大町市土地改良区「水土里ネットおおまち」越荒沢堰

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水土里ネット おおまちからのお知らせ

イベントのご案内やイベント報告などをお伝えします。

 8月20日土曜日に第22回ふれあいイベント「土・人・水」が開催されました。当日は朝に雨もぱらつく、あいにくの空模様でしたが、多くの方々にご参加いただきました。
 まず最初は、「景観整備」。参加者の皆さんに越荒沢親水公園やその周辺の草刈りを行っていただきました。


 子ども達も、虫に刺されながらも頑張ってくれました!

 皆さんのご協力により、生い茂っていた草がきれいになりました。

 作業が終わり、続いては「スイカ割り」。多くの声援の中、子ども達はスイカめがけて、チャレンジしていました。

 割れたスイカは、みんなで食べて水分補給!甘く冷えたスイカに子供たちは夢中になって食べていました。

 協議会会長(牛越徹大町市長)も笑顔で召し上がっていました。

 おなかを満たしたら、ちょっとお勉強。荒井教育長に「猫鼻の由来・歴史」についてお話いただきました。

 続いては、「魚つかみ」!多くの魚がせせらぎ水路に放たれ、子供から大人まで魚を捕まえようと水の中へ!

 「捕まえた!」という楽しんでいる声がたくさん聞こえました。

 魚を捕まえ終えたら、続いては「稚魚の放流」です。子ども達の手によって放たれた魚たちが大きく成長することを願っています。

 コロナ禍の中、迎えた第22回ふれあいイベント「土・人・水」。参加者や地域の方々のご協力もあり、開会式直後に降っていた雨も次第に止み、盛況の中終了することができました。
 

 このイベントを通じて、皆さんが地域の水や自然に触れ、「水の大切さ」をもう一度見つめ直すきっかけになってくれることを願っております。

例年より早い梅雨明けから、天候が不安定な日々が続く中、7月13日に大町市教育委員会で開催している大町北小4年生の水路学習に協力しました。


 学習内容は、大町北小学校にある「ひょうたん池」を流れる用水の取水口(籠川寄沢)まで辿りながら水路学習を行うというもので、我々は大町新堰西口沈砂池(温泉郷北)にて、排砂門の開閉操作を行い、沈砂池の構造により生じる、水の量や流れの変化などを見学してもらいました。

 子ども達は、開閉操作により変化する水の流れや沈砂池の様子を、楽しみながら興味深く観察していました。

 この日は天候にも恵まれ、子ども達はしっかり水分補給をしながら、学習を行っていました。
 この学習を通じて、子ども達が農業用水やそれに係る施設などに興味を持ち、日々の生活に活かしてもらえるよう、今後も協力していきたいと思います。

ふれあいイベント「土・人・水」
令和4年8月20日(土)午前7時30分 開会!

 「ふれあいイベント」開催のお知らせです!例年の景観整備に加え、今年は新型コロナウイルス感染拡大により中止となっていたお楽しみイベントを2年ぶりに実施!!
 越荒沢親水広場の整備に必ず参加して、「猫鼻の歴史」を学び、「さかなのつかみ取り」を楽しみましょう!
 8月20日(土)午前7時30分に越荒沢親水広場にお集り下さい。事前のお申し込みは不要、多くの方々のご参加をお待ちしております!

令和4年5月26日木曜日 曇り

 昨年に引き続き、越荒沢親水公園にある法面に防草シートを敷設する作業を行いました。農家の方々をはじめ、田んぼの長い畔や家の裏の傾斜地などで利用できれば、草刈などの労力軽減につながるのではという趣旨で行っているものです。
 まずは、昨年敷設した箇所の状況ですが、防草効果はご覧のような状況となっております。


 約1年が経過し、敷設したところは雑草自体生えていません。しかし、植え付けをした所はシートに穴を開けている為、芝サクラが絶えてしまった場合は雑草が生えてしまいました(写真を撮る前に除草しています)。
 昨年植え付けた芝サクラは、三分の一ほどが根付き、その中には見事に開花したものもありました。

 今回の作業には、北アルプス地域振興局農地整備課から5名、当区理事監事職員14名、シート取扱い元業者より1名、計20名の方にご参加いただきました。
 作業内容は、昨年芝サクラが絶えてしまった個所への再植え付けと、昨年残った箇所約50㎡の防草シート敷設&芝サクラの植え付けとなります。



 作業は傾斜地ということもあり、足場もきかず、中々大変でしたが、2時間程度で完了し、ごらんのような状況となりました。

   施行前

   施工後

法一面が芝サクラに覆われ開花すれば、見事なものになりそうです。
越荒沢親水公園の近くにお越しの際には、是非お立ち寄りください。
また、防草シートに関するお問い合わせなど興味のある方は、ホームページ「お問合せ先」までお気軽にご相談ください。

5月16日(月曜日)
 今年もいよいよ「田植え作業」の日を迎えました。天候は曇り空、少し肌寒い朝ではありましたが、早速恒例の児童自らが進行する開会式が始まりました。


式の中では今回の田植えに対する目標という事で、
みんなで育てた苗を、協力して植えましょう。
一同「はいっ!
と元気に意気込みを表してくれました。
 その後、水土里ネット職員による植え方の指導を受け、

早速作業開始です。
 今季も目印テープを用いた植え付けを行います。

 最初は苗をやさしく扱うあまり、そっと泥田に添えるような植え付けで、苗が浮いたり、斜めになったりとうまくいきません。先生や職員も必死にサポートし、どうにかコツを掴んでくれたようで、少し時間はかかりましたが、浅植えの苗や、間隔が広い個所の植え直しも行い、しっかりとした田植えができたように思います。

 最後には肥料をみんなでまんべんなく撒き、今期の田植え作業は完了となりました。
 閉会式では「苗を植えるのにバランスが難しかったけど、みんなで協力して植えることができたので良かったです。」や「みんなで協力して助け合いながら丁寧に苗を植えられてよかったです。」と感想を発表し、各自が考え、みんなで協力し合いながら作業ができたようです。

 今回の作業でもそうでしたが、種まき以降、作業をやるときは元気いっぱい、開会式や閉会式ではピシッと、メリハリのある行動をする児童たちの姿に感心しっぱなしでした。
 次回は稲刈りとなります。約4ヵ月後の実りの秋まで、児童たちは、平林さん管理のもと成長する苗の様子を学習しながら見守っていきます。今年も児童たちにとって楽しい学習となるよう、また無事に豊作の年となるよう祈りながら、今回の田植え作業の報告を終わりとさせていただきます。

秋が楽しみです!

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