皆さん、お元気ですか?
選挙やワールドカップなど一連の“祭り”が終わり若干気が抜け気味の専務井上です。
皆さん一連の“祭り”の結果、いかがだったでしょうか?
それぞれの結果は終わってみれば大方予想通りではありましたが、個人的には密かに注目していた候補者(複数)が落選してしまい、ちょびっと残念な気分です。

コンテンツよりプロモーションが大事  ・・・今回の選挙に限ったことではないのですが、選挙とはそういう一面がある、ということを実感した次第です。

さて、最近私のブログのコメント欄に「赤い猛牛」こと某管理人がしきりに「煙草税」について騒がしいので、今回は「TOBACCO(タバコ)」について触れたいと思います。

ちなみに、TOBACCOは英語ですが、これは単にタバコの葉を表わすだけ(総称として)ですので、英語圏でタバコ(紙巻きタバコ)を買うときは“cigarettes”という単語を使いましょう。

今回の「たばこ税増税」では1箱実に136%も価格が上がるわけですが、つまり某管理人は「今回の選挙結果はこれに原因がある!」とおっしゃっているわけです。

日本の成人喫煙率を見ていると極論とも言える某管理人の訴えが妙に説得力を増します。つまり、減少傾向とはいえ男性4割、女性1割の喫煙者の存在があるわけで今回の増税にかなり抵抗感があったことと推察するからです。

さて、愛煙家ならば誰でも知っていることだと思いますが、20本300円のタバコの場合1箱当たり63.1%が税金で占めています。(参照:たばこ税の仕組み)これは高負担税物品の中でも最も高い税負担率なわけですが、この負担率のみを見て“負担率が高い”とは一概には言えないようです。高いか安いかの判断材料として各国のたばこ税負担率を比較することも大事であると思うのですが、それはさすがにJTのホームページにはないようです(笑)。

今回は便宜上JTのホームページを引用しましたが、さすがに生産者側が作成した資料だけあってコメントの一言一言に想いがこもっているのが伝わってきますので興味のある方は下記をご覧になってみてください。

その1:高負担税物品間の税負担率の比較
その2:たばこ税額の推移
その3:年間たばこ税額の内訳(平成19年度)

タバコ「1箱1000円」に値上げという意見も出るなど今後たばこ税は残念ながら上がることはあっても下がることは考えにくい状況であると思いますが、皆さんはたばこ「1箱1000円」賛成ですか?反対ですか?