皆さん、こんにちは。
この凄まじいスケジュールの中でブログを上げる井上専務理事に畏敬の念を抱いております、事務局長の大蔵俊介です。
(牛越管理人、フォローありがとうございました。心より感謝申し上げます。)
さて、今日は最近私が聞いてハッとしたエピソードを書き記そうと思います。


ある大学の授業で、教授がおもむろに大きなガラスの花瓶を卓上に出した。
そして、その花瓶の中に無言でゴルフボールを入れていき、花瓶をいっぱいにした。
教授は学生たちに尋ねた。
「この花瓶はいっぱいか?」
学生たちはうなずいた。

次に教授は、小石が沢山入ったバケツを卓上に出し、花瓶の中に小石を入れ始めた。
小石を入れては軽く花瓶を振ると、小石はゴルフボールの中の隙間に流れ込んでいった。
やがて小石はいっぱいになった。
教授は尋ねた。
「さて、この花瓶の中はいっぱいか?」
一人の学生が「多分違うでしょう。」と答えた。

教授は「そうだ」と笑い、砂袋を取り出し、花瓶の中に砂を全部流し込んだ。
砂はゴルフボールと小石の隙間をぎっしりと埋めた。
教授が「これでいっぱいになったか?」と尋ねると、学生たちは皆「いいえ」と答えた。
最後に教授は、水を花瓶に注ぎ込んだ。
水は見る見るうちに砂の中に流れ込んでいった。


「さて・・・・・・」教授は花瓶を見ながら話し始めた。
「この花瓶はあなたたちの人生です。ゴルフボールは『人生の中で最も大切なこと』を意味します。いいですか、ゴルフボールを先に入れない限り、それが入る余地はその後二度とないのです。砂や水でいっぱいになっている花瓶に、後からゴルフボールを入れるスペースはないのです。」

「あなたにとってのゴルフボールは何ですか?例えこのゴルフボール以外の全てを失ってもそれでも『自分の人生は十分に幸せだった』と思えるものです。家族、愛する人、志、・・・・・・そういった人生で最も重要なことです。そのゴルフボールを最初に花瓶に入れなさい。さもないと、あなたたちはそれを永遠に失うことになる。失ってからでは後悔のしようもない。」

「次に入れるのは小石です。これは、ゴルフボールの次に重要なもの。後の砂はそれ以外の日常的なことです。多くの人が最初に砂で花瓶をいっぱいにし、小石やゴルフボールを人生で失っています。」


人によって「ゴルフボール」が何かは違うのでしょうが、なるほどと考えさせられました。
さて・・・・・・まずは「砂」を掻き出すところから始めてみます・・・・・・。


事務局長
大蔵 俊介