10/09/20

会員勧誘

月曜日担当の中田です。

先日私の働いている会社で、2011年4月に入社する新入社員を募集する為に、本年度3回目となる新卒者向けの会社説明会を行いました。既に当社は内定者を数名出していますが、まだこの時期に内定はもらっているけどまだ就活中の学生とか、現在まだ就職先が決まっていない学生向けに行い、再度優秀な人材を採用したいとの思いから開催いたしました。

この会社説明会は当たり前ですが会社側が学生を評価したり選考したりする場ではなく、いかに会社説明会に集まって頂いた学生に自社の良さをアピールし、また自社の考え方を伝え賛同してもらい、次の一次選考に来てもらうかというものです(ただ、この時期の会社説明会ですからよっぽどのことがない限り、選考に申し込まないという学生はいませんが・・・)。

JCでは先日9月18日に松本JCの会員をもっと増やしていこうということで、松本JCメンバーが集まる場がありました。そこでは現状勧誘している、もしくは入会希望をしている方との進捗状況や今後の具体的な行動について話し合った場ですが、先日の当社の会社説明会を行い、今後の会員の拡大について改めて考えていました。

学校を卒業したらほぼ全員が就職を希望する新卒採用と、入会する時期に何の制約も期限もない会員拡大とは、全く異なる活動ではありますが、いかにその組織に入りたいと思わせる事は一緒なのかな?と感じました。これも当たり前ですが、少しでも魅力を感じてもらわないとその組織に入りたいとは思わないということは一緒なんだろなということです。でも、単に仕事や活動をしていたんでは恐らく伝わりません。仕事で言えば当社を利用して頂いたお客様がたまたま学生さんにその魅力を伝えてくれたりとか、JCでいえば事業に参加頂いた市民の方だったりとか、少数の方には伝わっても、多くの方に伝えることはできないからです。

ただ、JCの会員の勧誘活動において最も重要なのは、メンバー個人個人の紹介活動であることはよーく理解しています。それがないと絶対会員は増えていきませんから。でも市民の方から入会したいという声がたくさん上がってきたらいいと思いません?それはつまりJCの活動に賛同していることと一緒ですから(間違った活動をしてそこに賛同する事もありますが、そんな活動は松本JCはしてないので、そのようなことはないと確信しています)。そう考えると、やっぱり自分達の活動をもっとアピールする場や方法などをもっと考えないといけない。そういったことを考えながら事業活動も行っていかなければならない、と改めて感じながら、自社の会社説明会を行っておりました。