大町市土地改良区「水土里ネットおおまち」越荒沢堰

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水土里ネット おおまちからのお知らせ

イベントのご案内やイベント報告などをお伝えします。

 令和7年10月15日に開催されました、令和7年度大町市土地改良区 第1回臨時総代会にて提出した議案は、下記の通り承認・議決されましたので、ご報告いたします。

              記

ー報告第1号ー
 専決処分の報告について
   ・原案通り承認されました。
ー議案第1号ー
 令和6年度大町市土地改良区事業報告、貸借対照表・収支決算書及び財産目録の承認について
   ・原案通り承認されました。
ー議案第2号ー
 令和7年度大町市土地改良区一般会計収入支出補正予算(案)議決について
   ・原案通り議決されました。
ー議案第3号ー
 大町市土地改良区第20期役員選任について
   ・原案通り議決されました。



 なお、議案第1号にて承認されました「令和6年度大町市土地改良区事業報告、貸借対照表・収支決算書及び財産目録」につきましては、大町市土地改良区事務所(大町市大町3887番地 大町市役所内)にて、下記の内容を公告いたしております。

             記

1)令和6年度大町市土地改良区事業報告
2)令和6年度大町市土地改良区一般会計貸借対照表及び収支決算書
3)令和6年度大町市土地改良区一般会計正味財産増減計算書
4)令和6年度大町市土地改良区財産目録
5)財務諸表に対する注記及び収支決算書に対する注記

                           以 上

   R7.10.24(金)8:00集合
     第6回ため池の整備イベント
      居谷里ため池を再生しよう


 今年で6年目を迎えるため池の景観整備イベント、今年は「居谷里ため池」で開催いたします。この「居谷里ため池」は大町市の中山山地居谷里地籍の湧水を水源とした1号~3号まである管内最大級のため池です。
 1号・2号で貯水された水は、3号で調整された後に居谷里堰を介して供給されており、ため池周辺は昔からピクニックや遠足、魚釣りなど子供たちの遊び場や市民の憩いの場として、長年にわたり地域の方々に親しまれてきました。
 こうした歴史のあるため池ですが、時代の流れとともにその存在意義が薄れてきています。この景観整備を通して、ため池の存在価値や災害時の危険性を肌で感じるとともに、後世に引き継げるようなため池をみんなで再生しましょう。
 事前申し込み不要、当日参加OK!作業後は大抽選会なども開催!
    是非、奮ってご参加ください!!


イベント内容
景観整備
・ため池周辺・堤体・遊歩道の草刈り
・ゴミ拾い、流木の撤去

抽選会
 地元産の新米などがあたる抽選会!奮ってご参加ください。その他地元野菜を使った豚汁など軽食もご用意してお待ちしています。

持物・服装
・作業のできる服装(雨天時は雨具)
・草刈り機、剪定はさみ、手鋸、鎌、鋤簾、スコップ、一輪車など

※イベント当日は、会場までの案内板を設置いたします。

 

 朝晩の涼しさが秋の気配を感じさせるようになった9月11日(木)、「稲刈り作業」が行われました。

 5月に植えた苗は...
                 ↓
                 ↓
と4カ月ほど経ち、黄金色に実った稲穂となりました。
 今回の稲刈り作業には市の職員2名の方にも協力して頂き、稲刈りを始める前にはブロワーで稲に付いた雨粒を飛ばしてもらったり、児童たちのサポートをしてもらいました。
 準備も終わり、当改良区職員より稲刈りについての説明です!

 片手で稲を一株掴み、自分の体の方に少し傾け、土から10cmくらいのところに鎌を当て下から上に引き上げるようなイメージで刈ること。また、稲を束ねる量や結び方などについてひと通り聞いたのち、作業スタートです!!
鎌を手に「ザクザク」とリズム良く刈り取っていく児童たち。刈り取った稲は田んぼの外(あぜ)に運び、一把分(4株くらい)になったら、他の児童が結びます。今回は濡れた稲が乾きやすいように少し小さな束にします。

 田んぼの中は前日の雨でぬかるんでいたため、その場で束ねることができず、あぜまで運ばなくてはなりません。ぬかるんでいる田はとても歩きづらく、泥だらけになり、足が抜けなくなりながらも「荒くれ作業」や「田植え作業」を思い出すね~と話しながら頑張る児童たちの姿に誇らしい気持ちになりました。

半分終わったところで、水分補給と少し休憩を取ってから後半戦スタートです!
 ぬかるんでる田を歩き続けるのは、時間もかかり体力も奪われてしまうので、先生と児童たちで考え作戦変更!!
 あぜから真ん中まで一列に並び、刈り取った稲を次の人へ、そしてまた次の人へと渡していく児童たち。届いた稲を結ぶ児童たち。

そして結んだ稲を順番に渡してハゼに架けていく児童たち。
 作戦変更により作業はスムーズに進み、あと少しで刈り終わります。
 途中小雨が降るなど作業の中止を判断する場面もありましたが、西小学校最後の米作りだからと、児童全員が続けることを選び協力して作業しました。
 厳しい状況の中、やり抜いた児童たち。達成感を得ることができた日になったことでしょう。
 稲刈りから2,3週間、甘みのあるもち米に仕上がるように願い、しっかり乾かします。
 作業後、ブルーシートやネット、鳥よけテープで覆い、雨よけや鳥獣対策を取りました。

 
 先生のお話では、児童たちが作ったかかしも後日立てかけるとのことです。どのようなかかしを作ったのか、私たちも楽しみです。
 次は...最終工程の「脱穀作業」です。
 どうぞお楽しみに~!!
 

ー8月30日(土)ー
 第26回ふれあいイベント「土・人・水」開催!


 連日30℃超えの暑い日が続き、まだまだ夏の終わりがみえない8月末、ふれあいイベント「土・人・水」が越荒沢親水公園にて開催されました。今年で26回目を迎える当イベント、午前7:30~のスタートにも関わらず、80人を超える皆様にご参加いただきました!当日の模様をお伝え致します!

〇親水公園周辺の「景観整備」
 まず参加者の皆さんには、草刈り機や軍手をご準備いただき、それぞれ親水公園の雑草取りや周辺の草刈りを行っていただきました。
 お父さん・お母さんと一緒に草むしり!子ども達も頑張って作業をしてくれました!

 「草抜けた!」と兄弟仲良く見せてくれました。

〇「利き水」コーナーの設置 
 「水」に関するイベントとして、今年は「利き水」コーナーを設置。大町市内を流れる水の中から4つの水系の水を準備し、それぞれ飲み比べをしてもらいました。
 皆さん、最初は「そんなに水に違いがあるの?」と半信半疑でしたが、いざ飲み比べてみると「この水が美味しい!」「私はこれが好き!」など、水の違いを楽しんでいました。
 牛越市長も飲み比べに挑戦!

景観整備のあとは、綺麗になった広場でお楽しみイベントが開始!
〇お楽しみイベント① 「スイカ割り」
 子ども達が次々と挑戦!沢山の声援と指示を聞きながら、思いっきり棒を振り下ろし、見事に的中しスイカが割れると、大きな歓声が沸いていました!

〇お楽しみイベント② 「水と郷土の歴史」についてのお話
 スイカを食べながら、少しお勉強。郷土史研究家の荒井今朝一さんに、大町市の水に関わる歴史について、ご講義いただきました。昔と現代を繋ぐ貴重なお話に、皆さん耳を傾けていました。

〇お楽しみイベント③ 「魚つかみ」
 皆さん、お待ちかねの魚つかみ!せせらぎ水路に放たれたイワナなど計140匹の魚を捕まえようと、係の声とともに一斉に水の中へ!「いた!」「大きいの捕まえたよ!」という子ども達の声や笑顔で溢れていました。

〇お楽しみイベント④ 「稚魚の放流」
 最後のイベントは、稚魚の放流。小さな命たちが、自然の中で大きく育つよう願いを込めて、子ども達の手によって50匹の稚魚たちが水路へ放たれました。


 昨年以上に多くの方にご参加いただいた、ふれあいイベント「土・人・水」。各関係機関の皆様のご協力もあり、ケガなどもなく、盛況のうちにイベントの全工程が終了となりました。
 様々な企画を通して、参加者の皆さんに自然や水と触れ合っていただくことを目的とした当イベント。お楽しみイベントの合間も、家族で水遊びをして楽しんでいる姿や、
初めての試みとなった「利き水」コーナーでは、多くの皆さんが「大町の水って美味しいね」と話されている姿がみられました。

 そんな四季折々の風景、自然が生み出す豊かな水。この大町の宝ともいえる自然環境が、未来へと繋がっていくことを切に願いつつ、イベントの報告を終わります。

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