6月21日 日曜日

最近リニアの話題の影で取り上げられることが少なくなった「信州まつもと空港」の利用者減少が著しいです。
利用者データの悲惨な現実に愕然としました。
毎日就航から隔日の影響もあり、当然利用者減少は理解できますが、それを差し引いても現状の利用率は厳しすぎます。
過去、札幌便存続のため15万人の署名を集めたことも、今となっては延命処置に過ぎず、今年の9月までの利用状況によって今後大幅な路線改革となることでしょう。

今後も著しい減少が続き路線改革の案が提示されてから、前回のように署名や皆で搭乗しても、もうJALさんの温情は当然期待できないでしょう。これだけの利用者減の現実を見せつけられれば、もう何も言うことはできないと自分自身も覚悟を決めています。

この空港は私たちの子どもたちに、このまちのために欠かすことのできないと体を張った当青年会議所であるならば、その責任は果たさなければならない。

空港活性化検討委員会もあれだけの方々にお集まりいただき、何の明るい兆しも見えない集まりに終わった現実がある。

今こそ空港の意義を皆で考えていかなければ、ヘリポートになってしまいます。
空港に行くたびに寂れていくような気がするのは悲しい限りです。