大町バイパスを大町駅から北へ向かい、消防署の交差点を西に折れ大町西小学校正門をを過ぎると家々の間に田や畑が多くなります。そのなかでひときわ目立つ田んぼがあります。 ![]() |
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5月21日(月)午後2時、日本中が注目した何百年ぶりかの金環日食のあったこの日、少し汗ばむくらいの好天に恵まれたなか、大町西小5年生の米づくり体験の田植えが行われました。 ![]() 好い天気!みんなで力を合わせて植えていく‥ ![]() 説明が終わるといよいよ始まります。2クラスの子供たちは、それぞれ手に苗を持ち、田んぼの両側の畦に分かれて並びます。 先日の代かきと違い、暗黙のルールが有るので、今日は少し慎重です。田んぼの両側からロープを張り、植える位置が決まると、その線に合わせていっせいに苗を植えていきます。一列が植え終わると、ロープを持つ子どもの「動かしていいですか?」と言う問いかけに、みんなで「いいです」と返事をし、ロープが等間隔で進められていき、苗を植えまた進みます。 泥土の中に苗を置いていくという作業は、簡単そうに見えてなかなか難しく、体を折り曲げているのも子供たちにはちょっと大変そうでしたが、時間内に上手に植えることが出来ました。 ホラッきれいに植えられたよ ![]() これで刈り取りの秋まで苗はここで育ち、子供たちに見守られそして見守り、共に成長していきます。 苗が植えられた水田は青々として、がんばった子供たちの眼にも清々しく映っていたことでしょう。 |
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日本各地で真夏日を記録した前日に続き、暖かな一日となった5月17日午後2時から、大町西小5年生が代かきを行ないました。 次に全員で一列に並んでゆっくり踏んでいきます。子供たちの小さな足もこれだけ集まれば大きな力です。そして、次は田んぼの中を自由に、好きなだけ飛び回る!局長の話が良く理解されていることの表れです。 仕上げは、ロープを付けた板を引いて進み平らに均していく。このときはちょっと慎重になっていました。 そして完成! みんなの顔はどの顔も「がんばったよ」というように輝いていました。 こうして、田んぼはいつでも田植えができる状態になりました。隣の育苗ハウスでは、冷たい風の中子供たちの小さな手で播かれた種が、青々とした苗にと順調に育っています。 楽しかった!きれいな水でさっぱりします 子供たちは田んぼから上がると、校内を流れる川のきれいな水で身体を洗いそのまま帰宅です。楽しい充実感のある帰り道になったことと思います。 |
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