万年体調不良の奥村副理事長のお後を受けます、木曜ブログ担当の牛越です。本日も何分宜しくお付き合いくださいませ。

 本年1月に動き出しました松本青年会議所のホームページですが、その中の「三役ブログ」を一番楽しみに読んでいるのは実は私ではなかろうか、この頃そんなことを思っています。
 副理事長4名と専務・事務局長の総勢6名で書き連ねているブログですけれども、読んでいると、それぞれの得意分野とか特有の人柄とか、思いの外に読み取れて、楽しく読んでいます。
 直球しか放らない月曜日・極めて個性的な景色を見せてくれる火曜日・家族愛にあふれた水曜日・木曜日は飛ばして、憲法系の金曜日に同志愛系の土曜日、肩肘張らない肩の凝らないコラムが続いているのではないでしょうか。

 木曜日(こと私)の得意分野とか個性って何なのだろう、自分で書いたものを読み返してみても今一つ判然としなかったりして、アイデンティティー育成室を担当させて頂いているからには、己のアイデンティティーとは何ぞや、ってのをしっかり見つめる1年間にしたいと思っておりますのですが、なかなかどうして、自分自身を見つめ直すということは、言うほどに簡単なことでもないようです。
 自分の姿は実は自分が一番見えていなくて、他人が一番しっかり見てくれている、そんなことを言う人もいるようです。確かになるほどそうなのでしょうねぇ・・・。
 実は私には忘れられない友人からの一言があります。友人というか仲間というか、茶道的には兄弟になるのかなぁ、未来のJAYCEE育成委員会の中澤伸友君がその人。
 当時は私は松本JCに入会したばかりの一年目、数カ月経過した頃でしたでしょうか。中澤君は松本JC入会前でしたけど、ある晩お茶のお稽古で一緒になりまして、稽古サボって先生のお宅のお玄関先で二人して煙草を吸っていた時に、中澤君述べて曰く「牛越は変わったよねぇ」とか。
 だからどうした、みたいな話なんですけど、身近な友人から「君は変わった」って言われる時って、余程変わった時だと思うのです。JCに入会して変わったのか、つまらん夜遊びの味を覚えて変わったのか、原因も定かではないですし、良い方向にか悪い方向にかも分明ならざるものの、とにかく私は変わった、ということのようです。
 たぶん、松本JCが私を変えてくれたのではないかなと、今は思いたいと考えています(払った会費分の元はとりたいですもの)。
 人間、変わらなきゃいけない生き物でもないと思いますし、変わっちゃいけないものは不変であるべきなのでしょうし、変わったことが良いとか悪いとか、そういうことは別にして、変わりたくても変われない自分をいとも簡単に変えてしまった松本JCとの御縁、振り返ってみると良い出会いだったなぁと素直に喜んでおります。10年度未来のJAYCEE育成委員会メンバーにとって、この一年が後から振り返った時に、「良い縁だったなぁ」と思い出してもらえる一年になってくれると、担当副理事長としては冥利に尽きることですし、希望としては未だ見ぬ2011年度新入会員も何時か振り返った時に同じように感じてもらえると素晴らしいことだなぁと思います。
 何となく卒業予定者っぽい話になってしまいましたが、残りの3カ月を全力で突っ走ることは当然として、そろそろ来し方を振り返ってみても我らの総統閣下は怒りはしないだろう、とか思っておりますこの頃です。

 役にも立たない無駄話が長くなりましたが、昨日、仕事で木崎湖へ行ってきました。


 こんなに天気の良い日に、信州屈指のバスレイクの畔りにスーツ・ネクタイ・仕事カバンで佇む私、何かがやっぱり間違っている、と思うわけでございます。
 たまにはのんびり、釣竿振り回してみたいものですねぇ・・・。

 こちらは秋の花の代表格、ってのは大袈裟かしら、シュウメイギク。

 こちらはホトトギス

 秋の味覚の代表格、もちろん松茸ではありませんで、食えるかどうかも疑問・・・

 こちらはリンドウ、秋も探してみれば野の花山の花がたくさんあるものなんですねぇ・・・。

 とどのつまり木曜の個性は何なんだ?、と申しますと、「花鳥風月魚釣り系の猫好きライダー」ってなところ、実に何ともチンケな野郎でございまして、にっちもさっちもまとまりゃぁしません。
 今回の木曜ブログ、こんなところでまたの御目文字まで。

アイデンティティー育成室
担当副理事長 牛越 愼太郎

追伸:私が単なる「うし」から「赤い猛牛」になったきっかけも、今から思えば奴の所為だった・・・。