、新型コロナ感染症も見られています。いずれも気管支へのダメージがある感染症です。ワクチン接種、感染リスクの高い場所でのマスク着用、手洗いなど防護に努めましょう。

◆ダニによるアレルギー性鼻炎をお持ちのぜん息の方に、舌下免疫療法をお勧めしています。長期管理薬の減量や終了ができるなど、著効・有効と判定できる場合が多くみられます。5歳以上の小児から成人まで対象です。

【アレルギー性鼻炎とのつきあい方】
◆今年7月の日照時間が平年より長かったため、来春のスギ・ヒノキ花粉飛散量は平年より多くなる可能性があります。今春、花粉症が重かった人は、来春に向け、今から舌下免疫療法や初期療法などをスケジュールに入れましょう。

◆スギ舌下免疫療法による効果を来春に期待したい場合は、11月頃までに開始することが必要です(5歳以上が対象)。

◆10月中旬頃まで秋の雑草花粉が飛散します。それ以降も症状がみられる場合は、ダニやカビなどの通年性アレルギー性鼻炎、または鼻過敏症の可能性が考えられます。秋の鼻アレルギーは、自覚症状からだけでは原因が分かりにくいため、小学生以上では血液検査を推奨します。

【食物アレルギーとアナフィラキシー】
◆美味しい栗ご飯が食べられる時期になりました。クリ、バナナ、アボカド、キウイを食べたときにアレルギー症状が出る人は、天然ゴムにアレルギーがある可能性があります。これらの食品とゴムのタンパク質の構造がよく似ているためです。ゴム風船、ラテックス手袋、避妊具などでかゆみなどが見られる場合は使用を避け、代替品を使用しましょう。

◆9月は各地で防災活動が行われます。非常用持ち出し袋には、数日分の薬を入れておきましょう。アドレナリン製剤(エピペン、ネフィー)は使用期限をチェックし、緊急時はすぐ持ち出せる場所に置きましょう。