皆さん、こんばんは。
皆様のお蔭で、無事新婚旅行から帰ってまいりました大蔵俊介です。
留守の間、何かとご迷惑をお掛けいたしまして申し訳ございませんでした。
さて、昨夜は7月第一例会が行われました。
高校生の将来の夢や松本のまちに対する想いや本音に触れ、強い衝撃を受けました。
少なくとも僕が高校生の頃は、あんなにしっかり自分の夢を語ることも出来なかったし、何より松本の「まち」にあんなに関心を持っていませんでした。
また、今日は縁あって、少年たちと話をする機会がありました。
ここでもやはり話題は将来の夢です。
「宇宙飛行士になりたいです!」「福祉の仕事に就きたいです!」
いやはや、眩しかったですね、輝いて見えました。
いつの時代も、夢に向かって前向きに歩き続ける人々がいるからこそ、地域も国も世界も動いていくのでしょう。
自分だけでなく、周囲の人まで前向きで元気にしてくれる、やっぱり「夢の力」って凄いですよね。
僕もまだ「若者」として、彼らに負けないように明るく元気に夢を叶える努力をしていきたいと思います。
ソフトボールの筋肉痛が怖い事務局長・大蔵俊介
ハロー、エブリバディ。
いきなり英語でスミマセン。旅行で海外に行きたいけどやっぱり日本が一番の専務井上です。
今日のブログは“観光について”ですが、その前に読売新聞の消費税についての記事(6月29日付)をリンクしました。
記事「選択の目:読売新聞6月29日」
冒頭に「このままでは、2年か3年で、日本はギリシャ(のような財政危機)になってしまう」と始まる記事ですが、ギリシャを引き合いに出して消費税増税を訴えることはピントがずれていて大きなミスリードである、ということは賢明な有権者の皆さんなら承知のことと存じますが、先日せっかく消費税を取り上げましたので敢えてここで主張しておきたいと思います。
・・・しかし、本記事の論調は「増税するならしっかり向き合え!」と、言わば増税容認的な立場で書かれている感があります。記者の考え方が反映されているのかいないのか、新聞を読むときは気をつけなくてはいけない点です。
さて、最近“観光立国 日本”と謳われているように、「観光(産業)」に対しては世の中大変関心が高いようにお見受けします。
過日行われた長野ブロック協議会の会議に於いても、信州未来ブランド創造委員会の「観光」に着目した事業について議論されていました。
「観光」に力を入れるということがその地域の経済に貢献する、つまり外の人が自分たちの地域に来てお金を落とすことが経済を活性化させる、という意味では「観光」に期待が大きくなるのは理解できます。
長野県もきっと例外なくそう考えていることと思いますので、長野県の「観光」についての現状を知ることは有意義である、と考えるわけです。
下記のグラフをご覧ください。
県内外客年次別推移(平成17年~20年)
こうして見ると、県内客は概ね安定した推移ですが、県外客が減少傾向となっているのがわかります。(対17年比95.6%)
これと併せて、宿泊者数と旅館客室数のデータもご覧ください。
延べ宿泊者数&旅館客室数
2008年が2007年に対して98.1%という結果がトレンドを示しているかどうかは判り兼ねますが、「観光目的が50%以上」という宿泊者数が対2007年比96.5%とぐっと減っています。
また、旅館客室数が減少している一方でホテル客室数が増加している、つまり旅館からホテルへとシフトしているというのが全国的なトレンドで、長野県も同様の傾向が見て取れます。しかしながら、近年ホテル客室数は頭打ちとなっており、合計数も他の地方圏と比較しても減少幅が大きいのです。
ざっと2つの指標を見てきたわけですが、「長野県の観光」が置かれている現状を知る一助になったかと思います。
長野県には多くの魅力的な観光資源があるとは思いますが、全体的にはまだまだ観光地としての競争力が足りない、ということでしょうか。
最近注目されている「観光産業」など、どうやら「観光」にも新しい風を送る必要があるようです。
引き続き「観光」については調査をしていきたいと思います。
気が向いたらまた書きます。それではごきげんよう。
万年体調不良の奥村副理事長のお後を受けます、木曜ブログ担当の牛越です。奥村副理事長はきっと、日本の敗戦のショックから立ち直れず、今頃何時にも増してクラクラしている頃合いかと思いますが、お大事に。
さて、日本代表、結果は残念でしたけれど、本当に良く頑張りましたよね。サッカーでは負けなかったけど、サドンデスで負けた、ま、ジャンケンで負けたようなものですので、諦めるしかないのかもしれません。
日本はフランス大会以降は、ワールドカップに連続して出場しておりまして、まずまずサッカーの業界では「アジアの顔」といったスタンスを確立したといえるのかもしれません。
思い返せば、私がワールドカップをテレビで初めて見たのは、1982年のスペイン大会でした。「白いペレ」ことジーコ、フランスの「将軍」プラティニ、まだ「人の子」に過ぎなかったマラドーナ、図抜けたスーパースターが綺羅星の如く輝いていた古き良き時代でした。86年のメキシコ大会では「人の子」マラドーナが「神の子」になったことが印象的でしたかねぇ、あれは間違い無くハンドですが、5人もぶち抜かれたので結果は変わらなかったものなのでしょう。
ま、昔話はともかくとして、この当時、日本のサッカーはワールドカップとは無縁のものだったんですよね。同じサッカーでも、世界のサッカーとは別のスポーツだったのかもしれません。
1990年でしたか、Jリーグが発足して、日本のサッカーがプロスポーツとなり、それから10年を経て「世界のサッカー」と同じサッカーができるようになった、振り返れば本当に遠い道程をよくぞここまで歩いてきたものだ、と正直感心いたします。
「ナンバー1」を目指すのがプロスポーツの本旨なのかもしれませんけれど、ベスト16、この価値は称賛に値するものだと思います。ポルトガルもチリもメキシコもイングランドもベスト16、だから良いということではないですが、この顔触れの中にニッポンが入っているということの価値を、幸福感をもって受け止めたいと思います。
話は飛びますが、我らの松本山雅FCは地方のクラブにすぎませんが、サッカーボールで世界へと通じている、そう思うと夢も膨らもうってものじゃぁあぁ~りませんか。頑張れ!松本山雅FC!!(只今連勝中!)。
4年後、次はブラジル大会でしたっけ?。岡田監督ではないですが、試合終了のホイッスルが、4年後に向けたスタートのホイッスルなのかもしれません。
次こそは!でございますよ。
本日もまた、にっちもさっちもでございますが、こんなところでまたの御目文字まで。
アイデンティティー育成室
担当副理事長 牛越 愼太郎
(隠れイングランドファン)
追伸:駒野選手、W杯でPK外すなんて、ミシェル・プラティニと同じです。プラティニの蹴ったボールはゴールにかすりもしませんでしたけど。気にしない気にしない!、4年後があるじゃないですか。
皆さん、お元気ですか? 夏バテ先取りの専務井上です。ワールドカップが手のひらを返したように盛り上がっています。
そして皆さん、ワールドカップでどうも影が薄くなっていますが、いよいよ参議院選挙実施の7月11日が迫ってきています。昨年の政権交代から始まって今日までの民主党政権に対する国民の評価が初めて問われる、そんな機会が迫っているわけです。
ちなみに、最近の政権支持率の推移ですが、頭が替わっただけでここまで支持率が回復するものなのか?と正直びっくりしていますが、こうしたV字回復を目の当たりにするとあらためて民主党の強かさと自民党の詰めの甘さが如実に出たなあ、と感じます。
さて、管新総理の「消費税10%発言」以降、世間(≒マスコミ)では「消費税」論議が盛んとなり、今回の選挙の争点と捉える傾向となってきています。
実際自民党のマニフェストにも消費税について明記されたり、その他の政党(民主党(?)、公明党、みんなの党、たちあがれ日本党等々)も概ね肯定的であるのに対し、反対の立場を表明しているのは国民新党、社民党、共産党等々。 (※ちなみに民主党のマニフェスト)
以前までは「消費税」を前面に押し出して選挙戦に臨んだ政党はことごとく選挙に敗れていて政治家が選挙前にこれについて触れることはタブーであった、と言われていますが、今回は随分「消費税」に対してオープンになっています。これは、大手新聞メディアの世論調査で“国民”の消費税容認の声も上がってきている背景も後押しとなっているのでしょう。
「消費税増税に賛成ですか?反対ですか?」といったトピックは話題にしやすく注目も浴びやすいので随分取り上げられていますが、何となく「国の借金もあるし、近い将来年金も厳しそうだし、消費税10%までなら仕方ないかなあ。」とアンケートに答えている通りすがりの“国民”の姿がしきりに放送されるとその気になってしまう“世論形成者”(※世論調査に答えている500~2000名前後の人々)も増えてしまうかな、と感じます。
個人的には、契機にあまり左右されない「消費税」は、その使い道を限定的なものにし(例えば年金・社会保障などの福祉)、国際競争力低下を防ぐための法人税減税と合わせるなど総合的な税負担率が上がらないことを条件に導入を進めてもよいかな、と考えます。
しかし、それを行えば一時的にもGDPに大きな影響を与えることは過去にも経験していますので、段階的な導入はもちろん導入時期は慎重に選ばなければならないと思います。
しかも、現在の日本はデフレ不況真っただ中です。ただでさえ不景気なのに消費税増税を謳うことでますます国民が将来の増税に備えて貯蓄に走るようであれば、さらに景気が悪くなってしまいます。
「消費税」について議論するのは今のタイミングではないのでは?と思うのは私だけでしょうか? 「財政再建の為の消費税増税」などとあり得ない話に無駄な時間を費やさず、もっと他に大事な争点があると考えます。
皆さんは、今回の「消費税増税」論議を是としますか?
それでも最後に聞いちゃいます。
消費税増税に賛成ですか?反対ですか?
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