令和2年10月9日開催の大町市土地改良区第1回臨時総代会におきまして、提出した議案は下記のとおり承認、議決されましたのでご報告いたします。 |
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稲刈り作業から約3週間、稲の乾燥も進み「米作り体験」終盤となる「脱穀作業」を行いました。 藁を何に使うのか尋ねたところ、ウサギ小屋に敷き詰めたり、小学校での農作業に使うとのことで、藁も無駄なく利用するようです。 作業が進んでいく中、児童たちは作業の効率化を自分の頭で考え、稲の運搬をバケツリレー式で行う方法を考案しました。 そのおかげもあり作業は快調に進みます、しかし進み過ぎて、脱穀が間に合わなくなったりもします。そんなときは「ストーップ!」と声を掛け合い、作業速度の調整をしていました。 脱穀作業も終盤になると、手の空く児童たちも出てきましたが、その児童たちはハゼ掛け棒の片づけを手伝ったり、落穂を拾ったりと、無駄のない作業を行っていました。 春先の種まきから続くコロナ禍により児童たちも不安だったと思いますが、一つ一つの作業を一生懸命行い、ケガもなく無事に脱穀作業を終えることができました。 今後は児童たちと先生による精米作業を残すのみとなり、我々のお手伝いもここまでとなります。 我々自身、コロナ禍という前例のない状況下での「米作り体験」のお手伝いでしたが、大町市の豊かな自然環境や先代たちが長年にかけて築き上げてきた農業用水、また、児童たちと様々な人々の協働があれば、稲は立派に育つのだと改めて感じました。 |
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大町西小学校5年生による「米作り体験」のメイン作業である「稲刈り・ハゼ掛け」が行われました。4月の種まきから始まった「米作り体験」、未だコロナ禍といわれ、長雨による影響も心配されましたが、稲は順調に育ちこの日を迎えることができました。 9月の残暑の中でしたが、児童たちは3人一組になり、稲を刈る人、刈った稲を運ぶ人、運ばれた稲を束ねる人と作業分担を行い、交代しながら作業を進めます。 例年より児童の人数は少ない中でしたが、次第に作業に慣れてきたようで、快調に稲刈りが進んでいきます。 今回は市の建設課の方々のお手伝いもあり、作業は順調に進み、刈取、収束作業を終え、ハゼ掛け作業に取り掛かります。 ハゼかけ棒は例年この水田の管理をお願いしている平林さんが事前に準備してくれたもので、そのおかげもあり、ハゼ掛け作業も順調に進みました。 児童や先生の頑張り、また様々な方の協働により、今年もケガもなく無事作業が完了。 長期にわたるコロナ禍といわれる状況の中ですが、5月の田植え以降久々に児童や先生の一生懸命に作業を行う姿を見て、少し安堵し、また元気をいただきました。 次回は脱穀作業、「米作り体験」終盤です。 |
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例年8月中旬に行われる「ふれあいイベント」での景観整備が、今年は新型コロナウィルス感染症予防対策の為中止となり、今回は有志との協働により草刈作業のみを行いました。長引く梅雨の晴れ間に行われ、皆さんお忙しい中でしたが、地元の二ツ屋地区からは7名、大町市建設課より4名、大町市土地改良区役職員より18名、計29名の参加がありました。 作業説明を聞いた後、皆さん一斉に各分担個所に分かれ作業を始めます。 越荒沢堰沿いなどは、今年一度も草刈りを行っておらず、草も伸び放題となっていましたが、草刈りには慣れたベテラン農家の方も多く、快調に作業が進んでいきます。 作業は2時間くらいでケガもなく無事に完了し、ご覧のような作業前後となりました。 作業前 作業後 また皆さんとこの親水公園で行われる「ふれあいイベント」で会えるのを楽しみにしながら、一日も早いコロナ禍の終息を願うばかりです。 |
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