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2014/12/10

厚生労働白書平成26年版に、信州大学医学部「青少年のメタボリックシンドロームを考える」研究会が支援する松本市の健康寿命延伸事業が掲載されました

この程発刊された平成26年版厚生労働白書で、新たなテーマとして「健康長寿社会の実現に向けて:健康・予防元年」が謳われ、健康づくりに関する国、自治体、企業などの先進的な取り組みが掲載されました。自治体部門では、松本市を含む全国5つの自治体による卓越した事業が紹介されました。松本市が取り組んでいる先進的な事業4つの内、医学部の「青少年のメタボリックシンドロームを考える」研究会メンバーが積極的に支援してきた「子どもの生活習慣改善事業」は、子どもの時期から「望ましい生活習慣」を身につけることが大人になってからの生活習慣病のリスクを減らし、将来の健康寿命延伸につながるとの考えで、市内の小・中学校の生徒を対象として親も巻き込みながら行った、全国的にも初めての取り組みです。また、松本市受動喫煙防止対策協議会(会長:医学部本郷 実教授)が主導した「タバコと向き合う松本スタイル」事業は、受動喫煙防止のため、市民との合意形成を図りながら禁煙のルールづくりに取り組んでいる市役所と市民が一体となった禁煙運動で、喫煙者率の減少などの効果がみられています。

これらの詳細な内容につきましては、厚生労働省ホームページhttp://www.mhlw.go.jp/ および下記PDFファイルをご覧頂き、国内の先進的な活動の実態に触れて、健康寿命延伸を目指して頂ければと思います。

平成26年版厚生労働白書 概要版(PDF 1,084KB)
(出典:厚生労働省ホームページhttp://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/14-1/dl/gaiyou.pdf

■平成26年版厚生労働白書 健康長寿社会の実現に向けて~健康・予防元年~(本文)
第1部 健康長寿社会の実現に向けて ~健康・予防元年~
第3章 健康寿命の延伸に向けた最近の取組み (132~247ページ) (PDF 5,744KB)
(出典:厚生労働省ホームページhttp://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/14/dl/1-03.pdf

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【事務局】
「青少年のメタボリック
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